ガマンしている状態がちょうどよい、のかも
2005年12月16日先日、肥満についての勉強会に出席してきました。
そこで、「食べ物が余っている時代は人類の歴史から見ると本当ーに最近のことで、ということはつまり、人間はエネルギー過剰にうまく対応して余分なエネルギーを燃やしてくれるような遺伝子すらもっていない」という説を聞き、へぇーそうだなぁと思いました。
人間は知恵を持った生物として生存競争を生き抜き、恐竜さえ死んじゃった氷河期をも生き延びてきました。こっちの歴史の方が、豊かな時代の歴史よりもはるかに長い。
ということで、人間の体には貧しさを生き延びる遺伝子が強烈にインプットされています。
そこで、豊かな時代を生物学的に人間らしく生き抜くには、欲求に対する自制力をつけ、身体能力を高め、考える力や知恵を自分でつけていくことなどが必要となってくるのでしょうか。
楽で快適ではあるけど、人間の生物的機能を生かすのには真っ向から対立する時代に生まれちゃったんですよね。とくに、高度経済成長以降に生まれた私らなどは。
せめて、人間らしく生きていけるように自動的に欲求をセーブしてくれるような遺伝子が欲しかったぁぁ!と嘆きたくもなるのですが、人類の歴史の中でそんな時代などなかったんすよ、と言われればそれまでで。
自分で頑張るしかないんす。
そもそもこんなことを考えたのは、ネッ友の方のブログに「最近不純な恋愛が増えたよね。おかしくね!?」という内容の心の叫びが掲載されており、激しく同意したからです。
……いきなり食物から恋愛かよ、と。
しかし、どちらもライフサイクルの一部だから、つながっている部分はアリマスヨ。
考えてみたんです。
享楽的かつ長続きしない恋愛が多い人や、既婚者でいながら「恋愛したいんだもん!!」等々価値観のずれた発言をする人々の共通点を。
そしたら…多分これと関係してないかな、という共通点が見つかりました。
だらしないんですよ要は。豊かな時代に体まるごと乗っかっているというか。
例えば、便利なキカイがあるのに家事をほったらかし(そのくせ「忙しい」というアピールは欠かさない)、子どもを預けた日中はパチ屋に入り浸り、ジャージのままスーパーに立ち寄ってお惣菜を買って帰り、夜はタバコ片手にネットに興じつつ、夫との会話を自ら断っておきながら「愛が欲しい」とか、間の抜けたことを言ってませんか!そこの女子!!
全部あてはまってなくても、どこかあてはまってませんか?こーいうのが、恋愛のドツボにはまりますよ。
で…「そこの男子!!」というのも書こうとしたのですが、具体的なものが思いつかない。
豊かになった時代で生活環境が素晴らしく(なのかどうかは実際わかりませんが)変わったのは、主に女性の方だと思うので、それだけ豊かな生活に身をやつしているのも、女性の方が多いんじゃないかなと。
一方、早寝早起きし、3食バランスの良い食事を食べ、酒はほどほどタバコはやらず、マメに家事をこなして家の中もきれいに片付いておりますよんという人で、恋愛にはまる人はそれほどいないはず。
(ここまで書いて考えたのですが、もしかすると自分への「負荷」の掛け方が上手だと健康かつ幸せに生きられるのかも?)
