旅行1日目☆築地

2005年1月8日
夜行バスにゆられて東京へ。
以前彼の実家へ行ったときも夜行電車でした。夜行って言葉には、いつもワクワクします。

☆築地☆
4:30頃に池袋駅前で下車、JRに乗り換え。池袋始発の電車に乗車し、JRと日比谷線を乗り継いで築地へ。腹減りんこ。
築地駅では私らのような観光客風に混じって、白の仕事着や前掛け姿といったいかにもプロないでたちの方々もたくさん下車。私の世代にはもはや昔懐かしいともいえないような、四角い柳の買い物かごを下げてました。

築地場外市場は思っていたより大きかったです。ここで働く人々は、例えば丸の内で働く公務員のような、あるいは大手町で働くビヂネスメンのような、あるいは祇園で働く芸妓さんのような「ブランドとしての自分の勤務地」みたいなのを感じながら働いてるんでしょうか。かっちょいいなぁ。
それはさておき、「まぐろ丼!!」とウキウキしながら市場内を闊歩。しばらくウロウロしたのちに、まぐろ丼屋さんへ。
カウンターと丸イスだけという長っちりを許さない店舗形態ながら、出てくるモノはうまかったです!普段なら起きてすらいない時間帯に、活気むんむんのこの街でほおばるゴハンは格別でした。
ちなみに彼は中トロ丼を頼んだのですが、こちらもトロ特有の脂っこさ(私はこれが苦手です)がなく、赤身の味を濃厚にしたようなおいしさがありました。彼いわく「インドまぐろだからこうなるんじゃない?」とのこと。漁師の息子らしいコメントです。

海鮮でお腹を満たしたあとは、「どこかで食べようね」と、松露で玉子焼を購入。
そしたら!店の店員さんが2個入りパックの生卵をくれました。
「土曜日はサービスデーとなっておりますので、こちら、どうぞ」
「あっ…ありがとうございます」
しかし、これ、いらないなー(笑)。
彼が疲れた表情をしてきて、私も休みたくなったので場外市場入り口のジョナサンで朝のお茶。途中私の腕時計のアラーム(6時)が鳴り、いつもは今ごろ起きてるんだー、と実感。彼は机に突っ伏して、私は本を読むふりをして1時間ほど仮眠。ジョナサンの防音ガラス窓を通して夜明けを知りました。

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