用足しにto新潟

2005年9月18日
便所じゃないですよ。w

コンタクトの定期検査をサボっていたので眼科に行かねばと思い、新潟へ行って来ました。
折しも「にいがた総おどり」の真っ最中。よさこい教信者の人がいっぱいいました。
元々よさこいが好きじゃない私。よさこいを見ると頭の中が疑問符だらけになります。
どうして竹の子族みたいな衣装なの??
どうして表情がオドロオドロしいの??
どうしてこんなダサい町おこしソングみたいな曲調の歌でおとなしく踊ってられるの??
こんなことを書きつづけていたら、よさこい好きの血の気の多い人たちに蹴られそうですね。なのでこの辺で。w

紀伊国屋へ行き、例によって脳内快感物質をどばどば出しながら「うわーこの本面白そー!!」と思いながら店内をうろうろしました。
今日買った本。
☆憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言
☆ファッション中毒
前者は前から読もうと思ってた本です。岩波ブックレットで値段もお手ごろ。
後者は挑発的な内容に惹かれました。自分自身もファッションにはまった(そして、今もはまっている)著者が、流行に乗ることをいかに馬鹿げてるか、愚かしいか、云々って書いてありそうです。

最後まで、櫻井よしこの自伝を買おうかどうか迷いました。
あの人好きなんですよねー。
一度見たら忘れられない髪形といい、物静かなんだけど一旦意見したら絶っっっ対ひかない姿勢といい、ジャーナリスト魂炸裂!!な生き方をしてるところといい、それでいて「冴子」とか「響子」とかいういかにもデキる女風な名前じゃなくてあくまで「よしこ」というなんだかもう柳に風〜みたいなライトな名前なところといい、大好きです。
文が長い。

そ、名前ですよ。
あまり凄い名前付けると、名前負け人生といっちゃ何だけど、常に自分の名前と戦わなきゃいけない人生が目に見えてきませんか?
自分の名前に萎縮しないでのびのび生きてほしいですね、自分の子どもには。
ということで、もしも子どもができたらオーソドックスな名前をつけると思います。意味がわかりやすくて読みやすくて、みたいな。
名前カッチョいいけど内面がダメな人よりも、名前が普通だけど面白みのある人のほうがいいよね。
しかしやっぱり自分の子どもにはオリジナリティを求めちゃうのかな…最近の名前付け。
でもでも、いちばん個性的なのが「名前」という人になったら悲しいじゃないすか!笑。
ありふれた名前を付けることは、ある意味子どもの可能性を信じることにもつながるのかも、なんてね。

…というようなことを、櫻井よしこの本を目の前に、よさこいの音楽をうっすら耳にしながら考えました。

あとは何だっけー、そんなところかな。
おもちろかった!

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