今年も良い年でありますように。

現在、何度目かわからないぐらいの石鹸ブームが私の脳内で沸いております。
ラッシュの石鹸とか、見た目や香りに一時的にはまるんだけど結局は
白いせっけんに戻ってくるんだよな~。

ということで今使っているもの。

☆ミヨシ 家族のせっけん
一人暮らし生活を送っている人に対する挑戦的なネーミングの石鹸です。
まぁ実際は1個の大きさが大きいので、お風呂に置いて家族で使うのにちょうどよいということでしょうね。
「お風呂上がり」の香りがします。ただしすぐ消えます。w
脂分取りすぎず残しすぎず、いい感じに洗い上がります。

☆ミヨシ 暮らしのせっけんバスソープ
「家族のせっけん」に並んで売られている確率が高い石鹸。見た目もそっくりです。こんなに似た石鹸を2種類も売ってどうするんだろうミヨシさん。
でもね、香りが微妙に違うんですよね。
これも「お風呂上がり」の香りなんだけど、華やかな感じです。ほわほわします。
お風呂な香りを楽しみたいならこっちですかね。
洗い上がりは家族のせっけん同様、すべすべです。

☆シャボン玉 浴用
最近スーパーでもよく見かけますよね。
洗い上がり感バツグンです!脂は取るけどかさつかないという、いかにもな石鹸のよさが味わえます。
でも、原料臭もいかにも石鹸だ!
かなり牛脂くさいので、その辺を受け流せる人なら大丈夫です(これ、ハイム化粧石けんも同じですよね)。
個人的な感想なんですが、植物油原料のものよりも動物脂肪原料の石鹸のほうがしっとりする気がします。

☆ねば塾 白雪の詩
アットコスメで火がついた石鹸の一つですね。
これを作っている福祉作業所のみなさんは、製作をどうやって間に合わせているんだろう?ということが、私にとっていまだ解決していない疑問です。
そんなに大量生産できるシステムなんだろうか。
これ、夏向きです。冬に使うとカサカサしますが、汗だらだらになる夏にはサッパリスッキリ洗ってくれます。ということで、カサカサし始めた最近では使い残りを食器洗い用に使ってます。お皿の汚れがよく落ちます。
原料は100%パーム油で、あんまり匂いがしません。ってかほとんどしませんね。
余談ですが、この石鹸は泡立ちがものっすごくよいので、シャンプー代りに髪を洗うと頭でソフトクリーム遊びができます。w

☆牛乳石鹸 赤箱
赤箱、あんまり売ってないんですよ。
うそーって思った方は、スーパーのトイレタリーコーナーを覗いてみてください。青箱ばっかりですから(ただし都市部では普通に置いてあるかもしれないので、田舎限定でw)。
以前さっぱりタイプの青箱で肌がカサついてかゆくなったので、半信半疑で購入。
赤箱はしっとりタイプだとか。う~ん、そうかも!
シャボン玉浴用ほどの使用感じゃーないですが、カサカサしない程度にしっとりします。
赤箱はローズ系の香りだそうですが…これ、バラの香りというよりも牛乳石鹸赤箱の香りだよね。w
丑年におすすめの逸品です!とか言ってみる。

☆カヌス ゴートミルクソープ
最近会う人会う人におすすめしている石鹸です。
原料はヤギ乳です。牛乳よりも母乳に近い組成なんだってー。
でかいです。「家族のせっけん」「暮らしのせっけん」をはるかにしのぐデカさ。石鹸置きに入りきらないよ。
それに、すごく乳臭いような脂臭いような匂いがします。こちらはシャボン玉浴用をしのいでいます。(無香料タイプがこういう匂いなのに対し、香り付きタイプの香りも強烈みたいですねw…アットコスメ参照)
さすが、外国製はいろいろな意味でダイナミックです。くせのないものをチマチマと作る日本人には到達できない域ですね。
でも、使用感はビューティフルなんですよ~。今まで書いた中で一番しっとりです。
ボディーソープにありがちな「保湿成分」って、肌に何か残ってるような感じで嫌なんですよね石鹸派としては。洗い上がりがすっきりしないというか。
これは、そこの問題もクリアしながらしっとり仕上げてくれます。
夏だったらもっとサッパリしてほしいところですが、この季節にはぴったりです。

常に石鹸を5~6個、いやそれ以上?置いているうちの浴室。
狭いながらも楽しいお風呂。
買いましたよー。ええ。
夫の嫁入り道具(??)であった、13年モノの14型TVがいよいよ壊れてきたのでね。
1日1回ほど、まるで日課のように10分ほど画面が消えてしまう毎日が続いてましたwww
電源を入れなおしてもダメで、そうなったらラジオのように音声を味わうのみww
こういう生活も貴重といえば貴重だが、地デジ切り替えのタイムリミットも迫っていることだし、なんとかせねば!と思っていました。

ということで、ボーナスも入ったので電気屋さんに足を運びました。
そして、以前からいいなぁと思っていた26型のAQUOSを購入。
「26型って小さくない?」と周りの人に言われたりしたのですが、
何しろ今まで14型を見続けていたので、もうどれを見てもでかいでかい。
倹約って、こんな喜びも生んでくれるんですね(何w)。
手軽に録画できるキカイも欲しかったので(うちにあったDVDは再生専用…)、ブルーレイデッキとやらも買いました。

