久々の更新です。
学期末の仕事の嵐に呑まれていました。。。

さて。
今日、新採用職員の宿泊研修から帰ってきました。
なりたてホヤホヤのガッコの先生1年生たちが学期末もそこそこに学校を飛び出して研修センターに一堂に会し、2泊3日のプログラムをこなす(と、いう表現が非常に合っている。w)研修です。
もしかしたら中学生時代のマラソン大会練習以来なんじゃないか?と思えるほど久しぶりの激しい筋肉痛に耐えながら、振り返っています。

久々に、分単位で自由時間のないキツキツスケジュールの中で、思いっきり集団行動を味わいました。
誰一人として態度を乱さないのも、ガッコの先生の研修だからでしょう。
汗でべとべと+疲れでくたくたになっても、進んで挨拶を交わしながら、笑顔で率先して次の仕事にいそしんでいます。おらも必死でマネをした。
どこまでも爽やかに振舞う新採用の仲間たちよ。みなさまがたは本当に本当に偉いです!!
おかげで弱音を吐きたくなっても、時間に遅れそうになっても、周囲の人を見ながら弱い自分に鞭を打って頑張ることができました。涙。

2段ベッドで寝たのも久しぶり。ちなみに同室の子たちとジャンケンで優位に立ったので、下段を確保できました。イェイ。
部屋のメンバーは、上・中・下越、シャッフルシャッフル。
小・中・特・養も、シャッフルシャッフル。おかげでいろんな地域の人と交流できてよかったよ。

キャンプファイヤーも久しぶり〜なものでした。
自分もそれなりに大人になり、周囲の人を気遣いながら、企画者と参加者両方の立場になって改めてこの行事を考えてみると、
「キャンプファイヤーって、もしかしたら壮大なグループエンカウンターなのかしら!?」って気がしてならないんですよね。

マッタクといっていいほどの非日常(火の神とか火の司とか。みんなで誓いの言葉を述べたりとか)は「さぁ、みんなが心をひとつにするためのイントロダクションを始めるよ!」ということを暗示してます。
そして、みんなで歌ったり踊ったり、出し物したり。これは活動場面、すなわち「エクササイズ」にあたるんじゃないかな。
それらが終わると各自がトーチサービスを受け、トーチを手に「さぁ、みんなで火を分け合って、みんなの心がひとつになれたね!」って確認しますよね。
そして「今日の日はさようなら(ド定番!)」を歌って、和やかなムードの中で参加者全員が握手をして閉会、となる。
ここの部分はエンカウンターを締めくくる「シェアリング(…思いの共有)」の場面に近い。
う〜ん。キャンプファイヤーって、グループエンカウンターの要素があったのかぁ。いやはや気づかなかったです。当たり前かw。

心地よい疲れと呼ぶにはきつ過ぎる疲れの中、非日常の満喫を振り返ってみました。
きつい。疲れる。汗だく。忙しい。…だけど充実した3日間でした。
BSで、ぼんやりと甲斐よしひろのライブを観ています。
観始めたら、意外にもツッコミどころが多くて目が離せなくなりました(どこを観てるのやらw)。

バックバンドのギターの人が、いい表情でいい感じに弾いてました。
Tシャツに何か描いてあるなと思って目をやると…

………
FUNKADELICのTシャツじゃありゃーせんかwwwww
自己主張バリバリ。

なかなかすごいライブでした。
「杏奈ぁ〜♪」とか、かつて売れた持ち歌なんかを歌うのかと思いきや、エレファントカシマシに民生にCHARAに…いったいこりゃ何のJポップブームなのかしら甲斐さん。
かと思ったらグループサウンズの歌なんかも歌ってます。
そういや昔この人、小室ファミリー(懐)の歌にも参加してたよね。なぜか。
きっと、そんな感じの(ってどんな感じw)人なのかね。

で、そこにファンカTシャツのギタリスト。
ファンカデリックってところが嬉しいですよ。偉大なる畑違いで。
これは冒険ですよ!ジョージクリントンもびっクリントン!!
…ってダジャレを言ってる場合じゃないですがね。あは。

邦楽で例えるならどんなのなんだろう。
B’zのライブにゲストとしてクロマニヨンズが登場するようなもんですかね。
ヒロトがいつものようにチソチソを出したために、健全なB’zファンが唖然!!みたいなね。
考えただけでもワクワクします。
ドライブがてら(最近多い休日の過ごし方です。)小千谷の「ちぢみの里」へ行きました。

ねむくてねむくて、駐車場に車を停めてそのまましばらくグースカと寝ていました。
起きたら、右腕がバッチリ半袖焼け。うわっちょ!!

