家で過ごす

2005年2月20日
完全オフ日というのは今日のような日をさすのかもしれません。家で昨日買った本を読んだりしながらまったりしていました。

夕食を軽く食べようと彼が言うので、もちを焼いて磯辺巻きにしました。
「野菜とか、おかずとか…ないの?」
「ないねぇ。」
彼が悲しそうな顔をしていたのが印象的でした。
ドライブに出かけました。以前長岡の有名ラーメン店をめざして車を走らせたのが楽しかったので、
今回もおいしいラーメン屋さんを開拓しよう!と、一路魚沼地方へ。
雪は降っておらず、道路も結構乾いていたのはよかったのですが、雪の壁が凄い。
おかげで目印の建物とかを探すのが大変でした。
意外な場所にあった目当ての店を見つけ、早速入店。雑誌に載っていたメニューを食べました。
ものすごくだしがきいているのですが、どーも、このラーメンって私の味覚にそぐわないのかな。でも、このジャンルのラーメンを好きな人が食べたら絶賛するかもしれないぐらいなのかもしれない。これは。という味でした(汗)。

日頃シャイで温和な新潟人がここぞとばかりにキレまくる話題のひとつに、ラーメンの話題があると思います。
好みの味覚の違いによる論争を避けるため、「あの店はまずい」と言うのも命取りです(大げさではありますが、あながちウソでもない)。

帰りに某ゲームセンターに寄って遊びました。
よく行くところなんですが、いつ行っても、とある若い女の子がとある男子店員に熱烈にアプローチをしています。
ゲームそっちのけで飲み物持参でお目当ての子がいるカウンター前にずーっと陣取り状態。こいつはよっぽどこの子が好きなんだろうねー、と思わせる。
で、今日はというと…!
例の女の子と店員の男の子がカウンター越しに手をつないでしゃべってました。
いやはや、今まで女の子の一方的なものかと思ってたんだけど、全然そうじゃないのね!?
それにしてもこいつの勤務態度といったら(笑)。
ほかにも「あの男の子が休憩からあがった時、あの女の子と一緒にフロアに入ってきたよ」という彼の目撃証言もあり、かなりウケる二人だなぁと思いました。

怒る!怒る怒る!

2005年2月18日
昨晩のことです。
先週予約録画した金八先生のドラマを見ようと、ビデオをセットして巻き戻しました。
夕食どき。食卓には手づくりの鶏の唐揚げレモン醤油あえが並び、まるで嵐の前の静けさのような和やかな食卓でした。
前の日は忙しくて外食だったけど、この日はちゃんと作りました。
「これ、初めて作ったんだけど、おいしいね!」「うん♪ともちゃんって料理上手だね!」
等々、私と彼は和やかな会話を交わしていました。

ビデオ再生。
前に録画したものが冒頭に出ました。
少し前に放送された西部警察リメイク版です。

「ちょっと……。」みるみるうちに彼の表情が変わりました。
「もしかしてこれに録ったの!?」
「うん。」そのままテープを早送りする私。
ちょっとしたら、草むらに金八先生と3年B組のみんなが集まってくる例のオープニング映像が流れました。
「ぅおい!!!!!!なんでこのテープに録ったの!!!これ、西部警察じゃん!!!」
「……」
「もー、、、、ほかのビデオとは別にしておいたでしょ!!なんでそういうことするの!!!」

激怒する彼の脇で私も怒りがふつふつ。
ほかのビデオテープの上にそのまま置いておくことを別にするというのか。
こないだこのビデオ見て「やっぱ、リメイクのやつはつまんないね」と言ってたじゃんか。云々。
「ともちゃん、最悪!!」
なんだとぅ!?……彼の言葉が私の逆鱗をナデナデしました。

「なんで私ばっかり怒られなきゃいけないのよぅぅぅぅぅ!!!!!予約録画するのが私なだけで、そこまで私のせいにしなくてもいいじゃん!!!あんた、これつまんないって言ってたでしょ!?!?だったらいいじゃん!!!」
怒りのスパーク+ぼろ泣き声。ごはん粒が口から出そうでした。
「つまんないから消していいってわけじゃないの!!んもーーー!!」
お互い逆ギレ状態。
「大体なー、録ってほしくないやつだったらラベル貼って別の場所に置いとけ!!テープの爪折れ!こんなところに置いとくから間違えたんだよ!!!」
「予約前にテープをチェックすればわかることでしょ!こんなん!!」
「時間がなかったんだもん!!いちいち見てられるか!!これがそんなに大事なテープだとは思えないもん!!」
「西部警察は俺にとってはぜんぶ大事なの!!!!」
「なんでこんなのでケンカしなきゃいけないのよ!!
せっかく作ったご飯がまずくなるでしょ!!!!!……うぅうぅうぅ(泣き声)」