そして自宅で今、TVを見ています。
うちの6畳のリビングにはちょうどいいっす!ピキーンと粒のそろったクリアな映像も、地デジならではなのねぇ~。ホレボレ。

…よく考えたら、ステレオTVを買うのもこれが初めてでしたw
手元の音楽DVDを再生し、2方向から立体的に音が聞こえてくることに感激w
そして、画面を見ながら録画予約ができることにも感激!これで深夜のプロレス中継を撮り逃さないぞーっ!
もうねぇ、ひとつひとつの機能にいちいち感激ww(ついでに、ブルーレイデッキの梱包段ボールが小さくたためることにも感激w)

すみません。今日いっぱいはたぶん興奮状態ですwwwww
いやぁー、技術の進歩ですねぇ。。
地元のFMが、朝の番組で週に1回「カラオケしてください」的な企画をやってくれます。
どんなものかというと、懐かしめの音楽(おもに90年代前半なことが多い)を「さぁ歌ってください!」とばかりにフルコーラスで流すのです。
こないだはB’zの「愛のままにわがままに~♪」が流れました。きっと通勤途中のマイカーの中で歌いまくったサラリーマンは多かったことと思います。

そして先週のこと。

やられました。
中西圭三の「You & I」ですよ。きゃーきゃー。
久々に胸がゾワゾワしました。朝食の食あたりじゃないですよ。

なんで私…なんでいまさら…なんで中西圭三…
頭に湧き上がる数々の疑問符をうっちゃるがごとく、例の流行りまくったサビが頭の中を塗りつぶします。
「この人、最後の雨っていう歌が有名じゃなかったっけ?」とあとで夫に確認。
…見事に中西保志と勘違いしていたようです自分。
それにしても、この人の抜けの良いクリアな声が非常に懐かしい。歌うまいなー。

ということでこの週末、いてもたってもいられず彼のCDを探しに行きました。
ツタヤよりもブックオフで容易に手に入る現実。
それも、500円コーナーにずらりと並んでいる現実。
ちなみに隣のアーティストは永井真理子と、先の中西保志でした。
「われわれ30代の人々の青春はブックオフの安売りCDコーナーにあるのかい…」と、蛍光灯ぴかぴかの店内で寂寥たる気分になりました。
安く手に入ったのはいいですけど、なんか。なんか。

まあいいです。
家に帰るまでの車中で、ちょっと聴きこんでみました。
おぉ~、首筋がゾクゾクします。薄着なわけじゃないです。歌うめえなこの人~!
どれもかなりソウルフルな感じなんですけど、ポップス色を大事にしている感じですね。
あと、曲の展開も気に入った。私がこの人のよさを感じるのはバラードよりもやっぱりアップテンポな曲かなあ(ZooやEXILEでドカンと当たった「Choo Choo Train」やブラックビスケッツの「Timing」は、この人の作品だったのですね)。
リズムへののせ方やサビへのもっていき方が絶妙~。

そしてそして。
イマドキの音楽に耳慣れているものとしては、歌詞が大人だなってことに驚きました。
年齢的な目線が、高いです。
今の感覚でいうなれば、20代後半~30代前半ぐらい?
だから、当時の自分には響かなかったのでしょうか。いやはや、人生経験が足りなかったー。

ピュアでまっすぐ(だけど未熟)なものに重きを置かれている結果、年齢的な目線が下がっちゃったイマドキの世間的価値観と比べると、この頃って明らかに大人の価値観をみんなが追い求めていた時代じゃなかったっけ。
中身は今とそんなに変わってなくても、外側を大人っぽくすることがカッコよかった時代だった気がします。
そういう意味で、「こうありたいよねー」という大人モデルがあちこちにあったのかしら。
そんな世の中を代表するひとりだった、圭三さんの歌の歌詞。

う~む。いま振り返ると、オリジナルラブあたりもこんな大人な恋愛を聴かせてくれてたような。
★基本的に夜
★恋の駆け引きあり
★大人の余裕を楽しむ(or大人の精神的ボロボロさをやり過ごす)
★お酒あり
★ベッドあり
こんな感じの詞世界。
この世界が残っている音楽って、今だと何になるんだろう??
……まさか、演歌だけ!?!?
じゃーないですよね(と祈る)。
頼みますよジャパニーズミュージックシーン。
ぜひぜひ、再び大人を復権しましょう!!

荒川…

2008年11月16日 日々のこと
昨日クルマを運転しながらFMを流していました。
東京のスタジオから新潟の皆さんに向けてお送りします~!という番組を、聞くとはなしに聞いていました。

その中で「明日は荒川へ鮭釣りに行きます」というリスナーの投稿が読まれたときのこと。
パーソナリティさんは、東京の荒川のことかと思ったようで「へ~!こっちの荒川まで釣りに来られるんですか!鮭、釣れるんだ~?」みたいな返答をしたのが聞こえてきました。

いやいや、ちげーますよ。新潟県民にとって荒川っつったら旧荒川町あたりの荒川なんじゃないの?
まー、パーソナリティの人も新潟人じゃないんだろうな。しょうがないかトホホ…なんて思っていたところ、スタッフからの補足があったみたいで、パーソナリティが続けてしゃべりました。

「え?荒川、東京じゃない。上流は群馬の方にある。」

なにっ。

「なるほど~!じゃあ明日、東京の荒川を上流に向かって遡ったらこの方に会えますね!群馬までドライブ、気をつけてくださいね~(確かこんな内容だったと思います)」

え~~~??
え~~~??
スタッフ。スタッフゥ~~~!!!

