「先生のパソコン、古いですよー。これ。」
と、小学5年生の女子に指摘されました。
うちにあるのと違うんだそうだ。

私の愛器は、2000年だか2001年だか、その頃に買ったIBMのThink Padです。
確かそのころは香取慎吾ちゃんがCMやってましたよね。
何でIBMを選んだのかは忘れましたが、ともかく今となってはすっかり店頭に並ばなくなってしまったメーカーのパソコンです。
OSはもちろんWindows98です。Xpの壁紙がほしいぜまったく。壁紙だけかい。

最近のパソコンを見ると「リビングにも置けます!」とか「スタイリッシュなデザインでブロードバンド時代をひとりじめ!」とか、そんな狙いをもった外装のパソコンが多いように思います。どれもおしゃれです。
要するに、最近店頭に並ぶパソコンの多くは「パソコンがパソコンくさい外見ではダメですよ〜」と言っているように見えるわけなんですが、私はこのコンセプトに真逆から対抗しているかに見えるIBMのデザインが大好きです。
ひとことで言うと「業務用」。
黒一色という色気のないデザインの中に、燦然と光る真っ赤なトラックポイント。
マウスと比較しても使いにくいことこの上ないんですが、マイPC用のマウスがぶっ壊れて新しいマウスを購入してもインストールに挫折してしまっている私のような輩には、もはや慣れたもん勝ちです。
もう慣れました。
キータッチのほどよい硬さや、表示の見やすさも好きです。
とにかく大好きです!ビバIBM。次も多分IBM製品にするでしょう。
(非常ぉーーに壊れにくいとか、そのへんの安定性に定評があるところも安心です。どこぞの会社のように、多機能をうたう一方でシステムが不安定なため、普段使いの段階でしょっちゅうしくじるPCとはわけが違う!!)

愛してるがゆえのカスタマイズ。というほどのものじゃないですね。
私は、マンドゥディアオのステッカーとカサビアンのステッカーと「無芸大食 ともこ」と相撲文字で書かれた千社札をパソコンに貼っています。
私のパソコンを見た子どもに、これらのことをよく聞かれます。
前者2つのミュージシャンについては「先生の彼氏です」ぐらいのことを言っています。
無芸大食については適当に「容姿端麗」のようなことをかみ砕いて説明しています。
ぎょほほほほ。

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