まぁそれはそうと、温泉へ入りました。
すごい。お湯がぬめってる!
なんだか体表面全部が粘膜になってしまったみたいで、かなり楽しい。
…でもその割には温泉臭が控えめだったり、思ったほどお肌しっとりになってなかったり、でした。
あのぬめりの割には、割とさっぱりしたお湯なのかもですね。
昨日新潟の紀伊国屋に行きました。
哲学書コーナーの店頭で、池田晶子さんの本を探していたところ、
「著者急逝!」の文字が飛び込んできました。
えーー!?

どうも、今年の2月にお亡くなりになっていたようです。
ということは、私が「知ることより考えること」を読んでいた頃には
既にこの世にはいなかったわけで。
私は、死者の残した言葉に心を打たれていたことになるのか。
驚きました。

残念です。
こんな人こそ、老後の姿が楽しみだったのに。
私自身、お手本にしたかもしれないのに。
結局、気分が落ちて彼女の本を買うことはできませんでした。はぁ。
いずれ時間をかけながら、彼女が残した言葉をもっと知りたいです。

ネット上の文字でお悔やみの言葉を綴るということにどれほどの意味があるのか、はなはだ疑問なのですが、この言葉を載せます。
ご冥福をお祈りいたします。
同僚(年下♂)と飲んできました。
彼も、私と同様この4月からの転入組です。
詳しくは書きませんが、お互いにいろいろと職場について考えるところがあったので、是非一度飲みましょう!と言っていたことの実現でした。
「これから、いろいろ変革していきましょうね!」
「おー!!」
決意表明。意気投合。
そんな飲みでした。

驚くほど早い田舎のラストオーダー時刻を過ぎ(w)、夫が迎えにきました。
今度はこいつも入れて3人で飲みましょうね、と約束してお別れしました。夫は参加したくてしたくてしょうがない様子でした。w
あー、楽しかった!

後ろ指さされるかもですね。「あんた、結婚してるのにっ!」って。
しかし、夫も同様にさせてるので特になんともなかったりします。
女の子だらけの飲み会から上機嫌で帰ってくると、見ているこっちも嬉しくなったり、とか。

生活単位がひとりからふたりになる。
それならば生活範囲も交友範囲も、異性同性を問わず、ふたりになった分だけ広がる。はず。
一見シンプルだけど、これは夫婦の結びつきが問われることかもしれません。
でもそれを、いっちょ実践してみたいんですよね。
相手に必要な交友範囲を認められず、束縛したり嫉妬したりするんだったら、それは夫婦になるだけの絆が足りなかったってこと。最初から一緒に生活しなければよい。
その点において、ぼくらの価値観はピッタンコです。

ただし、これは今のところでの話。
絆ってゆーもんは努力しないと続かない!って思っています。
お互いの価値観も、対話を重ねながら、常に修復して、塗り替えて、メンテナンスしていかないと、いつの間にか別のものになってしまうでしょう。
そもそも夫婦なんぞ、別の人間同士が一緒になってる訳ですから。
…と、いっちょ前なことを書いていますが、まだまだ考えが足りないです。
あ、そうそう。
私は、「以心伝心」っていう、相手をあてにしつつ相手のせいにするような言葉は好きではありません。www
実家のCD棚から、ホルストの「惑星」のCDが見つかりました。
ここ5年ぐらい探していたものです(どんだけ〜!)。
「いやぁ、灯台下暗しだったなぁ」と思いながら、早速聴いています。
いま金星。そんな実況いらないか。w

面白い本読みました。
☆知ることより考えること(新潮社)

