ここ2日ほど、通勤時間帯の天気が快晴となっています。
前にも書きましたが、私の勤務先は山のふもとにあって一年中自然に囲まれています。
前の晩に雪が降った日の翌朝。輝く太陽。凍てつく寒さ。
このような条件が重なると、本当に本当にきれいな冬景色を目の当たりにできます。
山も野原も綿帽子かぶり、枯れ木残らず花が咲く!!まじで。
自分がいる場所から見える山の木は、すべてがホワイトクリスマスツリーのように白い雪をつけています。
地面を残らず覆い尽くした雪は、太陽に照らされて目を刺すほどに輝いています。
人もまばら。音もまばら。

学校にたどり着くまでの道中では、もっときれいな雪景色や遠くにある1000メートル級の雪山の遠景が見える場所もありますが、前述のような条件ですので、例外なく道路は悪路です。景色に見とれていると田んぼに車ごと突っ込んでしまうでしょう。
出勤後、学校の窓から見える景色にうっとりして、外に出て眺めてみました。
……幻想的。
幻想は早起きした人にしか見えません。寒い冬の朝の特権。

一方学校の中では、かすり傷をして手当てを受けた子が「せんせい、ぼくのけがしたばしょがみえるなんて、すごいね」と、現実のような幻想のようなことを言ってました(笑)。
そんなんあたりまえやんか!

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