久々にきちんとした活字本を読みました。
自分が活字に飢えていたのか否か、一気に読んでしまいました。
また本が読みたくなった。本っておもしろいぃ!
☆なぜ日本人は劣化したか(講談社現代新書)
香山リカの精神医学から切り込んだ社会評論は、よく読みます。
この本は痛快です。
そっかぁ最近の世の中って劣化現象なのか!?と思うような事例が、いくつもいくつも。
特に気になったのは、最近よく見る少年犯罪の厳罰化やゼロ・トレランス方式に代表される、いわば「排除によって秩序を保つ社会」が一般化してきたことが社会の劣化なんじゃないのぉ、というくだり。
自分たちでは問題を解決できないから(←この辺が「劣化」?)、権威あるものに強い措置を求める…これってけっこう怖いっすよ。
自分が活字に飢えていたのか否か、一気に読んでしまいました。
また本が読みたくなった。本っておもしろいぃ!
☆なぜ日本人は劣化したか(講談社現代新書)
香山リカの精神医学から切り込んだ社会評論は、よく読みます。
この本は痛快です。
そっかぁ最近の世の中って劣化現象なのか!?と思うような事例が、いくつもいくつも。
特に気になったのは、最近よく見る少年犯罪の厳罰化やゼロ・トレランス方式に代表される、いわば「排除によって秩序を保つ社会」が一般化してきたことが社会の劣化なんじゃないのぉ、というくだり。
自分たちでは問題を解決できないから(←この辺が「劣化」?)、権威あるものに強い措置を求める…これってけっこう怖いっすよ。
コメント
「排除に〜」は結構昔から感じていました。
人類はマゼラン一行が世界一周した時点で、発展の終わりがあることに気づき、未開の地がなくなったことで終わりを迎えたことを知らなきゃならなかったのですよ。
だって、空白地があるから人は「逃げる」ことができるのであって、今の世の中、どこに逃げても息を潜めないといけないわけですよ。
価値観の違いを許しあわない限り、同じ地に住みあうことはできないわけですよ、残念ながら。
地球レベルの惑星がヒトレベルの知的生命体を維持できる最大個体数は約15億といわれてます。今の人口は…そりゃ排除も起こるよね。
逃げる場所もなく、価値観を許しあうには人が多すぎる…。
間引く?w
おひさおひさ。ひさかたぶりです。
そうですか過密なんですかこの星は。
どうりで温度が上がったり氷が解けたりなんだりかんだり…?
しかしまぁ、自分が間引かれるのは勘弁なのでなにかイイ方法があるとよいと思います。ってなんだこの適当な結び!!w