昨日、日帰りで東京に行ってきました。夏休み中に一度は行きたかったので。
今回は一人だったので、ホント、足の向くまま気の向くままな行程でした。移動の際は、次の行き先を駅のきっぷ売り場で決めていました。あは。
夫が一緒のときも、無計画さでいったらいい勝負なんでしょうけど(w)、私一人なら100%私の行きたいところばかりです。
ふりかえってみた行程はこんなかんじ。長いので読みたい方だけどうぞ。w
原宿で下車→明治通りを歩いて渋谷へ。「あれ、そんなに暑くないじゃん!」快適なウォーキング。
↓
ふと、そういえば自分が下北沢に行ったことがないのに気づく。「渋谷から電車が出てたような…?」ビンゴでした。京王井の頭線でシモキタヘ。
↓
駅周辺のこぢんまりながらもにぎやかな街並みにウキウキする。しかし、私の歩いているこのあたりはいわゆるシモキタ文化の原点なのか?それとも、どこかハズしてる??という疑問を抱いたまま(ガイドブックによる予習をしてない悲しいところw)。
そのへんのパスタ屋さんで昼食。丸井のアウトレット店を見つけ、ミュールを2000円で買う。その他、通りで偶然見つけたgraniphショップでTシャツも購入。
↓
さて、次はどこへ行こうか?
違う電車に乗って東京方面に戻るってのもいいよね。ということで小田急線下北沢駅へ。
地下鉄千代田線乗換えで町屋へ行ってみる。根拠は、三浦展さんが著書でこの辺の街並みを高く評価していたので、見てみたくなったから。
それと、あそこらへんに行ったら都電に乗れそうな気がして。おぼろげな記憶。
↓
町屋。典型的な東京の庶民の街!!
都電の停留所まで歩く(っても、「町屋駅前」という都電の停留所を見つけてしまいましたw。なのであえて違う停留所を目指す)。
大きな通りからひょいっと路地に入ると、そこは下町ワンダーランドです。
網の目のような、迷路のような路地群。古い家がびっちりとひしめき合い、ほっそーい道を自転車が通り、植木の緑がそこかしこに生い茂り、猫がこちらを見つめている。あまりの素敵さに惚れました。
(ちなみに、冒頭の写真は町屋の住宅街)
そういや、この辺の犯罪発生率は東京都23区内で最も少ないレベルと聞いたことがあったような。
これだけの人たちが肩寄せ合って生活してるんだもの、悪いことなんてできませんね。
↓
「荒川区役所前」という停留所から都電に乗る。こーなったら、巣鴨に行くっきゃないでしょー(何でwww)。
都電荒川線沿線は、どこも庶民の街。つくづく、東京っていろんな人が住み分けてるよねって感じる。だって、原宿にも渋谷にも下北にも、こんなに多くのお年寄りはいないじゃないかー!!なんで、町屋やこの電車の中はお年寄りだらけなんだー!!
(私自身、若い人の多い街にいると落ち着かなくなる性分なんです。何なんでしょうね。w)
↓
ということで、お年寄り(主におばあちゃん)の聖地、巣鴨へ。
「庚申塚」停留所で降りると、巣鴨地蔵通り商店街を堪能できます。
それにしても…暑い!夏の街歩きは体力勝負ですな。JR巣鴨駅近くのコージーコーナーでマンゴーフラッペをがっつき、鳥肌が出そうなぐらいにまで体をクールダウン。
山手線に乗ろうと駅に行く途中、駅前の焼肉屋さんのネオン看板から火が出ているのを発見。
「焼肉」の「焼」の部分が燃えている。近くにいた人が駅前交番に知らせ、おまわりさんが消火器をもって突撃し、一件落着。
しかし、燃えている看板を見たとき「はぁー、焼肉だから字を焼いてるのね。さすが東京!」と思ってしまった自分に赤っ恥。。。
↓
「そーいや、こっちのジュンク堂ってちゃんと見たことないよ。歩き疲れてきたし、駅近くで行けるところってないかな…?」と思い、ケータイでエリア検索。便利な世の中になりました。
新宿店が近いらしい。三越を目指してGO!