金八先生、もう始まってました。それどころではないとビデオを停止する彼。
「泣くなよーもー……お互いにあやまろうよ!」
このあとさらに私が「あんたのほうが絶対悪い」とか言って一揉めした後、
お互いにあやまって調停しました。

「俺は西部警察よりも、ともちゃんの方が大事!」という結論つきでした。西部警察と比べられて妙な気分になりました。
再び食卓に平和が戻ってきました。
唐揚げおいしかった。
(ネタが古くてすみません ^^;)
スーパーフリーを知っていますか。
ちょっと前にお縄になったことで一躍有名になった大学生のバカサークルです。
和田サンとよばれる凡人をカリスマに祭り上げ、「キャンパスライフの出会いの場♪」的雰囲気を装いながらも裏では強姦や輪姦をやりつくしていた性犯罪集団です。
私は、事件のときからずーっとこのサークルに関心をもっていました。
いまだ、事件のルポ本が出ないかなーと首を長くして待っていたりします。
…と思ったら出てました!2003年発行「ドリーム・キャンパス―スーパーフリーの『帝国』」ですって。おはずかしー。ということで欲しい本リスト1冊追加。

いろいろね、興味がわいたんですよ。この事件を通して。
1つめは和田サンについて。彼を見てると、顔が変な人ってカリスマになりやすいんじゃないだろうかと思えてきます。麻原彰晃だってそうでしょ。顔が崩れてる方が現実味を帯びてるというか、「ぼくたちもハッピーになれるかも」という幻想を抱きやすいというか。それと、サークルが実際に行った広告活動を見てみたいです。そのバカっぷりをひとつ。
2つ目の興味。これは和田サンのよりも強い興味です。
大学生って、どうしてこうなんだろうね??ってことですよ。
スーパーフリーはすっかり悪魔集団のレッテルを貼られてしまいましたが、やってること自体はほかの大学でも結構ある話ですよね。「○×大学のラグビー部員が集団レイプ!」とか、よくニュースに出るでしょ。
根本は大学生の意識だと思ってます。あの事件を通してそう感じた人はきっと多いはず。こんなんほかでもやってるべ、と。

集団レイプが行われるほかにも、キャンパスレイプの問題もありますよね。好きでもない人と飲んでその後やられたー、みたいな。
そう、酒の問題もある。これ、書いておかないと。
大学のときに一気飲みの儀式を通過している人は、社会人になるとしゃあしゃあと「若いもんは酒の飲みかたを知らないんだよね」と言ったりしますね。語ったりする。
自分も若い頃はバカやったもんだ、あっはっはなんてのは傲慢の極地といえる発言だと私は思います。
多分この人たちにとっての一気飲みは、仲間になるための通過儀礼なんでしょうね。
自分が飲まされたから後輩にもぜってー飲ませてやる、という心の小さな先輩と、「ま、ノリですから!」と言いなりになる頭の弱い後輩が多いことも事実です。
ガンガン飲ますんですよ?あるいは飲むんですよ?で、勢いでセックスしちゃったりとかするんでしょ?
ま、犯罪ですよ。こんなことやっていいわけないじゃん。やった奴は一生それを恥じて隠して生きろって気持ちすら持ってますよ、おいら。
多分子どもならそのへんの善悪の判断はつけられるんです。でもそれが大学に行ってどうして崩れるかなーって思うんですよね。酒も然りセックスも然り。

大学生が大学の勉強そのものよりも「大学生活」に着目し始めた頃から、こういうノリができてきたのではないかと思います。
これも学歴社会の弊害っていうのかな。とりあえずつぶしのきく学部に入って学位を取り、大学卒という肩書きをもてば将来ラクという。
だから当然、勉強には興味がないからそれ以外のことを充実させようと頑張るわけですね。
つぶしのきかない学部を選んじゃった私は、その道の職人になるしか道がないのでいまだ大変です。

