人の相談にのるのが大好きです。
お手紙でもメールでもチャットでもBBSでも、そしてもちろん面前でも面タンピンドラドラでも(そんな…)。
しかし。もともと下に生まれたせいか、人の面倒を見るのはあまり好きではありません。なので、相手の役に立っていることを実感したいから相談をしているわけではありません。
「いつでも相談にのってあげるよ!!」と、自分のヒューマニズムを暑苦しくアピールするのも、わたしの性格にはちと合わない気がします。

新聞や雑誌の投書欄を小さな頃から好んで読み、
人生相談本を好んで買い(あれ?そういえば前に買った武田鉄矢の人生相談本どこにやったっけ?)、
ネットサーフィン中に「私、つらいんです…」というような記述を見かければ、見ず知らずの人が運営するサイトでも「私はこう思いますねー」と、したり顔でコメントを書き込んでしまいます。
チャットでは「相談のってもらっていいですか?」という発言を見るや「いいすよ!なんでしょ!?」と、かるた取りぐらいの反射神経で返答してしまいます。

なんでだろう。
やっぱ好きなんですよ。…これじゃ、冒頭の文に逆戻りですね。失敬。
えーと、難しく言うと(言うかw)、ケーススタディが大好きなのかもしれないです。広い意味でのね。

「あー、こんなこと思ってるんだ」というのをいろいろ見るのがもともと好きで、最近はその情報に対して自分の中の引出しを開けながらアレコレと考えをめぐらせること(この辺が広い意味でのケーススタディ、すなわち事例研究かなー、と…)が、面白いと感じるんです。
いろんな思いがゴチャゴチャしている現場を検証するのが楽しいんです。
どうだ、物好きだろう!!

ということで、
相手の思いに寄り添っているのかいないのかいまいちよくわからないドライな返答が多い(と思う)のは、
私のコメントがいわば人情派刑事の尋問ではなく、鑑識課のマニアな職員のコメントに近いからなのでしょうか。なぜか警察署が思い浮かんでしまいました(笑)。
あ、もしかしたら以前書いた「嫌いな人はネタにできるので、そんなに腹は立ちません」という日記も、この辺の感情と似ているのかも。
あー、やっぱり現場検証好きなんだ、私(なんだかなぁ)。

うへ〜、しかしイヤーな人間性をアピールしてない??これって。
どうしよう。
えーと、大丈夫です。とりあえず。うわー何だこの言い訳。
えーとね、寄り添うべき時には寄り添ってます。相手を見て返答します。じゃなくてしてます。ゆるしてー。
あ。そういや友達にも「ともこはドライな人だよね」と言われてるしー。どうしようー、うぎぎー。

……そしてこんなときはタイトルに戻る(笑)。

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