↓
いやぁ、こんなになっちゃったんですか新宿三越。全館をあげて専門店に身売り状態じゃん!
ニュースでは、最近右上がりに調子のいい伊勢丹との経営統合が話題になってるけど、地方じゃそんなの感じない。三越はやっぱり、れっきとして三越だもん。
しかし、この新宿三越の建物を見て「や、危ういな三越!」と思ってしまいました。
そして6〜8階のジュンク堂で時間を過ごす。欲しかった医学書を見つけるも、あまりの重さに断念。アマゾンで買おう。
ああ、本屋に入り浸る幸せ…
↓
店を出るとそこは夜の新宿スタート地点。駅に向かって歩く。
こ、怖いよ〜〜!!新宿とか池袋の夜って、いまだに全然慣れません。落ち着かないです。ヘタレ状態です。
東京で夕食をとろう。サッサと移動。
↓
東京駅丸の内出口へ。丸の内や八重洲、銀座の夜は身の安全を感じます。ハイソすぎて庶民に手の届かない店が多いけどね。
丸ビルにレストランとかあったよね?ということで、目の前にあった新丸ビルに入る。
うはぁ、高級。多分今日歩いたところの中で一番高級。
コンサバティブなワンピースなどを着たお客さんにまぎれることのできない、Tシャツジーパンの私。
町屋じゃ、ぜってー私の方が多数派なんだけどね!そんな上品な服着てたら街の住民にジロジロ見まくられて、街歩きどころじゃないっつの!
…と焦ってみましたが、冷静にお客さんたちを見てみると、東京駅前という場所柄おのぼりさんの姿もそこそこ見かけました。ホッ。
地下1階で、成城石井を見学。高級スーパーは何かが違いますね。もしかしたらお偉いさんなんじゃないか的な外国人客を多数目撃。
5階だか6階だかのレストランで食事をする勇気もなく(というかまずお金がなく…)、そのまま地下1階のお茶漬け屋さんで夕食。
抜かりないです新丸ビル。いってみれば、ここってデパ地下のファストフードコーナーだよね?それにもかかわらずこのオシャレさはすごい。でも、お値段はおさえていたので気軽に利用できました。おいしかった!
…という行程で帰ってきました。
街歩き、やっぱり面白いです。日々進化しまくる街と昔のまんまに時間が過ぎている街のどちらもが活気づいているところは、ホント東京の底力だよね。
何かを目指して街を歩くんじゃなくて、街を歩いてるそのことが目的の旅。
今度はどこへ行こうかな。。。
今回は一人だったので、ホント、足の向くまま気の向くままな行程でした。移動の際は、次の行き先を駅のきっぷ売り場で決めていました。あは。
夫が一緒のときも、無計画さでいったらいい勝負なんでしょうけど(w)、私一人なら100%私の行きたいところばかりです。
ふりかえってみた行程はこんなかんじ。長いので読みたい方だけどうぞ。w
原宿で下車→明治通りを歩いて渋谷へ。「あれ、そんなに暑くないじゃん!」快適なウォーキング。
↓
ふと、そういえば自分が下北沢に行ったことがないのに気づく。「渋谷から電車が出てたような…?」ビンゴでした。京王井の頭線でシモキタヘ。
↓
駅周辺のこぢんまりながらもにぎやかな街並みにウキウキする。しかし、私の歩いているこのあたりはいわゆるシモキタ文化の原点なのか?それとも、どこかハズしてる??という疑問を抱いたまま(ガイドブックによる予習をしてない悲しいところw)。
そのへんのパスタ屋さんで昼食。丸井のアウトレット店を見つけ、ミュールを2000円で買う。その他、通りで偶然見つけたgraniphショップでTシャツも購入。
↓
さて、次はどこへ行こうか?