題名に一目惚れでした。ちなみに帯のキャッチコピーは
「インターネットなんかいらない。もし本当を知りたいのなら、考えることだ。」
ウヒョウ!かっこいい!
ふと、以前紹介した「街的ということ」の中で、情報に依存した現代社会を鋭く突いてたよねそういえば、って思い出しました。池田さんもそんなことをこの本で言っていたりするのかな。

この人の本は面白いっていう話は前から聞いてたんだけど、本屋さんで見かけても「まぁいいや。今度買おう」ってぐらいにしか認識していませんでした。
この人の本は、裏見返しによく著者近影が載っているのですが、ホントに美人です。なにやらセレブチックな顔です。
で、本を読んだ後改めてこの顔を見ると、いやはやセレブだなんて言ってしまってすみません、という気持ちになります。

なぜか。
それは、およそセレブとはかけ離れたところでモノを考えているんだろうなって気がしたからです。
流行と金と物欲、美容、美食などなど…そういった、自分の実体の外側にキラキラと纏っていきながら自分を保持するのではなく、
あくまで自分は自分自身の中にあるとして、常に自分で考えながら、自分の中から湧いてきたモノで自分を保持している。
大人の生き方として、素敵すぎます。

こんなふうに年をとりたいもんだ。
こんなふうにモノを考えたいもんだ。
前者は未来の自分を見てみない限り無理だけど、後者なら今からでもできるかな。

ピアノマン

2007年6月2日 音楽です
少し前に三面記事で有名になった人のことじゃないですよ(覚えてますか?w)。

今日新潟に出かけたら、街のどこかでこの歌が聞こえたんですよね。
なんだかイイ感じの編曲になってて、うわーなんだっけこの歌!!って思って、それ以降頭から離れませんでしたよ。

で、今TVをつけたらビリージョエルのコンサートやってて、ちょうどその歌を歌ってるところでした!
そうだ!「ピアノマン」だこれ!…しかし、こんな単純なのを忘れた自分に脱力です。うひゃー。
それだけw
脱ニートした知人が、別の知人を痛烈に批判しました。
彼もまたニート。

「俺はニートじゃないから。お前、俺と違ってニートだから。」
だそうです。
詳しくほじくると、もっと凄いこと言ってたらしいのですが。
きっと、定職につけたことが嬉しくて嬉しくて、つい気が大きくなったんだろうと思います。
でも、そんなこと言っちゃいかん。
「人は経済活動のみにて生きるにあらず!」みたいなことを言って、現役ニートの彼を励ましました。

そこなんだと思うんだ。
ニートっていう分かりやすい言葉が「勉強も労働もしないヤツ」と定義づけられて浸透したおかげで、
「労働にいそしむものの、うだつの上がらないヤツ」とか「就職が怖いから、とりあえず大学に籍を置き続けてるヤツ」たち(圧倒的に前者が多数でしょうけど)のスケープゴートになっちゃってるような気がするんですよね。

職場の憂さをニート叩きで晴らす!
未来の不安をニート叩きで晴らす!
…それって目的外使用じゃないかい。

あぁ、彼らにとって人生ってやっぱり経済活動なのかしら。
悪かーないけどさー、それだけになっちゃったらくだらない気がする。
地元のCD屋さんの洋楽輸入版コーナーで、「ドリームガールズ」のサントラが売られていました。

そうだ。
買おう買おう、欲しい欲しい、って言ってたくせに、すっかり忘れてたじゃん!
それだけここ最近いろいろあったってことか。
パッケージから目が離せなくなり、購入。

家に帰って早速聴いてみました。
イヤン!かーなり楽しい!
やっぱりミュージカル映画のサントラって、ほんとーに丁寧な曲作りをしてるよね。
ただ映画の雰囲気を味わうためだけのサントラとは違って、曲の一つ一つがしっかり主張してます。

それでよ。
さらっと聴いてみて思ったんだけど、ビヨンセが歌うところの曲にはホント、きちんとした曲をもってきてますよね。
映画タイトルと一緒の「Dreamgirls」と、ダンナに暗に離縁を突きつける「Listen」、あと映画の中で盟友エフィのオリジナル曲と知らずにモロパクリした「One night only」の3曲。
特に「Listen」は時々ラジオに流れたりしたので、ビヨンセが歌いに歌い上げる雰囲気に合わせてテンションが上がったりしたもんです(照)。
この3曲はしかしまぁ、ゴージャスです。
もしかして、こういう曲って誰が歌ってもそれなりにサマになるんじゃないか??…なんて、いけない類推をしてしまうぐらいです。いひひ。