でも、スーパーフリーといいキャンパスライフ主義といい、どこか色あせた感じを受けます。
どこか違うぞ。
今の子たちは、大学に入るのだけでも大変です。
「でも、あと何年かしたら志願者全入時代になるんでしょ?」なんて言わないでくださいね。
要はお金の問題です。
社会から大きく遅れて、ようやく大学生活もバブル崩壊期に入ってきたような気がするんですよ。
いつまでそんなことやってんのとか、進路と違うなら学費の無駄よとか、そんな雰囲気になってきてませんか。
あと、学生全体がバラバラな個人主義になってきたような気がする。
サークルなんて、たりぃんです。酒なんざ飲みたいときに仲間とまったり飲めればいいんです。
(そういえば私は大学生のときにこういう子だったと思います。)

金がない+個人主義の中で、進路が決まらないと(そもそも10代そこそこで自分の人生決めるってのも大変ですが、かといって世の中に対して興味がわかないってのもね)、行く先はニート?っていう推測も可能です。

なんか出口のない終わり方になってしまいましたが(汗)、大学生って変わってきてますねということで。
そのうち、レイプしたい人は個人でもやるって時代がやってくるんじゃないでしょうか。
集団の力を借りなくとも、個人が暴走してキレる時代ですから。
変わらない部分は、今も昔も善悪の判断があやふやってことぐらい?

あと永遠のテーマとして、大学生がアホなこととか(笑)。
まぁ、アホだから勉強するための場所が大学ともいえますね。ぐふ。

本を読む

2005年2月16日
☆10代のぜんぶ
博報堂の若手社員の方2名が行った10代への調査をまとめた1冊です。
調査対象は主に首都圏の中高生。前半は「女の子のぜんぶ」、後半は「男の子のぜんぶ」。

10代の人たちは、物心ついたときには既にバブル崩壊不景気リストラの世の中だったんですよね。
調査結果が物語るように、まわりが夢を語れない世の中に育ったのででかい夢なんてもってないです。
自分の生活を確保すること、居心地よくすること、ぐらいでしょうか。
女の子の結果では「悩みは誰にも話さない」という意識が高いのに驚きました。
私の世代だと、悩みを話すこと、話してもらえることが友達のあかしだったように思うのですが、今はどうも違うらしい。
男の子のもつ友達の平均数が56人という結果には笑いました。マジかい!って。
ここまで人間関係を広げられるインターネットツールは凄いね。
でもその結果は、ほかの調査にみられた「友達づきあいは疲れる」「場の空気が読めない人は友達にしたくない」「男との付き合いも女との付き合いもそれほど変わらない」という冷め切った結果につながっているように思います。これ、昔だったら大人のいうセリフですよね。
なんかねー、この世代は基本的に誰にも寄りかからず生きていきたいのかもしれません。
でもそれは一人でこの世の荒波に負けずに生き抜くってことじゃなくて、なんていうかな、もっと飄々としてるイメージ。
友達がいっぱいいたほうが面白いし寂しくないからいいんだけど大事なときはひとりでもいいや、みたいな。

途中出てきた慶応大1年生のギャル男のコメントがガツンと来ます。
「基本的に恋人づきあいはめんどくさいから、彼氏であることを求めてくる女とはそんなにHもしない。逆に最初から遊びのつもりで近づいてくる女は、自分に何の役割も求めてないからスゲー楽。だからそういう時はここぞとばかりにうちまくります。(うつ=セックスをする)」
これが時代の潮流ですよとは決して言わないけど(笑)、この子みたいに本音を淡々と語れる人って10代に多い気がします。
大人の世代は建前に片寄ったり、あるいは大げさに本音をしゃべったりしますけど、いまの10代の子たちは自分の意識をそのまま語れます。
これはちょっとうらやましい。
「本音しゃべっちゃいます!」「ぶっちゃけ言っちゃっていいですか!?」などの前置きもなく、フツーにしゃべれるという感覚って、のちに強みになりそうにも思えてきます。
自分の考えは、それ以上でもそれ以下でもないということを実はこの子たちが一番よく知ってたりしてね。
ふと、昨年のバレンタインデーの頃はどんなことを書いてたっけな、と思って
過去の日記を読み返してみました。

何がそうさせたのかわかりませんが、
ミエミエに理論武装をしながら、力みすぎてウンコをもらしそうなぐらいの文章を書いてました。ぼくちん。
しかも、そんな内容でいながらも「ですます調」で書いてないから(まぁそういう人はそんなもんですが)、「この女に近づきたくないなぁ」と自分でも思ってしまうぐらいの人です。飲んでしゃべったら面白そうだけど。