違う電車に乗って東京方面に戻るってのもいいよね。ということで小田急線下北沢駅へ。
地下鉄千代田線乗換えで町屋へ行ってみる。根拠は、三浦展さんが著書でこの辺の街並みを高く評価していたので、見てみたくなったから。
それと、あそこらへんに行ったら都電に乗れそうな気がして。おぼろげな記憶。
↓
町屋。典型的な東京の庶民の街!!
都電の停留所まで歩く(っても、「町屋駅前」という都電の停留所を見つけてしまいましたw。なのであえて違う停留所を目指す)。
大きな通りからひょいっと路地に入ると、そこは下町ワンダーランドです。
網の目のような、迷路のような路地群。古い家がびっちりとひしめき合い、ほっそーい道を自転車が通り、植木の緑がそこかしこに生い茂り、猫がこちらを見つめている。あまりの素敵さに惚れました。
(ちなみに、冒頭の写真は町屋の住宅街)
そういや、この辺の犯罪発生率は東京都23区内で最も少ないレベルと聞いたことがあったような。
これだけの人たちが肩寄せ合って生活してるんだもの、悪いことなんてできませんね。
↓
「荒川区役所前」という停留所から都電に乗る。こーなったら、巣鴨に行くっきゃないでしょー(何でwww)。
都電荒川線沿線は、どこも庶民の街。つくづく、東京っていろんな人が住み分けてるよねって感じる。だって、原宿にも渋谷にも下北にも、こんなに多くのお年寄りはいないじゃないかー!!なんで、町屋やこの電車の中はお年寄りだらけなんだー!!
(私自身、若い人の多い街にいると落ち着かなくなる性分なんです。何なんでしょうね。w)
↓
ということで、お年寄り(主におばあちゃん)の聖地、巣鴨へ。
「庚申塚」停留所で降りると、巣鴨地蔵通り商店街を堪能できます。
それにしても…暑い!夏の街歩きは体力勝負ですな。JR巣鴨駅近くのコージーコーナーでマンゴーフラッペをがっつき、鳥肌が出そうなぐらいにまで体をクールダウン。
山手線に乗ろうと駅に行く途中、駅前の焼肉屋さんのネオン看板から火が出ているのを発見。
「焼肉」の「焼」の部分が燃えている。近くにいた人が駅前交番に知らせ、おまわりさんが消火器をもって突撃し、一件落着。
しかし、燃えている看板を見たとき「はぁー、焼肉だから字を焼いてるのね。さすが東京!」と思ってしまった自分に赤っ恥。。。
↓
「そーいや、こっちのジュンク堂ってちゃんと見たことないよ。歩き疲れてきたし、駅近くで行けるところってないかな…?」と思い、ケータイでエリア検索。便利な世の中になりました。
新宿店が近いらしい。三越を目指してGO!
↓
いやぁ、こんなになっちゃったんですか新宿三越。全館をあげて専門店に身売り状態じゃん!
ニュースでは、最近右上がりに調子のいい伊勢丹との経営統合が話題になってるけど、地方じゃそんなの感じない。三越はやっぱり、れっきとして三越だもん。
しかし、この新宿三越の建物を見て「や、危ういな三越!」と思ってしまいました。
そして6〜8階のジュンク堂で時間を過ごす。欲しかった医学書を見つけるも、あまりの重さに断念。アマゾンで買おう。
ああ、本屋に入り浸る幸せ…
↓
店を出るとそこは夜の新宿スタート地点。駅に向かって歩く。
こ、怖いよ〜〜!!新宿とか池袋の夜って、いまだに全然慣れません。落ち着かないです。ヘタレ状態です。
東京で夕食をとろう。サッサと移動。
↓
東京駅丸の内出口へ。丸の内や八重洲、銀座の夜は身の安全を感じます。ハイソすぎて庶民に手の届かない店が多いけどね。
丸ビルにレストランとかあったよね?ということで、目の前にあった新丸ビルに入る。
うはぁ、高級。多分今日歩いたところの中で一番高級。
コンサバティブなワンピースなどを着たお客さんにまぎれることのできない、Tシャツジーパンの私。
町屋じゃ、ぜってー私の方が多数派なんだけどね!そんな上品な服着てたら街の住民にジロジロ見まくられて、街歩きどころじゃないっつの!