そこで、冒頭の話に戻ります。
欲望に忠実にダラダラ恋愛をやってると、だんだん人類としての人間からは遠ざかるかもしれません。
なので、人類のサバイバル能力+不純恋愛の成就!を望むなら、あえて危険な立場に身をおいて命を賭す覚悟で不倫をすれば、すっごい魅力が生まれてくるかもしれません。
そんなことする勇気もないけど恋がしたいぃという人は、そういうことをヌケヌケと言えるほどストレスのなさすぎる社会に生きていることが考えられるので、まず生活を自制して、体によいストレス(規則正しい生活とか…)をかけてみるのも手かもしれませんね。
きっと、大人になりますから。
多分人類史上未曾有の、便利な毎日。
はまればはまるほど、溺れるんじゃないかな。
ガマンする力が軽視されると、人間の遺伝子が元気をなくし、生物としての価値は下がるでしょう。
ダラダラドロドロした恋愛の増加って、きっと生活習慣病の増加やキレやすい人の増加と同一線上にあると思うんです。
もしかしたら、人間らしい機能が衰えてるのかもしれない。
怖いすよ。ということで自制をこめて。
そこで、「食べ物が余っている時代は人類の歴史から見ると本当ーに最近のことで、ということはつまり、人間はエネルギー過剰にうまく対応して余分なエネルギーを燃やしてくれるような遺伝子すらもっていない」という説を聞き、へぇーそうだなぁと思いました。
人間は知恵を持った生物として生存競争を生き抜き、恐竜さえ死んじゃった氷河期をも生き延びてきました。こっちの歴史の方が、豊かな時代の歴史よりもはるかに長い。
ということで、人間の体には貧しさを生き延びる遺伝子が強烈にインプットされています。
そこで、豊かな時代を生物学的に人間らしく生き抜くには、欲求に対する自制力をつけ、身体能力を高め、考える力や知恵を自分でつけていくことなどが必要となってくるのでしょうか。
楽で快適ではあるけど、人間の生物的機能を生かすのには真っ向から対立する時代に生まれちゃったんですよね。とくに、高度経済成長以降に生まれた私らなどは。
せめて、人間らしく生きていけるように自動的に欲求をセーブしてくれるような遺伝子が欲しかったぁぁ!と嘆きたくもなるのですが、人類の歴史の中でそんな時代などなかったんすよ、と言われればそれまでで。
自分で頑張るしかないんす。
そもそもこんなことを考えたのは、ネッ友の方のブログに「最近不純な恋愛が増えたよね。おかしくね!?」という内容の心の叫びが掲載されており、激しく同意したからです。
……いきなり食物から恋愛かよ、と。
しかし、どちらもライフサイクルの一部だから、つながっている部分はアリマスヨ。
考えてみたんです。
享楽的かつ長続きしない恋愛が多い人や、既婚者でいながら「恋愛したいんだもん!!」等々価値観のずれた発言をする人々の共通点を。
そしたら…多分これと関係してないかな、という共通点が見つかりました。
だらしないんですよ要は。豊かな時代に体まるごと乗っかっているというか。
例えば、便利なキカイがあるのに家事をほったらかし(そのくせ「忙しい」というアピールは欠かさない)、子どもを預けた日中はパチ屋に入り浸り、ジャージのままスーパーに立ち寄ってお惣菜を買って帰り、夜はタバコ片手にネットに興じつつ、夫との会話を自ら断っておきながら「愛が欲しい」とか、間の抜けたことを言ってませんか!そこの女子!!
全部あてはまってなくても、どこかあてはまってませんか?こーいうのが、恋愛のドツボにはまりますよ。
で…「そこの男子!!」というのも書こうとしたのですが、具体的なものが思いつかない。
豊かになった時代で生活環境が素晴らしく(なのかどうかは実際わかりませんが)変わったのは、主に女性の方だと思うので、それだけ豊かな生活に身をやつしているのも、女性の方が多いんじゃないかなと。
一方、早寝早起きし、3食バランスの良い食事を食べ、酒はほどほどタバコはやらず、マメに家事をこなして家の中もきれいに片付いておりますよんという人で、恋愛にはまる人はそれほどいないはず。
(ここまで書いて考えたのですが、もしかすると自分への「負荷」の掛け方が上手だと健康かつ幸せに生きられるのかも?)
そこで、冒頭の話に戻ります。
欲望に忠実にダラダラ恋愛をやってると、だんだん人類としての人間からは遠ざかるかもしれません。
なので、人類のサバイバル能力+不純恋愛の成就!を望むなら、あえて危険な立場に身をおいて命を賭す覚悟で不倫をすれば、すっごい魅力が生まれてくるかもしれません。
そんなことする勇気もないけど恋がしたいぃという人は、そういうことをヌケヌケと言えるほどストレスのなさすぎる社会に生きていることが考えられるので、まず生活を自制して、体によいストレス(規則正しい生活とか…)をかけてみるのも手かもしれませんね。
きっと、大人になりますから。
多分人類史上未曾有の、便利な毎日。
はまればはまるほど、溺れるんじゃないかな。
ガマンする力が軽視されると、人間の遺伝子が元気をなくし、生物としての価値は下がるでしょう。
ダラダラドロドロした恋愛の増加って、きっと生活習慣病の増加やキレやすい人の増加と同一線上にあると思うんです。
もしかしたら、人間らしい機能が衰えてるのかもしれない。
怖いすよ。ということで自制をこめて。
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