今の私は彼氏に「ずっといっしょにいようね」と言われて「うん♪よろしくおねがいします♪」と答えたりすることがありますが、
去年の思考回路でいくと「ずっとっていつまでだ?不確実な約束なんてするんぢゃねぇ!そんなことをする奴に限って平気で約束破るんじゃい!」とわめいてた可能性がありますね。
こんなことを言われたら彼はおそらく返り討ちドッヒャー気分でしょう。

この意識の変化には経過があるんですよ。
彼にとっても、冷め切った考えを理路整然と押し付けてくる相手は初めてだったらしいです。ケンカしてもあやまらないどころか、「どこが悪いのかわからない。」と毎回言い放っていました(こえー)。
おかげで何度も自分の非を責められました。
幾度となく「ともちゃんには思いやりがない!!」と怒られながら、私も考えました。
そうか。私には思いやりがないらしい。じゃあ、自分の頭の中にないことでも、とりあえず相手を考えた言葉を発してみよう。
たとえ自分の持論でも、それを押し付けて相手が怒ったり傷ついたりするのはイヤだなぁ。だって、私らの関係が悪くなるから。

自分の中できまりを考えました。
「ありがとう」と「ごめんなさい」は、感じたらその場で即座に言うこと。反対に、相手が言わなかったら、言わすこと。(笑)
もしも頭の中で「ごめんなさい」じゃなく、「あんただって悪い」と思ってても、「あなたを嫌な気分にさせてごめんなさい」の意味に置き換えてすぐにあやまること。

「ごめんなさい」は、「私が間違ってました。ごめんなさい」の意味だけではなく、「あなたを嫌な気分にさせてしまいました。ごめんなさい」の意味もあるんだ、と思うようになってから、相手にあやまることにだんだんと抵抗を感じなくなりました。
考えてみると、自分の考えが間違ってたー なんてことは、ケンカの中ですぐに気づくことではありません。相手の気持ちを理解しながら自分の気持ちを整理するなんてのはそれ相当の時間が必要。
考えてる間に、あやまるタイミングを逃してしまいます。
それに比べて、相手が機嫌悪そうってのはすぐにわかるサインですからね。すぐにあやまれます。
ケンカのときは双方の機嫌が悪くなるので、お互いにあやまることで仲直りの儀式とします。

で、この積み重ねで現在に至るわけですが、ごくごく基本的なことをなぞってるんですよね。これって。
まるで小学生の月別生活のめあてみたいです。(「おもいやりのこころをもとう」とか。笑)
多分ここで「小学生みたいなことやるなんてしゃらくせぇ!」と思ってたら、それ以上人間が成長することはないでしょうね。

「ともちゃん、変わったね」と時々言われます。
思いやりの訓練によって思いやりの言葉を発することができるようになってきたらしいです。
でも、表面的な思いやりの社会にはおぼれたくないですね。自分の持論を捨てたくもないですし。
だから、相手のことを考えながらそういうのを上手に伝える方法が身についたらいいんだろうなって思います。
考えをもつことも大事ですが、それを適切に伝えることも同じぐらい大事ですからね。
ほんとのことを言うと、チョコを今日買うべきか明日以降に買うべきか迷っていました。
でも、チョコをあげるんなら今日あげないとバチがあたるような気がしたので、近所の雑貨屋さんに寄ってから帰宅しました。

私が好きなフェレロ・ロシェのチョコ5個入りボックスにハンカチをつけてプレゼント。しめて約700円。彼に捧げる本命チョコです。
彼にあげたのはいいのですが、私が最初から「一緒に食べようね!!」と言い出したり、3月14日の希望的推測話をしつこく連発したり、また一方で「君はありがとうを言うのが遅い」と不平を言ったりしたので、チョコをあげた彼に怒られるという世間的に珍しい結果となりました(笑)。
若いもんはもっとウキウキしてるものでしょうか。
あるいはチョコをあげる相手やもらう相手がいない人たちはションボリしてるものでしょうか。
若いっていいね。

