石けんに囲まれる

2006年10月14日
以前にも何度か書いていますが、大の石けん好きです。
最近は無添加石けんブームが少々落ち着き、身近な存在におさまってきました。うれしい限り。
ドラッグストアでは「釜炊き一番(通称:坊ちゃん石けん)」や「白雪の詩」が置かれるようになり、太陽油脂やシャボン玉石けん、松山油脂などのメーカーの商品はもはや普遍的なものになりつつあります。
ボディソープや台所用洗剤には独特のヌルヌル感やゆるい泡立ち、なんとなく肌に残る感じ(それを「しっとり効果」としているらしいですが…)があり、しみじみと「う〜ん、地球にないものを使っている…」と実感したりします。

大学に通っていた頃(10年ぐらい前)は、身の回り全般をガチガチに無添加石けんで固めておりました。
それこそ、1個の白い石けんで頭の先から足の先まで洗い、ふきん用石けんを食器洗いに使い、もちろん洗たくも100%無添加粉石けんにこだわっていました。
そういう生活を続けていたところ、「香りのない石けんには飽きてきたな。何かイイものないかしら」とか「何か修業のような味気のない生活してないか…?自分(w)」というような疑問がわき、どうせ肌も丈夫なことだしと思って無添加石けん教信者の生活をやめ、いろいろ試しながら今に至ります。
ただし、ベースとなるものが「石けん」であることには変わりません。
ぶくぶくごしごしと泡立てる動作が大好きなのかな、と思います。

現在使っているもの。

☆お風呂(水切り容器にゴロゴロと入れて、その日の気分で使いたいものを使っています)
●花王 ピュアホイップ(ブライダルブーケの香り)
「ブライダルブーケがこんな香りだったら、自分もブライダルブーケを作ってもらうべきだった!!!」…などという小ネタは置いといて。
かの名品「クリームみたいな石けん♪花王石鹸ホワイト」を彷彿とさせるような、幸せな気分になる香り+たっぷりの泡立ちが楽しめます。花王は合成洗剤をこれでもかというほど世に出しているので言いたいことはいろいろありますが、これは除外(w)。

●オリブ 黒砂糖石けん
どんだけ黒砂糖入れてんだ!と思うような外見。こげ茶色です。新品だったら、泡立てる時にほんのりと黒砂糖の香りがします。
糖分は一般的に保湿の働きをしますが、この石けんにはがっつりと砂糖が入っているので洗い上がりが結構しっとりします。なので洗顔にも使えます。

●アリババ オリーブ&月桂樹石けん
時々見かける、茶色っぽくてごつごつした石けんです。この手の石けんでは「アレッポの石鹸」のほうがアリババ石鹸よりも有名ですね。名前のイメージどおり、アラブで生産されている石けんです。
見かけがあまりよくなく、香りも油粘土みたいで、なんだか使うのに気が引ける要素たっぷりですが(w)オリーブ油の効果でとてもしっとりするので、主に秋〜冬用に使っています。これで髪を洗うという人は多数いるようです。私もストレートロングの髪形の頃はよく使っていました。しっとりとまとまりますよ。

●カネヨ 温泉気分
「イオウを配合しているので、温泉に入った時のような香りを楽しめます」という宣伝。「イオウを配合しているんだから、効能とかはないの?香りだけ??」と疑問に思いながらも、安かったので買いました。メーカーは、クレンザーでおなじみの「カネヨ」です。
使い心地は…これらの中で一番微妙(w)。どうしよう、2個買っちゃった。

☆台所
●ミヨシ キッチンソープ(粉末。重曹入り)
スポンジに振りかけて、泡立てて使います。泡立てに少々手間がかかりますが、重曹の効果でスッッッキリ落ちます!泡もちもよいです。
ちなみに重曹入りだと、漆器やアルミ製品には使えません。

●ミヨシ 暮らしの石けん バスソープ
モロに「お風呂!!!」な香りがします(w)。食器を洗ったりすると、湯上がりみたいな香りが漂ってきます。台所には香りのない石けんが向いているなと実感するきっかけになりました。
主に、ふきん洗いとハンドソープに使っています。

☆洗たく
●ふんわりニュービーズ
これは全然石けんじゃありません(汗)。しかし、この匂いが大好きなんですー。
個人的には「ニュービーズ」のすずらんの香りよりも「ふんわりニュービーズ」のホワイトローズの香り(←なぜ「ホワイト」に限定するのかw)の方がお気に入りです。

現在、お風呂用にはラズベリー石けんや90日釜炊き生石けんや緑茶石けんやLUSHの超個性派石けん等が洗面台の下で出番を待っており、台所用には、ねば塾の「しらかばせっけん」がスタンバイをしています。
ニュービーズ系はどこでも買えるので、洗たく用のストックはありません(w)。

石けんちゃん大好きよウフ〜ン。安上がりの贅沢です。

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