バレる!

2005年4月23日
前の職場の歓送迎会がありました。
懐かしい方々にお会いしながら、「やっぱり古巣はいいですわぁ〜」などと月並な言葉を発しそうになる自分。
地域の方々と職員の方々にビールをしこたま注がれ、食べてる暇もなく飲み続けてはしゃべり続けました。
騒がしい宴会の席なので、通常の声では相手に聞こえません。終わる頃にはノドがうすら痛かった。

私自身酒は弱い方ではないのですが(かといって強い方でもないのですが)、ここの地域における飲み会ではいつも危機感とか覚悟とかそういった種類のものを感じながら臨んでいました。
ううっ、もうちょっと飲んだら目が回るよぅ!何か食べなきゃ!ってな感じでした。

その後職員だけで2次会を行い、リラックスしながら飲んで歌ってはじけ、近所に住んでる職員の方に自宅まで送っていただきました。同僚1名も一緒。
車中で同僚いわく
「ボク、駅で降ろしてもらっていいですか?」
「なーに言ってるんですか。ともこさんの家までお送りしますよ。」


同僚と私は絶句。
口から心臓が飛び出そうになりました。
同僚と私が付き合っていたこと(つまり、日記に度々登場していた「彼」とは、この同僚のことだったのですが…)がバレてたんですね。
私「し…知ってたんですか??」
職員「知ってますともー。近所だからわかっちゃいました!ずっと前に駐車場に車が2台止まってたのを見つけてさぁ。2人ともウチの学校離れちゃったから、もう話しちゃってもいいかな?って思ってね。」
うわーうわー!!!
どうしよう!ってか、どうしようもない!!

今日の飲み会を回想。
そういえば、こんなことを言われまくってました。
「なんかキレイになったんじゃない?」
「いつもと違う感じがする。心境が変わるようなことでもありましたか?」
「なんか色々な噂が飛び交ってるみたいだけど?」
「いい報告待ってますよ!」
「お幸せにね!あ、まだちょっと早いか!?」
なんだよーもう。どこまで話が伝わってるんだよ……トホホ。

とりあえず、今まで内緒にしてくれてたことにお礼を言い、もーほんとに心からお礼を言い、彼と車を降りました。
ここで彼が機転の利いたことを言ってくれればよかったのですが、私よりも酒が得意ではない彼はそのとき既に悪酔いの境地でした(汗)。

側溝に顔をうずめてもがく彼とキレイな夜空をかわるがわる見ながら思いをめぐらし、そして帰宅後。
「バレたよ…!!」とたじろぐ私に対して、
「バレたねぇ!!でもまぁ、いいじゃん!これからも仲良くしようね!」と、あっけらかんと返答する彼。
こいつ、つくづくO型な奴だ。

Xデーは今日きました(大げさ 笑)。
職場にバレたということは、公の仲になるための準備を心得なければいけないわけで…
でもこれからは公然としたカップルでいられるかも…
しかし、そもそもどこまでバレてるんだろう、この話…

身の引き締まる思いでした。
でもその割にはすぐに眠りにつきました。

コメント