携帯用音楽プレイヤーを買いました。
ウォークマンの小さなやつ。
(今までは、そう!CDウォークマンだけだったのよ!いつでもどこでもカバンをごそごそしながらCDを交換して音楽聴いてましたよ!)
1000曲余りを収納できるということで、今持ってるCDの山から物色。

ふと、ビブラストーンのアルバム「NATIONAL」が目に入り、とりあえず録音。
今聴きながら書いてます。
ビブラストーンといえば、近田春夫率いる人力ラップ集団(つまり、自分らで演奏したものを自分らでサンプリングする集団)です。
高校の時、大好きだったんですよねーわたし。

解散から14年も経ってるのに、何この音楽。かっこよすぎるよ。
そして尖りに尖ったメッセージ性。レーベルが歌詞カードの添付を自粛するぐらいですからもう。
おかげで何度も再生して聴き取るしかなかった私の青春時代。懐かしい。

久々に聴いた音楽に触発され、アマゾンでビブラに関するレビューを探しました。
その中で、「10代でビブラストーンを聞いているか否かは、実はとても大切なことなのでは」みたいな記述を見つけました。
はー。そうかもしんない。
彼ら、反骨精神のかたまりでしたし。私も影響をうけた一人なんだろうと思います。

ビブラの頃よりも今の世の中のほうが、メッセージのネタなんぞきっと多くあるでしょう。
原油高がどうしたとか教育問題とか。格差社会とかワーキングプアとか。マスコミのみえみえな報道規制とか。そしてアメリカとか、いわゆる北のつく国のこととか。

…とは言いつつも今って、社会派な音楽があんまり流行らないんだろうな。
そもそも音楽自体が、「じっくり聴きこむもの」じゃなくて「とりあえず身にまとうもの」になってるもんねー。
違うの?

コメント

nophoto
mossupo
2008年9月3日21:31

i Pod nano がいいよ。
Uチューブ動画いっぱい入るよ。

tomokorange
tomokorange
2008年9月6日21:42

参考にさせていただきます!

nophoto
2010年7月15日11:15

>人力ラップ集団 ←これは人力ヒップホップ集団の間違いですね。
あのバンドでライブ中に自分のサンプルを鳴らしていたメンバーはいません。
「人力ヒップホップ集団」と称されたのは、曲のサイズをその場で自由に変えて演奏していたことに由来します。 ま、JBの方法論といえばそうなのですが、近田さんのキューでサビに行ったりアタマに戻ったりブレークしたりを自在にやるバンドでした。
最後の日比谷野音の(近田さんが迷彩柄の着物で出た時の)録音なんて存在しないんでしょうか・・・