おかしなお寿司屋さん
2006年3月29日コメント (5)「おかしい!」と思ったのは、おかしい時間帯に入った私が悪いんです。
昼前ぐらいの時間に朝ごはんを食べたので、早めに夕食をと思って、
17時ぐらいに近くの回転寿司屋さんに入りました。
カウンターの板さんが「今は回転にしてないので、私に注文してください」と言いました。
「回ってない回転寿司屋って初めて見たよ…。」
「うちらが来るのが早すぎた?」
お客さん全体の注文をひとりで引き受けながら忙しそうに握っている板さん。
ポンポンと注文する彼を横目に、なんとなく注文できない気分で私はお茶を飲んでいました。
「何で食べないの?俺ばっかり食べて、悪いみたいじゃん!そんなともちゃん、嫌い!」
「いや、あの人、すごく忙しそうじゃん…。きっと6時すぎると板さんの人数が増えて、カウンターのお寿司を回すんだよ。それまではゆっくり食べてさ、あの人に迷惑をかけたくないかなーって。」
「じゃあ勝手にすれば!ぷんぷん!」
怒りながらぱくぱく食べる彼を横目に、とりあえず注文したみそ汁をつつく私。
時計は17時40分…まだもう少し。
そこに、じいちゃんばあちゃん+孫2人の家族連れが登場。
忙しモードの板さんに向かって、孫の男の子が「マグロ4つ!さびぬきで!」と注文。
すかさず孫の女の子が「ネギトロ4つさびぬきで!」と注文。
空気読めよ〜〜〜!!…って、やっぱ無理かぁ〜〜〜。
カウンターの向かい側で眉間をひそめて顔を見合わせる私と彼。
板さん、忙しモードが加速。何が悪いって、このお店の雇用システムが悪い。おかげで板さんが犠牲になっとる。
そこに、新たなお客さん登場。
なんと、折り詰め寿司を作ってほしいとのこと。
板さんがだんだんテンパってきました。
そんな中、わたしの隣りにいたおじさん客が太巻き寿司を注文。
うなだれながら苦笑する私と彼。時間がかかるものはやめなさいっての!
折り詰めの内容を忘れかけながら、忙しさ最高潮で必死で握る板さん。
そこにさっきの家族連れのばあちゃんが「ネギトロまだかしら?」と。
「すみません!いま作ってますからもう少々お待ちください!」謝る板さん。
がんばれ!!!
そんな中、6人連れの大人家族登場。
「大御所が来たね…」とつぶやく彼。
さらにおじさん客の立ったあと、4人連れの家族が私の隣りに。
どどど、どうなるんだ!?このお寿司屋さん!!
どうなるんだ、この板さん!!
そのとき、18時になりました。
新たに一人板さん登場!(遅いよ!!!)
折り詰め寿司の残りを実にテキパキと握り始めて、サッと完成しました。
ようやく、注文しやすい雰囲気になってきたかも…。
そして5分ほど経ち、やっとカウンターが回り始めました。
さっきまで仕事に追われてた板さんも、カウンターに寿司を乗っけるほどの余裕を見せてきました。
そしてさらに新たな板さん登場!ようやく回転寿司屋さんっぽい雰囲気になってきました。
そんな中、4人連れ家族の中の娘が「納豆巻き4つ!さびぬきで!」と注文。
納豆巻きはさびぬきがデフォルトなんだよ。おじょうちゃん。
回転寿司屋さんの隠れた苦労を知った日でした。
昼前ぐらいの時間に朝ごはんを食べたので、早めに夕食をと思って、
17時ぐらいに近くの回転寿司屋さんに入りました。
カウンターの板さんが「今は回転にしてないので、私に注文してください」と言いました。
「回ってない回転寿司屋って初めて見たよ…。」
「うちらが来るのが早すぎた?」
お客さん全体の注文をひとりで引き受けながら忙しそうに握っている板さん。
ポンポンと注文する彼を横目に、なんとなく注文できない気分で私はお茶を飲んでいました。
「何で食べないの?俺ばっかり食べて、悪いみたいじゃん!そんなともちゃん、嫌い!」
「いや、あの人、すごく忙しそうじゃん…。きっと6時すぎると板さんの人数が増えて、カウンターのお寿司を回すんだよ。それまではゆっくり食べてさ、あの人に迷惑をかけたくないかなーって。」
「じゃあ勝手にすれば!ぷんぷん!」
怒りながらぱくぱく食べる彼を横目に、とりあえず注文したみそ汁をつつく私。
時計は17時40分…まだもう少し。
そこに、じいちゃんばあちゃん+孫2人の家族連れが登場。
忙しモードの板さんに向かって、孫の男の子が「マグロ4つ!さびぬきで!」と注文。
すかさず孫の女の子が「ネギトロ4つさびぬきで!」と注文。
空気読めよ〜〜〜!!…って、やっぱ無理かぁ〜〜〜。
カウンターの向かい側で眉間をひそめて顔を見合わせる私と彼。
板さん、忙しモードが加速。何が悪いって、このお店の雇用システムが悪い。おかげで板さんが犠牲になっとる。
そこに、新たなお客さん登場。
なんと、折り詰め寿司を作ってほしいとのこと。
板さんがだんだんテンパってきました。
そんな中、わたしの隣りにいたおじさん客が太巻き寿司を注文。
うなだれながら苦笑する私と彼。時間がかかるものはやめなさいっての!
折り詰めの内容を忘れかけながら、忙しさ最高潮で必死で握る板さん。
そこにさっきの家族連れのばあちゃんが「ネギトロまだかしら?」と。
「すみません!いま作ってますからもう少々お待ちください!」謝る板さん。
がんばれ!!!
そんな中、6人連れの大人家族登場。
「大御所が来たね…」とつぶやく彼。
さらにおじさん客の立ったあと、4人連れの家族が私の隣りに。
どどど、どうなるんだ!?このお寿司屋さん!!
どうなるんだ、この板さん!!
そのとき、18時になりました。
新たに一人板さん登場!(遅いよ!!!)
折り詰め寿司の残りを実にテキパキと握り始めて、サッと完成しました。
ようやく、注文しやすい雰囲気になってきたかも…。
そして5分ほど経ち、やっとカウンターが回り始めました。
さっきまで仕事に追われてた板さんも、カウンターに寿司を乗っけるほどの余裕を見せてきました。
そしてさらに新たな板さん登場!ようやく回転寿司屋さんっぽい雰囲気になってきました。
そんな中、4人連れ家族の中の娘が「納豆巻き4つ!さびぬきで!」と注文。
納豆巻きはさびぬきがデフォルトなんだよ。おじょうちゃん。
回転寿司屋さんの隠れた苦労を知った日でした。
コメント
これ以上忙しくなる姿を見ていられなかったので……w
そう考える人もいるんでしょうねー。
異論はあると思いますが私の場合、店員さんを店の一部としてではなく、ひとりの人間として見てしまいます。大体いつもそう。
なんでだろ?私自身が一人ひとりと常に個別で対応してる職業だから?
気を遣うとか疲れるとか、その種の感情はおこらないですねー。理解は得にくいと思いますが(w)。
お寿司も人間観察も、同じぐらい大好きな人間の独り言でした。