FMを聞く

2005年2月3日
最近、通勤の道中にマイカーでFMを聞いています。
新潟県内大手2局+上越地域コミュニティ局+長野県の大手1局を
行ったり来たりしながら。

上記の局がもしも60〜70年代のロックやR&Bをドカドカ流してくれるのであれば、これ以上の喜びはないんですが、朝と夕方の時間帯にはどうやら不適のようでして。
したがって上記の局でパーソナリティの方のしゃべりと、ナウなヤングのミュージックを聞きながら運転しています。
期せずして、オレンジレンジの「以心電信」と島谷ひとみの新曲を気に入ってしまいました。刷り込みってやつかしら。

FMのしゃべりって、難しいですね。
もともとしゃべりが入らないで、延々と音楽を流してるものだったんだよね?FMって。
NHK-FMはまだそのニオイが残っていますが、それでも昔に比べればベラベラしゃべってると思います。
AMはいいんですよ。パーソナリティのしゃべりによって番組が運営されてますから。リスナーもそれを楽しみにしてるところがあるし、番組の品格がそれほど重要視されてないから(推定)。
おしゃれだ何だということよりも、身近であること、親しめることがAMでは重要視されてるように思います。
局名のスポットCMをとっても、ニューウェーブを狙ったりアカペラ(「エーフ エーム ニーイガタァーーー♪」等々)でハモったりしておしゃれを追求するのはFMのみ。AMはいまだに昭和歌謡のようなスポットCMです。親しめるものならそこに時代考証はいらないのさ。

でも、FMがしゃべりだして来たことによって(さっきのスポットCMも、昔のFMには不要だったんでしょうね)、そんでもってそれが人気を得てきたことによって、FMの方向が揺らいできてます。
ひとえにリスナーの変化でしょうね。音のきれいなFMで好きなアーティストのしゃべる番組を聞きたいです、とかいう感じになってきてるのかな。
でも、昔ニッポン放送で鶴光師匠やあのねのねが繰り広げたようなディスクジョッキー(高校生男子並みに下ネタ系)の世界にはまだ到達してないんですよ。いや、到達したくはないのか。FMって。
あと、ラジオ深夜便の3〜4時台のような「自分の心を静かに振り返る」という世界にも到達してないし。いや、求めてもいないんか。FMって。
こう考えるとAMって濃いなぁ。

FMは、何をしゃべったらいいんでしょう?
キー局なら都会的でオシャレな会話。地元コミュニティ局なら親しみやすく(下ネタ厳禁)聞き取りやすい会話。でしょうか。
大変そうー。汗

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