それに対してジェニファーの歌う曲はどれも不利です。
伴奏は貧弱だし、ショウビズの雰囲気も少ないし、曲自体も黒っぽくて白人に受け入れられるか微妙なところがあるし。
でも、ジェニファーは声だけでここまで来れたのど自慢チャンピオン級の新人ですから、その辺はしっかりとカバーしている感じでした。
曲の要所要所で叫び、うなり、時にささやき、あるいは声を張り上げて、彼女だけの世界を提供しています。ソウルだ。

こう聴いてみると、
「そもそもの曲が立派なビヨンセに比べて、ジェニファーは彼女自身の歌が立派!!」
って思いました。ビヨンセのファンに怒られちゃいそうですけど、正直そう感じてしまいました。

どれもこれも名曲揃い。
早くDVD出ないかな!!!
久々にきちんとした活字本を読みました。
自分が活字に飢えていたのか否か、一気に読んでしまいました。
また本が読みたくなった。本っておもしろいぃ!

☆なぜ日本人は劣化したか(講談社現代新書)

香山リカの精神医学から切り込んだ社会評論は、よく読みます。
この本は痛快です。
そっかぁ最近の世の中って劣化現象なのか!?と思うような事例が、いくつもいくつも。

特に気になったのは、最近よく見る少年犯罪の厳罰化やゼロ・トレランス方式に代表される、いわば「排除によって秩序を保つ社会」が一般化してきたことが社会の劣化なんじゃないのぉ、というくだり。

自分たちでは問題を解決できないから(←この辺が「劣化」?)、権威あるものに強い措置を求める…これってけっこう怖いっすよ。
さんぽ
街の中心部から、ちょっと離れた所のアパートに住んでいます。
今日は、散歩がてら買い物に行ってきました。
街に行くのには田んぼ道を通ります。
…で、あぜ道の道端にこんな花が咲いていたので摘んできて家に生けました。
青くてちっちゃい花が、ちょっと珍しかった。

はー。
山と田んぼに囲まれ、散歩しながら道端の花に目を留める生活って素敵ですね。
わかりやすく言うと、上越と新潟の間ぐらいの距離です。

新潟の実家に帰るのに、結構すごいルートで観光しながら帰りました。
魚沼から守門を通って栃尾に出て、そこから三条・加茂を経由して新津に出て、帰って来ました。
立ち寄ったスポットは栃尾と新津。
いつの間にやら、日帰り温泉めぐりが趣味として昇格しちゃいました。
カモン癒し。

午前中に自宅を出発後、
栃尾の「とりはち」で有名なとうふカツを食べて(味そのものよりも、食後にやたら腹がふくれたことにビックリ!)、
「豆撰」で有名な油揚げを買って、おぼろ豆腐の試食をして(ちなみに隣りでは、一家7人ぐらいで大挙来店しつつ豪勢に試食しているグループがいました。汗)、
新津美術館で荒井良二展を見て(やっぱり彼は色の天才だわ〜。ホレボレ)、
日帰り温泉「花水」に入ってきました。

「花水」は、いかにも女性向けな施設でした。
エステやマッサージやヨガなどが充実していて、なかなか惹かれるものはあります。近所だったら利用するかも。
お湯のほうはツルンツルンで、いい感じでしたよ〜!
そして、夜になっても肌がもちもちすべすべ。こういうのを待っていた。
…でもでも、温泉施設としての完成度でいったら、川口温泉が今のところトップ独走です。
つくづく、あの温泉っていい所なのかも〜、と思います。
でも、今日の「花水」はお湯がよかったなぁ。また来るかもです。

(以下どうでもいい話)

脱衣所で、「119番〜、119番…」とつぶやく子連れお母さんの声がしました。
「119番!?子どもがひきつけ起こしちゃったとか…?」って一瞬思いました。
「あ、119番。あった。」
どうやらロッカーの番号だったらしい。