…と焦ってみましたが、冷静にお客さんたちを見てみると、東京駅前という場所柄おのぼりさんの姿もそこそこ見かけました。ホッ。
地下1階で、成城石井を見学。高級スーパーは何かが違いますね。もしかしたらお偉いさんなんじゃないか的な外国人客を多数目撃。
5階だか6階だかのレストランで食事をする勇気もなく(というかまずお金がなく…)、そのまま地下1階のお茶漬け屋さんで夕食。
抜かりないです新丸ビル。いってみれば、ここってデパ地下のファストフードコーナーだよね?それにもかかわらずこのオシャレさはすごい。でも、お値段はおさえていたので気軽に利用できました。おいしかった!
…という行程で帰ってきました。
街歩き、やっぱり面白いです。日々進化しまくる街と昔のまんまに時間が過ぎている街のどちらもが活気づいているところは、ホント東京の底力だよね。
何かを目指して街を歩くんじゃなくて、街を歩いてるそのことが目的の旅。
今度はどこへ行こうかな。。。
コメント
おれ東京に住んでるけど下北沢どこかよくわなんない。
最初のころだけ、なんか東京めぐりみたいなのちょびっとやったけど、めんどくさくなってやめたよ。
最近、近所の渋谷で映画鑑賞はまってます!
マイケルムーアのお「シッコ」おもしろいよ!
ぜひみにきて!新潟じゃたぶんやらないから。
10月にやるかもしれないけどたぶんやらない。
日本もアメリカみたいな怖い怖い医療制度になっちゃうよ。
国民の健康が保険会社に食われていく様はすごかったです。
ちなみにマイケルムーアも若干曲者ですが。
ジャーナリストであり活動家でもある彼の作品は、うまく大衆を煽動して自分の意図した方向へ世論を仕向けようとする、中立性を欠いたしかけがちりばめられてます。まぁそれも才能ですが、とりあえずおもしろいので。
夜の新宿って下品な街だよね。
でも、キャバクラ安いけど。www
一方、夜の銀座はおちついた感じがあるけど。
ここもちょっとキテる。
高級料理店高級バーなんて確かに多少は質がいいだろうけど、価格の大部分は土地代場所代で占められてるからね。
土地に金払って飲み食いしてるんだよ?
やじゃん。地価の安い東京のはずれにありつつ、遠くからお客さんがくるような良質で良心的な価格のお店をみつけるのが、通だよw
ちょっと懐かしみながら意味もなく歩いてみたい。
街歩き大好き人間なんですよ。でもやっぱし、この種の趣味って向き不向きがあると思う。
その瞬間が楽しい!ってことは裏を返せば何も生まない、ってことになるかもしれないし…w
「シッコ」、TVで見てて気になります〜。
ムーア監督は「日本に行くまでのフライト時間が長すぎてめんどくさいから、日本には行ったことがない」って言ってましたねそういえば。彼らしいといえば彼らしいです。
新潟だと…シネウインドあたりでやりそうな気もするww
で、東京の外れにありつつ良心的なお店って、戸越銀座とかのことですか?w
>そばさん
かなり楽しいですよ。何を目的にするでもなくって感じで。
以前は東京に行くたび、ホームレス街をぶらつきました。後学のためにも、なんちてwww
人間くさい街で人間くささを感じるのが好きです(ゆえに大阪のミナミ地区もかなり好き!)。
割烹とか飲み食いするところは全然ないよ。
興味のベクトルが違ってたね!w
また、どっかをふらついたレポなど載せたいと思います。