なんとなく聞いていたのが、いつの間にか耳ダンボ状態。
パーソナリティを助けるスタッフのあまりにトホホな機転に驚き、両眉をハの字にして口をこわばらせながら帰途についている自分がいました。
スタジオに新潟人っていないのかな?
それとも、そもそも荒川自体が有名じゃないだろーとか?
でも、これ新潟県でしか放送されてないのに…?
だいたい、鮭の遡上ってさぁ、そんなに距離が…(以下続くw)

びっくりした出来事でした。w

です。

2ちゃんねるの入浴剤スレでよく話題になっていたので、ドラッグストアで購入しました。
入浴剤コーナーの上の方の隅っこに、ひっそりと売られている確率が大きい商品です。
以前この日記で「別府温泉湯の花エキス」ヤングビーナスを絶賛しましたが、こちらもそれに匹敵するぐらい体が温まります!
しかしこちらは温泉であっためる作戦ではなく、漢方であっためる作戦です。

バスクリンや日本の名湯を作って販売しているのは「ツムラ ライフサイエンス」という会社ですが、こちらのバスハーブは「株式会社ツムラ」。
両者のHPを見れば一目瞭然なんですが、これはつまりバス&ボディケア用品の会社が出している商品じゃーなくて、漢方薬会社が出している商品だということです。

どうりで、いかにも漢方エキス的なモノホン的な香りがするわけだ。
どうりで、効能重視の地味地味なパッケージなわけだ(箱から本体を取り出すと、さらに地味w)。
いやはや、やっぱりハーブって漢方なんだな。
小学生時代にTVで毎日毎日「ティモテ」のCMを観て、そこでハーブという存在を知った世代の人間としては、ハーブに対してオシャレで甘っちょろいイメージがぬぐいきれないものでw。

で、今までその地味さ&値段の高さに手が出ませんでしたが、コストを考えると実は結構お得なことがわかったり(1回3~10mlお風呂に入れるだけで効能あり!)して、なぁんだ~と思っています。

うちの脱衣所の棚にはバスクリン・ミックスハーブの香りの素敵なパッケージに並んで、何年も前からそこにいたかのようにバスハーブが鎮座しています。
バスクリンも、店頭をのぞくといろいろな香りが出ていて魅力的ですね(こないだ使い切った、白ぶどう&ピオーネの香りは、ぶどうキャンディみたいでよかった)。残り湯を洗濯にガシガシ使えるとこも経済的。
あとは、ヒマラヤ岩塩を湯船で溶かして入浴剤に使うってのも気になる。硫黄の香りで温泉っぽくなりそう。

今晩も、バスハーブで癒される予定です。
お風呂につかるのが楽しい季節になりましたね!
ふと、大学の頃過ごしたトコは今どうなっているのだろうかと思うことがありまして、
たまにmixiコミュや2ちゃんスレを探したりします。
(mixi掲示板は、話題の展開にいまいち勢いがないかなーと感じることがありますが、管理人がいてある程度信用のできる発言を眺めることができてよいです。
2ちゃんねるはご存じの通り根拠のない噂や暴言のオンパレードですが、発言者の本音を聞ける感じがするところが好きです。話題のキャッチが早いのもこっちですね。)

で、見つけた情報。
ポパイとふぉる亭が閉店してたなんて~~~~!!!
目を見張るほどのさまざまなサンドイッチが売られてたあのお店(個人的には具だくさんのポパイサンドがお気に入りでした)と、
夜7時過ぎの入店でハンバーグを400円ぐらいで食べられたあのお店。
どっちもなくなってたなんて~~。うぇーん。

それにしても、近所にあったミニストップまでなくなったみたいだし、大丈夫なんでしょうかJR新検見川駅周辺(汗)。
そりゃまぁ、隣の稲毛に比べれば地味~な存在の街ですけど(「どこ、それ」と聞かれた回数は数知れずw)、みんなが生活してる普通の住宅街って感じで好きなんだけどなぁ。
遠い第二の故郷をちょっと心配する。

でも今日の夕飯は大学イモに決めてるので
オイル交換と車検の申し込みをするために、近所のスバルへ出かけました。
折しも、スバルはお客さま感謝デー。
で、こんなのをもらってきました。
おみやげ大公開~~!
(正確には、これにウェットティッシュが追加…くじ引きでもらった。ホントは初代てんとう虫のミニカーがほしかったです。残念)

それにしても、「カレー具盛りだくさん」ってどんだけwww
にんじんが入っていないのは、おそらくお子さまの嗜好への配慮じゃなくて日持ちへの配慮でしょうね。
スミレの花ってのも、いかしてるような逆なような。個人的には嬉しいですが。
もしかしてこれは、クルマに熱い愛情をそそぎ続けるスバリストだからこそ納得のおみやげラインナップなんでしょうか。

各社の「お客様感謝デー」におけるラインナップを知りたくなりました。
あ、でも、どうしても知りたいってほどじゃないです。
先週の3連休に、ちょっと出かける用事があり(つーか日本国内を大移動する用事があり!?)、帰りに東京で1日過ごしました。

3~4年ぐらい前に買ったナイキのエアフォースなんちゃらがだいぶ綻んできたので、買い替えることに。
時々ジョギングをするので、今度買うやつはそれに耐えうる形のがイイなと思っていました。
東京ではかなり動き回ることを予定していたため、ぼろぼろのエアフォースはあえて履かずに出かけました。
代わりに履いてたのは、普段のジョギング用に履いてるミズノのウェーブエリクサー2。