それはともかくとして……
ねぇみんな、明日以降のことを考えただけで胸が弾まないかい!?
スーパーへGO!
安売りバンザイ!
いつものように 幕があき
恋の歌うたう私に 届いた報せは
黒いふちどりが ありました
あれは三年前 止めるあなた駅に残し
動きはじめた汽車に ひとり飛び乗った
ひなびた町の 昼さがり
教会の前に たたずみ
喪服の わたしは
祈る言葉さえ 失くしてた

つたがからまる 白い壁
細いかげ長く落として ひとりの私は
こぼす涙さえ 忘れてた
暗い待合室 話すひともない私の
耳に私の歌が 通りすぎてゆく
いつものように 幕があく
降りそそぐライトの その中
それでも わたしは
今日も恋の歌 うたってる

♪♪♪
今日風呂に入ってるときに、ふと出てきた歌がこれでした。
ちあきなおみの「喝采」。
あまりに古くて自分でもビックリですが。
私が初めて見たのは、何年か前に紅白の再放送で流れたバージョンなので、途中歌詞をはしょっていましたけど、
全部そろえるとこういう歌詞なんですね。
絵が浮かんでくるようで、雰囲気があって、すごくすごく好きです。
この歌を歌う彼女を初めて見たとき、鳥肌が立ちました。

コロッケのものまねでは出だしの部分しか聞くことができませんが、
歌詞を全部並べられると、なにやらドラマチックな世界が見えてくるんですよ。
で、上方の一点を見つめてまばたきもせずに、何かに取り憑かれたように歌うちあきなおみもすごい。
この人、芸能界に出てきたり消えたりしながら復活を待たれている歌手ですよね。
彼女もまた、この歌に負けないぐらいのドラマチックな過去をもってる歌手です。実話がもとだという説もあるよね確か。

この歌詞、内面の世界にはほとんど触れてません。ほとんどが、ただ出来事を淡々と綴った内容。
でもね、それが逆に聴く人の内面に迫るんです。ささるんです。
おれは泣けるね。うん。

なんか、この歌を聞くと、歌うと、あるいは歌詞を書くと、
「歌手はやっぱりこうあらねば!!」って思っちゃうんだな。
一個人としての感情を仕事に持ち込んだ結果、心身症とかであっけなく活動休業してしまう歌手ではなく、
心が抜け殻になっていても、いつものようにリッパに歌うプロの歌手がこの歌の中にいます。
それは、歌に対する姿勢が真摯だから。
心がどんな状態でも歌には真剣に向き合わなきゃいけない。
聴く人がいるから。そこに歌があるから。などなどの理由で。
歌ってる自分が幸せかどうかということは、たぶんこれとは別次元。
歌うときは歌のことだけ!!という気合いが伝わります。
で、実はこんな過去と現在があるのよ、いわないからわからないでしょうけど、な歌がこれ。

私はこんな風に解釈しましたが、読む人によって解釈が変わる可能性はありますね。(ここまで書いておいて言うのもなんだけどw)
歌の中の彼女はこのあと「あぁやっぱり歌手は大変。辞めようかな」と人生の転機を迎えるようにも、見える。

最近凄い過去をもった歌手が減りましたよね。

テレビを見る

2005年2月12日
こんなこと書いたら普段テレビ見てない人みたい!!

「ごくせん」、面白いですね。
毎回ヤンクミに惚れています。ぽぽぽ。

ニュース。チリの愛人ことアニータが被告に!?
この人笑かしてくれるわー。いつも。
マラドーナと同様、私の注目している南米の人です。
いつも話題たっぷり。
それに加えてアニータは色気たっぷりでマラドーナは肉たっぷりです。
うぷぷぷぷ。
資生堂「ドルックス」のラインナップ商品の妙な商品名に興味をもち、意味を調べてみました。フランス語です。
☆ドルックス de luxe(ブランド名)…英語ならdeluxe。贅沢な・豪華な
☆オードルックス(化粧水) eau de luxe 贅沢な水
☆レーデボーテ(乳液)lait de beaute 美のミルク
☆オーデュベール(収斂化粧水)eau de vert 緑の水
☆フレーシュボーテ(さっぱり乳液)fraiche beaute 新鮮な美
☆クレンジングクリーム・ナイトクリーム・アストリンゼントはそのままの品名