…だよねぇ。緊張感なかったし。笑。
今日は、津南まで足を伸ばして温泉に入ってきました。
竜が窪の近くに沸いている温泉です。
津南とか中里のあたりって、山の上から見下ろすと、ものすごくわかりやすい河岸段丘なんですよね。今日改めてそう思った。

先週入った川口の温泉とはまた違う、薄い黄緑色のつるつるしたお湯でした。
そうそうコレコレ。
温泉ってやっぱり、お湯がつるつるしてるのがいいよね。といっても、私の個人的な好みですが。

絶好の連休日和の中、露天風呂でひなたぼっこ。
最高っす!

はるですよ

2007年4月28日 思うこと
桜が一気に咲き、一気に散ってしまいました。
つくづく、こっちの春はスバラシイ。と思う。

暖かいところだったら、徐々に来る春の足音。
なはずなのに、こっちで迎える春はゴール付近の猛ダッシュのようです。
桜が咲き始める頃に水仙が満開!梅が満開!(フキノトウはもう終わってるかな。さすがに。)
で、桜が咲き始めたと思ったら凄い勢いで新芽の嵐!
校庭の木々はことごとくキミドリ色です。
なんだか、華やかな春を迎えています。

季節はもうすぐ初夏。
こっちじゃ、春なんてあっという間に終わってしまう。(きっと、秋もそんな感じなのかな。)
でも、その春は間違いなく濃い。濃いぃ。
「鉄ちゃん」と名乗るほど鉄道に詳しくもなく、また鉄ちゃんのもつ独特なイメージはちょっと避けたいので(w)、こてっちゃんです。
例の、フライパンで炒めるだけの味付けテッチャンとは一線を画します。

☆夜行列車で旅に出る!(三推社・講談社)

夜行列車、大好きなんですよー。
あえて時間をかけて、旅の過程を楽しむってのがいいです。
夜の景色をぼーっと眺めていると、寝るのはもったいない。
寝台列車なんてもう、寝転びながら景色を眺めていけるんですよ?
通路のカーテンを締めきっているから、景色ひとりじめですよ?もう最高ですよー。

この本は写真がいっぱいで、かなり興奮しました。  
(↑この辺がこてっちゃん。w)
うう、個室寝台で旅に出たい!
東の「散歩の達人」、西の「ミーツ・リージョナル」。
素敵な街ネタ雑誌として勝手に位置付けています。
デカい本屋に行って両方読めば、その意味が分かります。w
これは散歩の達人の方のムックです。

☆都電荒川線完全案内(交通新聞社)

以前、南千住から山谷界隈を一人でそぞろ歩いたことがありました。(なんつー所を歩いてるんだよというツッコミ歓迎)
山谷(っていうか台東区日本堤あたり)から吉原(っていうか台東区千束あたり)を白昼にぶらぶらしてて、ふとその辺にあった住宅地図を見たら、三ノ輪橋駅が近いということが分かりました。都電荒川線の始点終点駅ですね。
そういや都電、乗ってみたかったんだよね〜。
そんな気分でワクワクしながら、三ノ輪橋駅まで足を進めました。
途中、「こんな路地裏がまだあったの!!!」と思うような街並みを抜けながら。
とりあえず乗ったはいいが、はて、どこまで乗ろうか。
う〜ん…庚申塚で降りて、巣鴨!とげぬき地蔵&地蔵通り商店街に決定!!
…年齢を疑うような街の趣味で、ホントすみませんwww
いやぁ、あの街歩きは楽しかった。

ということでこの本です。
三ノ輪橋から早稲田へとつながる都電荒川線沿線は、東京の下町観光スポットにもめったに顔を出さないような下町がたくさんあります。
観光してるというより下町ジモティが普通に生活してる、生活臭がプンプン匂う街。さっきの三ノ輪橋みたいなのね。

私のハートに一直線です。こんな本、待ってた!
次なるは「京成線完全案内」なんか出てくれたら嬉しいです。
広すぎるか。そしたら京成本線だけでもいいから。w

(追加)
翌日談。
「京成線完全案内」出てましたww
さすが交通新聞社!買わなきゃ。
京阪神てなもんや風味になるのかな?これも。w

☆東京地図本(京阪神エルマガジン社)