ミズノです。ミズノ。
今でこそオニツカタイガーがファッショナブルなスニーカー路線を定着させようとしているものの、ミズノからはそれが一切感じられません(関係者の方々違ったらごめんなさいw)。当然ながら、普段着に合わせようものならスニーカーだけが浮きまくり。結果、空港でもホテルでも街中でもまれに見る足元でした。ミズノのマークって目立ちますよね実際。
でも、機能に始まり機能に終わるこの潔さ!
歩きやすく走りやすいことこの上ないんですよ。自分の足にもぴったりフィットしますし。
だせーとか言うんなら、スタンスミスやオールスター履いてマラソンしてみろってんだ!!…って誰に向かって喧嘩売ってんでしょうかね私。
余談ですが、ミズノから出ているメッセージTシャツの類は、どれもイケてるメッセージばかりです。
これでもかと日本語の書かれたTシャツで、思いっきり自己をアピールしたい方には、おすすめです。www

…で、本題に戻ります。
ネット検索して「ここならスニーカーが沢山ありそう」と判断したとあるお店へ行ってみました。

店内に入ると、陸上専門用っぽいスニーカーがずらりと揃ってて驚き。
他のスポーツ用はともかく、タウン用・ファッション用スニーカーがこの店にほっとんど存在しないことに潔さを感じました。
店員さんはどの人も体育会系。聞こえてくる店員さんとお客さんとの会話は、「今度は何処の市民マラソンに出ます」というものが大半。
健康的に日焼けして引き締まった体とさわやかな笑顔の人たちが、本当に眩しい。

ぎょほ~。。。。。
猛烈な居心地の悪さを感じる自分。私、そんなに走ったことないぃ~!!
スニーカーを手に取りながらウロウロしていると、店員さんに声をかけられました。
「今日は、どんなものをお探しですか?」
「あっ、えーと…」
心に刻み込め平常心!
しかし小学校時代の体育は評定2でした!キャー、なんでこんな時にこんな記憶が!
でも、自分なりに運動はしてるわけだから過去の私とは違うはず!やっぱりこんなときは平常心だ!

「毎日2~3キロ走ってるんですけど、そういうのに向いてる靴ってありますか?」
毎日ってウソつけwww時々だろうwww
「あ、あと、普段履きにも使えるようなデザインのがあったらいいなと思ってたんですけど」
ダメもとで口走ってしまいました。この要望は叶うだろうか。

「なるほどー。じゃ、ランニングってほどじゃなくてジョギングに向いた靴って感じですね。ちょっと探してきます。」
店の奥に向かい、ほどなく戻ってきた店員さん。「こんなの、どうですか?」
手にはナイキのスニーカーが2足。
な、ナイキ選べるんすか!?ミズノやアシックスじゃなくていいんすか??

2足を履き比べ、足の横幅がキツく感じなかった方のを購入。エアマックス一派(何この表現w)でした。
ともかくこれで、れっきとした運動用スニーカーを履きながら大手を振って街を歩けます。
緊張しながら店に入ったものの、親切な店員さんにとてもお世話になりました。
現有のミズノがへたってきた頃には、また行きたいな!
☆被差別の食卓(上原善広著 新潮選書)

「食べ物で差別して、どうするの」
そう思った人もいるでしょうけど、そういうことじゃないっすよ。
被差別の人びとが食べていたことをルーツとする料理って色々あるんですね、ってことを教えてくれる本です。
捨てる部分を捨てないで美味しく食べる知恵と、気合いのようなものを感じました。

この夏休みに、帰省がてら大阪を観光したんですよ。
大阪へ行った際の目的の一つに「かすうどんを食べること」というものがありました。
ミーツ・リージョナルを読んでて、「た、食べたいぃ~~!」と一目ぼれしてしまいましたもので。
かすうどんっていっても、天かすの乗っかったうどんのことじゃないですよ。
きざんだ油かす(牛ホルモンをカリカリに揚げたもの)が乗っかったうどんです。

事前にお店を調べて、通天閣のめっちゃ足もとにある「ひこまるうどん」でノーマルなかすうどんを初めて食べました。
だしのきいた関西風あっさりめんつゆにホルモンの歯ごたえとうまみ、そして刻んだゆずの皮がなんとも爽快でも~アナタ!おいしいのなんの!
店を出れば、いくら観光地通天閣近辺とはいっても、釜ヶ崎の目と鼻の先。
西成のフリーダムなおっちゃん達がぎょーさんおる地域特有の「街のニオイ」に包まれながらも、気分は大満足でした。
あぁ、また食べたいなぁ。じゅるり。

なんでこんなん書いたのかというと。

「かすうどん」のルーツこそが、被差別地区にあったことをこの本で知ったからです。

いわゆる部落民の人びとは、食肉解体業や皮革加工などの分野でみんなの暮らしを支えてきました。
関西の地域を旅していると、それと感じる地域に時々出会います。自分の出自をオープンに語り、そして受け入れる関西人の「社会的な風通しの良さ」が、私は好きです。
まぁ内情はいろいろ大変なことと思います。だけど、世間には寝た子を起こすまいとして隠しに隠す地域が多いでしょうから、それに比べればずっといいなって思うんですが、どうでしょう。

すみません話がそれましたね。
解体した食肉のうち、商品に使わないホルモンの部分(そういや「ホルモンの語源…放るもん、つまり捨てるもの」っていうの、なかったっけ?)を美味しく食べるための知恵がこの「油かす」。
そして「かすうどん」はジワジワと、大阪発の全国区グルメになりそうな勢いです。ビストロスマップにも出たらしいよね。

この本では、まさに被差別地区出身の著者が世界中を渡り歩き、NYのハーレムやブラジルにあるアフリカ系黒人の居住地等々においてそれぞれの地の「ソウルフード」を食べ、レポートしています。そして最後の章で、日本のソウルフードにも触れています。