なんか、凄くないすかこの名前。めちゃめちゃ雰囲気のある商品名ですよ、これ。
多分ブランド誕生当時からの名前だと思うんですけど、今こうやって見ると、昔の化粧品はどれもワクワクするような名前がついてたのかもね。化粧品を使っていることにリッチな感覚を上乗せしたかった時代だったのかも。(個人的には「美のミルク」こと、レーデボーテのネーミングがツボにはいりました。)
今の化粧品のネーミングって、「ウォータリングマスク」とか「エモリエントローション」とか「毛穴すっきりパック」みたいな、名前で機能がぱっと分かるものが主流じゃないかなと思います。種類がいっぱいあるから、その方がわかりやすい。
でも、そればっかりだと無味乾燥な感じもします。化粧品はいわば肌の機能向上のための道具ですが、ほかの道具と違うのは「きれいになれる!」という充足感を味わえるところですよねやっぱり。
化粧品使ってるとき(ぐらい…)は優雅な気分になりたいものよ。
そこを突いた、イメージに訴えるネーミング。
外資系だとスティラやオリジンズがこういう視点に着目していますが(ボディ用品だとラッシュがほぼ100%このコンセプトじゃなかろうか。へんてこな名前も時にあるけどw)、国産ブランドだと資生堂ドルックス以外あまり見当たりません。

化粧品って、トータルに考えると「美しくなるためのもの」じゃないすか。
肌の弱点克服に頑張るあまり、目の前の問題しか見えなくなっていませんか?
美しくなるためじゃなくて、頬にできたシミを消すためとか、毛穴を小さくするためとか、そういうのが第一目標になってると思うんですよね。
世間の女子の美容における頑張りはスゴイと思います。
だからぜひ、そこを生かして「自分は美しくなるために頑張っているんですっ」という自負をもてればいいんじゃないかなと思います。おいらも含めて(がんばってない歴が長いけど)。
美しさに訴えるネーミング。こういうの、重要視してほしいなぁ。
かといって商品陳列棚が全部イメージに富んだネーミングだったらかなり困るけど。笑。
ちょっと!!
鼻の毛穴が締まってきましたよ!!
明色のスキンフレッシュナー(ふき取り化粧水)
+カネボウのsuisai(保湿化粧水)
+草花木果の透肌マスクジェル(美容液)
+オリジンズのハイポテンシーナイタミンズあるいはマダムジュジュ(クリーム)の総合使用が効いている予感。
(ちなみに、ここにたどりつくまでにアルージェのウォーターシーリングマスクを買ったのですがあまりよくなかった…3,000円がふっ飛んだ 涙)
今まで色々なパックをしても美容液つけても縮まってくれなかった毛穴ちゃんが、今はキュッとしてきています。

さぁ。この中にばぁちゃん化粧品ブランドが2つありますね。
意外と高機能だった超ロングセラー化粧品。
明色スキンフレッシュナー(http://www.meishoku.co.jp/s_ms.htm)
は前述のとおりですが、先日ドラッグストアの棚の最下段に潜んでたマダムジュジュもなかなかいいんですよ。
http://www.juju.co.jp/order/s_juju.html

マダムジュジュ。私らのお母さん世代よりも上の人なら「あら、懐かしい」という言葉とともに思い出されるクリームです。そして今やスーパーやドラッグストアの化粧品コーナーで忍者のように潜んでいます。
スーパーではかなりの確率で売られています。
しかし、懐古趣味にも程があるよっていうような外見のパッケージ(多分一度もモデルチェンジしてないと思う。でも、いちおう戦後のブランドなのね)。
人さまの前でマダムジュジュ使ってますなんて言うのも恥ずかしいものがあります。

ででででも、効く!
ばあちゃんの化粧品にオロナインの匂いを混ぜたような独特の匂いはしますが、かなりいいですよ。これも。
最近の化粧品って、保湿は重視してる割に油分補給についてはあまり大事にされてない感じがするんですよ。美容液とか高機能化粧水が売れる世の中だもんね。
でも、基本的な「水分補給→油分補給→毛穴の収斂(ちぢめること)をしてうるおいを逃がさない→クリームでお肌にフタ」という昔の化粧品の手順にならった手入れをすれば、
機能も高いが値段も高いようなものをわざわざつけなくても、お肌は自力できれいになるんですよ。多分。
語ってしまいました。だって、安いのにあまりに効くから。

