「負け犬の遠吠え」
2004年12月5日を読み終えました。
この本が今年日本人に与えたものは計り知れないと思います(笑)。ベストセラーにもなりましたしね。
ベストセラーとひとくちに言っても、なかなか難解だったり逆に内容が薄っぺらすぎたりしてがっかりすることも多いのですが、これは私の期待を裏切らないベストセラー本でした。
なんだろう。内容は30代女子(@未婚)の雑談なんですよまさに。
薄っぺらと言われたらそれまでかもしれませんが、物凄く面白い切り口で語られる雑談(文体がステキ!)なので、くだらん本だとは思いませんでした。それどころかレストランで、駅のホームで、電車の中で常に「プッ」と笑わせてくれました。
本当の超エリート女性は超エリート男性といつの間にか結婚する。だがそのちょっと下にいるエリート・準エリート層男性はいわゆる「低方婚」を好むため、自分よりちょっと下の女性と結婚する。以下の層も同様。(自分よりちょっと能力が劣る女性に「すごぉ〜い!」と尊敬されながら生活を送っていきたいという日本男児の甘い希望が見えます。)
で、どうなるかというと、男性に選ばれなかった層としての「エリート・準エリート」女性が負け犬予備軍として余りゆくのだー という内容がかなり面白かったです。「そうそう!」って思えて。
この著者の方も文章からしてかなり切れ者ですよ。おそらくだけど。
勝ち組負け組という言葉は嫌いだ!という人々は、勝ち犬負け犬という表現も嫌うことが多いかもしれないですね。「人を勝ち負けで判断するな!」みたいな。余談ですが私の知人(男性)には明らかに「勝ち組に入りたい!!」というオーラをいつも出しつづけている面倒くさい人がいます(笑)。
しかし勝ち負けを否定する負け犬は否定する時点で負けている!ていうか勝ちたい根性丸見え!ってこともあるようです。そんなことも書いてありました。
で、勝ち犬がいいのか負け犬がいいのかってのは結局よくわかりません。
かなりウケましたこの本。
この本が今年日本人に与えたものは計り知れないと思います(笑)。ベストセラーにもなりましたしね。
ベストセラーとひとくちに言っても、なかなか難解だったり逆に内容が薄っぺらすぎたりしてがっかりすることも多いのですが、これは私の期待を裏切らないベストセラー本でした。
なんだろう。内容は30代女子(@未婚)の雑談なんですよまさに。
薄っぺらと言われたらそれまでかもしれませんが、物凄く面白い切り口で語られる雑談(文体がステキ!)なので、くだらん本だとは思いませんでした。それどころかレストランで、駅のホームで、電車の中で常に「プッ」と笑わせてくれました。
本当の超エリート女性は超エリート男性といつの間にか結婚する。だがそのちょっと下にいるエリート・準エリート層男性はいわゆる「低方婚」を好むため、自分よりちょっと下の女性と結婚する。以下の層も同様。(自分よりちょっと能力が劣る女性に「すごぉ〜い!」と尊敬されながら生活を送っていきたいという日本男児の甘い希望が見えます。)
で、どうなるかというと、男性に選ばれなかった層としての「エリート・準エリート」女性が負け犬予備軍として余りゆくのだー という内容がかなり面白かったです。「そうそう!」って思えて。
この著者の方も文章からしてかなり切れ者ですよ。おそらくだけど。
勝ち組負け組という言葉は嫌いだ!という人々は、勝ち犬負け犬という表現も嫌うことが多いかもしれないですね。「人を勝ち負けで判断するな!」みたいな。余談ですが私の知人(男性)には明らかに「勝ち組に入りたい!!」というオーラをいつも出しつづけている面倒くさい人がいます(笑)。
しかし勝ち負けを否定する負け犬は否定する時点で負けている!ていうか勝ちたい根性丸見え!ってこともあるようです。そんなことも書いてありました。
で、勝ち犬がいいのか負け犬がいいのかってのは結局よくわかりません。
かなりウケましたこの本。
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