いま、巷でちょっとした「ソウルフード」ブームですよね。
単に観光目的などのためにつくられたものではなく、地元民の生活に根ざした正真正銘の「ソウルフード」は、どのくらいあるのでしょうか。
ニュースを見て、そこからいろいろな日記にリンクして読むのが好きです。
物事に関するいろいろな視点を知ることができるので。
結構みんな真面目だねー。慎重に考えるのって大事だなー。
…とかとか、そんなことを感じます。
はっきりいってニュースを読むというよりも、そっちの楽しみというか学びというか、そういうモノのほうが大きいです。

で、今日一日くぎづけになっていたニュース日記一覧があります(どんだけ暇やねん)。
さいたまで、23歳のお母さんが1歳の娘を踏みつけて虐待、娘が死んじゃったっていうニュース。

いやー。
虐待って最近増えてるのか?それともマスコミの報道回数が増えてるのか?たぶんどっちもなんですかね。
切ないですね。
あ、感情論だけで片付けては前進できないかな。
いや、感情を大事にしないと現状改善に向けた力も出てこないんじゃないかって気もする。

話を戻しますね。w
クールな意見が集まるはずのミクシィニュース日記が、今回ばかりは頭に血がのぼった意見の集合体と化していました。
どんな日記が多かったかというと……
「母親には子どもを産む資格なし」
「1歳の子どもが懐かないというのはおかしい。1歳ならばかわいくてしょうがないはず。愛情をかけてあげればそんなことにはならない」
「この母親も、子どもと同じように腹を踏みつぶされて死ねばよい」
「この母親は人間ではない」
等々。
自我をもたず、本来守られるべき子どもがらみの犯罪ということで、熱くなった人が多かったのでしょうか。
…にしても、読んでておっかなくなりました。

そんな中、こんな意見を述べている人がいました。
「わかりやすい犯罪者、つまり責めやすい立場にある人を見つけると必死で叩く人が最近増えてきた」
そーよね。そーよね!!!
それなんだ。私がこのニュース日記をいろいろ見てて感じたモヤモヤは。

このお母さんの背後にあるいろいろな事情が見えてるかどうかは、人それぞれです。

産む資格なし!っていわれても、もう産まれちゃってるわけだし。
「産む資格なし」の言葉は、結果的に産まれた子どもにとって「生きてる資格なし」の言葉になる可能性があります。
また、ダンナも子作りにかかわってるわけなのに、なぜ母ちゃんだけが標的にされねばならない?
このニュースの情報だけではわからないけど、懐かない子どもには自閉傾向があったかもしれない。
また、愛情をかけてやれるだけの余裕がお母さんにあったかどうか。
ダンナはいないみたいだから、夫の子育て参画度はほぼゼロ。子育てを支援してもらえる環境があったかどうかも、この情報ではわからない。
シングルマザーで子ども3人、しかもアルバイト収入のみっていうのは子どものいない私が想像しても凄まじい生活です。自分の生活もままならないだろうに。
母親を殺してしまえ、という意見もどうかと。それはつまり、自分にとって「間違ってる」って思える存在が現れたときにイコール抹殺、という手法をとりかねないよね。もし、そのターゲットが自分の子どもだったら、その人どうするんだろ。きっと迷いもなく殺しちゃうんじゃないだろうか?
中には「この母親を殺すべし」として、どんな方法で殺すかってことでコメントが盛り上がってるところもありました。
人間って怖い。

このお母さんがとった行動は許されません。
だけど、それをすべてお母さん自身の個に帰してよいのか。
産む資格なし論も母親失格論も、どっちも後出しルールだよね。
後出しルールは原則、使いものになりません。
大事なことはこのお母さんを懲らしめることじゃなくて(ましてやニュース日記を自分の感情のはけ口にしてスッキリすることではなく!)、このお母さんの意識を変容させて、さらに世の中の虐待を減らすことでしょうが。

少ない情報で、簡単に変換して、簡単に、できもしない残酷なことを言ってる。
思考が停止してないか?
携帯用音楽プレイヤーを買いました。
ウォークマンの小さなやつ。
(今までは、そう!CDウォークマンだけだったのよ!いつでもどこでもカバンをごそごそしながらCDを交換して音楽聴いてましたよ!)
1000曲余りを収納できるということで、今持ってるCDの山から物色。

ふと、ビブラストーンのアルバム「NATIONAL」が目に入り、とりあえず録音。
今聴きながら書いてます。
ビブラストーンといえば、近田春夫率いる人力ラップ集団(つまり、自分らで演奏したものを自分らでサンプリングする集団)です。
高校の時、大好きだったんですよねーわたし。

解散から14年も経ってるのに、何この音楽。かっこよすぎるよ。
そして尖りに尖ったメッセージ性。レーベルが歌詞カードの添付を自粛するぐらいですからもう。
おかげで何度も再生して聴き取るしかなかった私の青春時代。懐かしい。

久々に聴いた音楽に触発され、アマゾンでビブラに関するレビューを探しました。
その中で、「10代でビブラストーンを聞いているか否かは、実はとても大切なことなのでは」みたいな記述を見つけました。
はー。そうかもしんない。
彼ら、反骨精神のかたまりでしたし。私も影響をうけた一人なんだろうと思います。

ビブラの頃よりも今の世の中のほうが、メッセージのネタなんぞきっと多くあるでしょう。
原油高がどうしたとか教育問題とか。格差社会とかワーキングプアとか。マスコミのみえみえな報道規制とか。そしてアメリカとか、いわゆる北のつく国のこととか。

