つげの櫛

2005年10月28日
つげの櫛
先日修学旅行の引率で東京方面へ行きました。
これは、浅草の仲見世で買ったつげ櫛です。
にぎわう仲見世の中、オモチャの刀やかわいい系のキーホルダーなどに群がる子どもたちを尻目に、先生は目の飛び出るような価格のつげ櫛を凄い目つきで見定めていました。

……と、思われたかもしれない。くくく。
目の飛び出る価格っていっても、2000円台です。まぁ十分高いお値段ですけど(汗)。

いいつげ櫛が欲しかったんですよ。
髪がすっとまとまる、と聞いたもので。
それ以来髪をとかすのはいつもこの櫛です。

ブラシはとても機能的だけど、髪をとかすための道具でしかないよねー、って感じがしませんか。
櫛でとかした時よりも時間はかからないんだけど、そこに気持ちもこもらないよなーなんて思ったりします。
最近気づいたこと。これ。

つげ櫛のときは違いますよー。
鏡に向かって櫛を入れるとき、「きれいになれよ〜私の髪ちゃん!」なんてことを考えてる自分がいますもんね。
これで髪をとかしているときは、自分もしっとり落ち着きます。一瞬ですが。

しかしこれ、ストレートヘア限定かもしれない…もしかすると。

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