もはや大好きな出版社(っていう言い方もマニアックですねw)になりつつある、京阪神エルマガジン社のムックです。
以前「東京本三種」というトピックでここの会社の「東京出張」という本を紹介しましたが、それよりもさりげない東京案内本を見つけました。
私としては、関西人視点バリバリの「東京出張」の方が好みなんですが…まぁこれはこれでいいんです。この出版社の本が出ているとつい買ってしまうんです。アハ。

地図本と銘打っているだけあり、なんといっても地図が主役です。お店情報は脇役。
オトナなお店(決してオシャレなお店という意味ではありませんよー)を結構控えめな文章で紹介しています。
また、「銀座・午後1時」「銀座・午後3時」「銀座・午後7時」といった風に、時刻によって違った賑わいを見せる街を定点観測的に紹介しているのも面白いところです。

先の「東京出張」や、ここの会社の看板雑誌「ミーツ・リージョナル」で見られるような、コテコテギラギラしつつひねくれた文章は皆無。
思わず、実業之日本社のブルーガイドと見間違えてしまいました。…いや、ありえないそんな。w
「土曜も日曜も仕事しないと間に合わないかも〜」とアワアワしている夫に、
「じゃ、私一人でドライブがてら温泉に行ってくるね」と言ったら「あ、でも夕方ぐらいに帰ってこれるなら俺も大丈夫かも?」と態度を変えました。
びっちり仕事づくめの休日はいただけません。休む時は休んだ方が、仕事能率は上がります!
レッツレジャー!

ということで先に紹介した温泉本を参考に国道17号を北上し、川口町の日帰り温泉に行ってきました。
丘の上みたいなところに建っていて、露天風呂から街を見下ろせるいい展望。
お湯の方は赤茶色のしょっぱいお湯で、体がホカホカと温まっていい感じ。

「いいお湯だったねー」と感想(ってほどじゃないw)を話しながら、国道17号を南下して帰りました。
温泉っていいな。
えせフランス語風にしてみたら、ビックリするほど素敵ですね!
なわけない。
ジモティ生活突入です。

今のところ、なぜか初任者のくせにえっらい早い退勤時刻で退勤することができています。まぁ、早く帰れるうちは早く帰っておいた方がいいやね。
おかげさまで退勤後の寄り道ライフを楽しんだり、旬の野菜を調理して夕ゴハンに出したりしています。ごめんよ夫。
ちなみに夫は、怒涛の初任者生活真っ只中。帰宅時刻のすれ違いが夫婦のすれ違いにならぬよう、帰宅時刻のすれ違いの時間帯は買い物と料理と洗濯に充てています。

なんだかこれ、書いてて惚れ惚れするようないい嫁じゃないですか自分!
とりあえず、2DKの面積のうちいまだに1DK分を席巻している段ボールの山は見ないことにして語ってますからね。今。

そうそう。
気分はすっかりリヴレ・ド・ジモティなわけで、今日地元のスーパーでショッピングバッグを買いました(w)。
深緑色の素敵なトートですよ。
もしかしたら紀伊国屋バッグに見間違えられるかも!…って、そもそも紀伊国屋が存在しないな。こっちは。

最近近所にオープンしたデッカイ書店(紀伊国屋にあらず。デッカイといっても、こっちの他の書店との比較上ですのであしからず)に入り浸り、本を衝動買いする日々がようやく復活しました。
しかし、気がつけば買った本は旅の本ばかり。
前の日記にあった温泉本だって、その衝動買いの一部ですよ。
たたたたた旅に出たかったのか私は!!

ってな毎日です。
いやぁ、楽しいですよ。日常が。
行くつもりだったんですよ。今日。
せっかく越後湯沢の近くに住んでいるからには、早く行ってみたいなぁと思っていたのですが…

昨日、前任校の歓送迎会で飲みすぎたために今日一日を棒に振ってしまいました(涙)
昨日の夜から今日の夕方まで、延々と布団の中で二日酔いの頭をもてあましていました。あぁもったいない。

もったいないので温泉の本だけ買いました。
あー、温泉で肌すべすべになりたいな。

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