…とは言いつつも今って、社会派な音楽があんまり流行らないんだろうな。
そもそも音楽自体が、「じっくり聴きこむもの」じゃなくて「とりあえず身にまとうもの」になってるもんねー。
違うの?
久々の更新です(最近いつもなので、この前置きももういらないかしら。w)。

以前、Yoshiの小説「Deep Love」が流行したのちに、私も周回遅れぐらいで「アユの物語」を読みましたが(過去の日記のどこかに載ってるはず)、あのときあんなにガッカリしたにもかかわらず、ケータイ小説に対する関心はいまだアリアリです。
まー、関心いうても、もちろん「また胸の震える感動を味わいたい」というようなのじゃーないですけど。

大人が読んだらあんなのは痛い小説でしかないんじゃないかって思うんですが、一方でそれに感動の涙をほとばしらせる子たちもいるので、私はその辺のねじれ状態に興味があるんです。
で、この現象を上手にまとめた本が出ないかなって思っていたところにこの1冊と出会いました。

☆ケータイ小説的。(速水健朗著 原書房)

ケータイ小説のストーリーって、性描写がエグかったりとか、はたまた簡単に人が死んじゃったりとか、とにかく激しいんですよ。
でも、その激しさから例えばアナーキーさを感じたりとかはないんですよね。
言ってしまうと「こんなにスゴイこといろいろ書いてきて、結論がそんなに保守的なわけ〜???」な感じを受けるものが多くあります。
21世紀の世の中を生きる人たちが、なかば綻びかけた昭和のセンチメンタルな恋愛観に浸ってる姿がよく見られるわけですよ。
何でこんなに保守的なものが支持されてるの?って、私は思ったわけです。読めばわかります(笑)。

(Jポップの現場でも、最近は真っ向から「家族を大切に」とか「お前がいてくれてよかった」とか「母さんありがとう」とか、もはやこちらが失笑するしかないような保守的メッセージをそのままぶつけた歌がやたら増えていますよね。伝えることはかまわないけど、想像の余地もつくらずにそのまま伝えるしかないわけ?あんたたちは政府広報かい?みたいな思いを抱えながら、ミュージックシーンとやらを見つめていますけどね…)

閑話休題。
まぁそんなこんなで、なんだか価値観だけが昔に戻ったような感じがするのですが、これはいったい何なんだろう?っていう疑問にこの本はひとつの答えを出しています。

「ヤンキー文化の再来」なんだそうな。

著者は次の3つを同族のものとして分析しています。
○ケータイ小説の描写
○浜崎あゆみの歌詞の世界
○「ティーンズロード」の読者ページの世界
きましたよ3つめ。「ティーンズロード」ですよ懐かしいなーもう。
これは80年代から90年代にかけて存在した、暴走族のレディース雑誌です(ちなみに、ギャル雑誌「egg」の台頭に押されて休刊したのだそうです…時代の流れを感じますね)。私も高校ぐらいのときに友達と爆笑しながら本屋で立ち読みしたこと、あります。

この人たちって、自分の意識が常に自分の内に向いているんですよね。大人から見たら自意識過剰なぐらいに。
その中心になるのが著者いわく「トラウマ語り系文化」。
そーいうのを引き立てるには、ドライな、スノッブな、キャッチーなシチュエーションではなくて、
ちょっと懐かしいような、センチメンタルなシチュエーションのほうが適しているんでしょう。
私はたぶん、そこを見て「なんでこんな古いもんを…」って思ったんでしょうな。
(ストーリー展開の古さを感じる割に性描写がスゲェっていうのは、もはやそれだけ中高生にとってのセックスが日常化してるってことなのかな。頭と体が別モンになってますよね。)

抒情的な文化は(それが陳腐なものであっても)、昔から支持されてきているんですね。
ある意味、それが日本人らしさなのかもしれない。
突き抜けて明るいチューブの歌よりも、ちょびっと悲しいサザンの歌のほうが売れているように。

ケータイ小説。
内容は薄っぺらいけど、その背後にある、それを支えてるものはきっと深いですよ。
わが夫が、泊まりがけの用事でこの週末自宅にいません。
たまに過ごす一人の休日はサイコー(だと思いませんか、妻&同居女性の皆さんw)。

夫のワンボックスでちょいと遠出して、
大きな本屋さんで延々と立ち読みをしまくり、
大きなドラッグストアの中を延々とウロウロする。

大好きなところで過ごす大好きな時間。
…って、うはっ!なんて安上がりの妻だ!!
(しかし私の知ってる限りでは、あまりに安上がりの妻は、逆にお金の価値観にとらわれない物凄い思想や信念をもっていることが多いので、一見都合がいいようでいても数段に面倒くさいですよw男性のみなさん。余談でした。)

家に帰って、マイペースに家事をする。
TVをつけない静寂の中、本を読む。ゴロゴロする。
缶ビールをあけ、適当に夕食をとる。

はっ。
いつもなら普通に食べてるのが、おいしくない。
一人暮らし時代はこんなことで味覚が変わるなんてなかったのに、あらためて自分にビックリ。
お酒だって、夫はもともと好きじゃないから飲むときは私だけが飲んでるにもかかわらず、缶ビールの中身が、今日は、いつまでも、ある。
配偶者のいない生活を感じて凹むって、こういうことかー。

「食」以外は、まったく問題ないのに(むしろ楽しいのに?w)、
「食」に関するモチベーションが下がるんだね。
不思議ですねえ。
先週の「ラスト・フレンズ」の1シーンより。

みちるちゃん「なんか、眠れなくて・・・」
タケルくん「ハーブティでも入れようか?」

ってなやりとりがありました。
さすが、ちょっとナヨくて中性的なタケルくんに似合うセリフでした。


もし、タケルくんが男くさい男だったら、こうはいかなかったはず。
土佐のいごっそう的な、あるいは肥後のもっこす的なタケルくん。
で。


みちるちゃん「なんか、眠れなくて・・・」
タケルくん「大五郎でも入れようか?」

いやーん。こんなことばっかり考える日常!
久々の更新です。
振り返ってみると毎年、年度末年度初めには更新が滞ってますね。
本業のほうがオーバースペック気味でした(まだ続いてるけどw)。
ホント、こんな時期でもちょくちょく更新してるガッコの先生って凄い。頭の中のOSは何ですか。

ってことで、新年度が始まりました。
昨年度は自分自身が新入りだったんだけど、今年度は転入職員の方々を迎え入れる立場にあります。
自分自身、4月1日からの短い間ですが「んん??去年と違う!!」と感じたところがいくつかありました。
客観的な昨年度との違いを含めて、思うことを書いてみます。

☆平均年齢が上がった。
つまり、転出職員よりも転入職員の方が年上、ってことですね。
さらに、昨年度の転入職員、すなわち私と同僚数名よりも年上の方々がいらっしゃいました。
結果。
これまでのシステムを含めた学校のあり方に対し、フツーに異論を述べても違和感なく受け入れられる雰囲気ができつつあります。

学校という職場は、多くが年功序列で年長者優先にできています。それが吉と出るときもあり、凶と出るときもあります。
昨年度ここに入ったとき、毎日毎日それはそれは多くの「?」と闘いながら生活してきました(www)。
そこで、職場にいた職員の方々に多くの「?」をぶつけてきました。
が、疑問を疑問と捉えてもらえないことも多々あり、結果的に「文句ばっかり言う新入りが来た」と思われてるんじゃないかと感じては恐々としてました。
(でも、文句を言うべきところは言い続けてましたけど。フフフ)

それが、この年度初めはどうでしょう。
年長者の方々、つまり重要なポストに即戦力として就く方々が来られてからというもの、改善に次ぐ改善です!!まだ数日しかたっていないのに。
年が上ってことは、それだけ経験に基づいた自信がついてるってことなんだなぁーと、惚れ惚れしながら転入者の方々を見ている毎日です。
経験に基づく根拠をつけてバシッと意見することもできるし、
今までのシステムよりも子どもの視点に立った(しかもずっと効率的だったりもする!)システムを構築し始めたり、
なんだかスバラシイ。

昨年度、1年間かけても変えられなかったことがメキメキと変化していく様子を見て、私もそれなりに年齢を重ねてキャリアアップしたいなあって思いました。

☆A型が増えた。
血液型で語ることは偏見になること間違いなしなんですけど(w)、
日本人のライフスタイルとして、血液型文化をふくめた環境がその人を形成していくってことはあると思うんですよね。
ってことで血液型の話。

私自身はA型です。
O型っぽいねって言われたり、おまえB型だろうって言われたりすることもありますが、基本的には細かいことがいちいち気になったり、場の雰囲気を読むことに必死になりすぎて要らぬ疲れを背負い込んでしまうA型だと自覚しています。

昨年度の職場は、自分自身今までに体験したことがないほどB型人口が多い状態でした。
職場に仲間入りしたときから、みんながそれぞれ何の迷いもなく自分のカラーを前面に打ち出していたもんで、
その中にポッと入った私は「いったい誰に合わせたらいいの!?!?」と一人迷う場面がとっても多かったです。
で、とりあえず誰かに合わせたところで、基本的に人に合わせることに興味のないB型にとっては意識すらされてない!ってことを痛感しました。ウエーン。
常に「いつもの自分」でいられるB型人間が、とてつもなく羨ましかった1年でした。

そしてこの年度初め。
B型の職員が減り、代わりに入ってきたのはすべてA型の方々。
そこで気づいたのは、自分自身の置き方でした。

A型人間は、人付き合いにおいて基本的に受け身です。
会話のスタートはいつも相手の話題からです。
んで……受け身の人々がここに集結したわけです。
雰囲気的にはあったか〜い職場になりました。でも、今まで主にB型の人々が発する「自分(ときに、強烈だったりもする)」に話を合わせていればよかったのが、随分変わってしまったわけです。

A型の皆さんに「ともこ先生は、○○なんですか?」「ともこ先生は、△△ですか?」と訊かれることが、ホントに増えました。
その度に、「えーっと…□□ですかね」とか「う〜ん…◇◇かもしれない…あーでもよくわかんないです、アハハ…」とお茶を濁しぎみに返す自分。

…はっ!!私、自分がないじゃない!!
ここで改めて、自分自身「人に話せる自分」がサッパリ未完成だったことに気づきました。
B型の人からすれば、「人に話すも話さないも、自分は自分だろう」と思われるかもしれませんが、私は身構えてしまうのですwww
とりあえず、職場に残っているB型の方々に学ぶことにします。。。

久々に大量更新(ほんと、量だけw)をしてしまいました。
こんなに書きたくなったの、久しぶりだなぁ。

これ。

2008年3月8日 日々のこと
これ。
最近のヒットw

主にローティーン向けのキャラなどにみられる「狙ったキモかわいさ」には嫌気がさしますが、
大衆に広く受け入れられるものを真剣に考えた結果の大間違いなデザインは涙が出るほど大好きです。
考えれば考えるほどわかんなくなった末なのかな。これ。
私のPC壁紙に決定!!
がんばれ平城遷都1300年!!
何が進歩かっていうと。
それは、あれほど忌避していたダイアナ・ロスの歌声を、今聴きたくなっているということ!!!
買っちゃったんですよついに。シュープリ−ムスのベストですこれ。

シュープリームス時代のこの人の声は、やたらキンキンしてて、平坦に可愛らしく歌っちゃってて(cf:アレサ・フランクリンとか?w)、全然好みじゃなかったんですよ。

それが昨年買ったエド・サリバン・ショーのDVDを何度も観ているうちに、とある曲が頭に引っかかって離れなくなりました。
いつしかカラオケで挑戦し(ては夢やぶれて涙をのみ…)、時々メロディを口ずさむほどに。
その曲こそ、「ラヴ・チャイルド」です。

超大ヒット曲「恋はあせらず」にみられるような、キャピキャピした女の子らしいイメージ(すなわち、シュープリームスの最大公約数的なイメージ?)は皆無。

歌詞のテーマも重いです。
「ラヴ・チャイルド」とは「私生児」の通称だそうで。
「母さんと罪を分け合いながら私生児として生まれた私が、貴方との子どもを宿した。
他人の捨てた服を着て学校に行き、周囲の目を怖れて育った私の貧しい人生。
貴方は信じてくれないけど私は貴方を愛してる、だから私を見て…この子を私生児にさせないで…私生児、なりたくてなったわけじゃないのに…」というような歌詞です。

こりゃー、アイドルの歌う歌じゃないですよ!
日本だったら間違いなく夜の演歌なジャンルだね。
とにかく、シュープリームスが脱・可愛い子グループを目指そうとして打ち出したにしては、冒険しすぎですよ(よくゴーディ社長が許したね)!
でも他の歌よりもずっとずっと、胸にグイグイとくるものがあるんですよ〜。

歌詞の意味を知る前から「これは、何か訴えてる歌なんだな」と感じるものがありました。
いつもなら鈴を鳴らすがごとく軽〜く歌ってるダイアナが、この歌では聴き手を説得するかのように歌ってるんですよ。
エドサリバンショーのDVDでは、振り付けもそこそこに、目をカッと見開いてカメラを正面から見つめて歌うダイアナの姿を見ました。
キンキン響くいつもの金属的な歌声も、この歌では耳にグサグサと刺さってきて、あとに残ります。

いわゆるシュープリームスっぽくないけど、私はこっちのが好き。
いい曲です。
初挑戦です。

焼酎デビューがほかならぬごま焼酎だったというのは、どうも珍しいことだったようです。
だもんで、焼酎の話を他人に振ってみては、「芋はおいしいよぉ〜」「最初に飲むんなら芋でしょ」「芋が飲みやすいよね」等々、芋芋イモイモと言われ続けました。もとい、教えてくれてありがとね。

で、そうですか芋ですか、じゃあ買ってみましょうと心に決め、近所の原信へ。
「これで私の芋人生も始まるのね…」という気持ちで、芋焼酎「タルチョ」を手に取り、購入。パッケージがかわいくて買っちゃいました(でも、一番の理由は値段ですw)。
ちょうど飲み会だった夫を迎えに行ってきた後、「じゃあ、私のお酒解禁!」とばかりにお湯割りをつくって味わいました。
すごーい!芋!焼き芋みたいな匂いがするよ!
いやー、おいしいなぁこれ。ってか普通に飲めてるじゃん!

改めて、芋がメジャーでごまがマイナーなことを舌と鼻で知りました。
ごまの方でデビューしちゃった私の焼酎人生。
しかし、このようにマイナーなものを切り口に趣味化する(→そして主流から離れていく)ことは、ぼくちんにとって今に始まったことではありません。
思い返せば、東京スカパラからJポップにはまった邦楽の趣味。
5thディメンションからソウルとファンクにはまった洋楽の趣味。
定期購読雑誌は、いまや週刊プロレス(ある意味主流ですがw)。

やっぱり、私はごま焼酎とか牛乳焼酎とか、そういうものをきっかけにするのが似合うのかもしれないや!!
お気に入りの入浴剤を切らしていたので、先日買ってきました。
ヤングビーナス詰め替え用2.7キロで3150円(多っw)。

別府温泉のエキスなんだそうですよ〜。
見た目は鮮やかなバスクリン色で、「人工!!」って感じが否めませんが、お湯がつるつるして、体がポッカポカに温まります。
これを見つけてからというもの、ほかの入浴剤にはあまり興味がなくなってしまいました。それぐらいスゴい。

それにしても若い女神様って……
長寿商品ならではのネーミングでございますwww
パッケージのデザインは今でこそ優雅な日本画?ですが、過去のものはだいぶセクシーです。会社のHPを見てぶっ飛びました。
これじゃまるで夜の商品じゃないかい!!

ほしぞら

2008年2月8日 日々のこと
退勤時。駐車場へ行くまでの間に、オリオン座の三つ星が目に入りました。
いんや〜、冬になってからというもの、夜はほとんど曇り空か雪降り空で、星なんて見えなかった。
というわけで今日は、久々に星を見ました。

オリオン座も、シリウスも、すばるも見えました。
車はガリガリに凍ってて、長靴の足元はふわふわさくさくの粉雪で、いったい氷点下何度なんだよといったような寒さでしたが、久々に星が見えていい夜でした。

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