そして今日、私の持つロングラン化粧品に新顔登場。また。
http://www.shiseido.co.jp/products/brand/index.asp?R=6010
資生堂「ドルックス」です。
よくわかりませんがとんでもなく長い歴史があるらしい。
宇野千代さんが若い頃から愛用してたとか。あの人、何年か前に100歳近くで亡くなったよね。うほっ。
かつては今でいう資生堂の「クレ・ド・ポー」のような最高級ランクの化粧品だったとか。
しかし今の売価はどれも600円〜700円程度。
物価の上昇にもめげず値段を据え置きしていたら、いつの間にかスーパーでお手軽に買える商品になってました。ってか(笑)。

先に述べた基本使用ラインに沿った商品展開をされています。
安かったので化粧水(オードルックスという)・乳液(レーデボーテという)・収斂化粧水(オードルックス アストリンゼントマイルドという)の3本を買いました。at原信某店。
スーパーの袋にガラス瓶の化粧水3本をカチャカチャいわせながら持ち歩き、ワクワクしながら帰宅。
お風呂上がりに、ワクワクしながら初使用。
化粧水も乳液も収斂も、それぞれではほのかな香りなのですが、3つをつけたらえらいことになりました。
さらに、寝る前だったのでマダムジュジュを付加。

むむ、私の顔面が匂いを発している!!!
顔から猛烈にばぁちゃんの匂いがしました。

そのうち慣れるだろうと思って就寝。
翌朝肌を触ったら、もちもちしっとりでした。なので「朝もこれでいこうかな♪」とドルックスの使用をしたのですが、やっぱ、朝には向かないかも(汗)。
も一度洗ってふき取って、今までのお手入れをして出かけました。笑。

スキーに出かける

2005年2月5日
今年2度目のスキーに行ってきました。
上越地域に住んでいると、スキーがホントにお手軽です。妙高まで1時間かからないもんね。
おかげで先回は昼過ぎに出発して着いたのが3時半。1時間しか滑れず損した気分になりました。実家の母にそれを言ったら馬鹿にされました。(w

今回はその反省に立ち、せめて午前中に出よう!と意気込んでお昼ぐらいにスキー場へ到着。
妙高パインバレーです。(ちなみに先回は妙高杉ノ原でした。)

吹雪がすごいのなんの。
パノラマコースを行ったものの雪しか見えず、サングラスは使いものにならず、
かといって裸眼で滑ったら雪がどんどん目に入ってきて邪魔だし。。。
必死で滑りました。ちなみに私は初級者ボーゲンレベルです。

今までの中で一番大変なスキーでした。
でも、転ばなかったぞ!多分初めてじゃないか!?
あ、1回転んだ。そういえば。
足をハの字にして歩いてるとき、ハの字が開きすぎてスキーがつっかえた。
滑るのよりも歩くのが大変。
前の日記は、この日記の前置きとして書くつもりでした。
長くなっちゃったので分けました。

先に述べたR-28指定の化粧水(違うか;)のおかげで肌がもっちりとし、気になる小鼻のざらざら感がなくなってきた私は、こんなことを美容雑誌で知りました。
「ふきとり化粧水で毛穴をきれいにしてから基礎化粧品をつけると、化粧品の肌への浸透がよくなる。」
なるほど。
ふき取り化粧水は、化粧水本来の目的である「保湿」よりも、角質や毛穴の汚れ、余分な皮脂を除去することが目的なのだそうです。朝は洗顔代わりにふき取り化粧水でふきとる、という人もいるとか。
ふきとりング、いざ実践。

ドラッグストアをはしごしました。
結局、明色化粧品の「スキンフレッシュナー」に決定。
今年会社創立120周年を迎える、スーパーの化粧品売り場ではおなじみのメーカーです。
ドラッグストアをはしごした割にはスーパーであっさり購入してしまいました。
夕食のおかずとコットンと明色スキンフレッシュナー。生活臭ぷんぷん。

私の中での「明色」は、こういう印象でした。
☆スーパーでは必ず売られている
☆化粧品のデザインのアナクロさが「マダムジュジュ」と重なる(ちなみに、マダムジュジュもスーパーでよく見かける商品です)
☆「奥さま用アストリンゼン」とか「奥さま用うす化粧乳液」とか、
やたらと奥様をターゲットにした時代錯誤な商品展開をぶっちぎりで行っている

家に帰ってから、ふきふきしました。
ばぁちゃん化粧品の匂いがして郷愁を誘われます(笑)。
さっぱりするのに余分な脂はとり過ぎない。でも汚れはしっかり除去しているようで、顔のついでに首の後ろを拭いたらコットンが薄茶色になり、ビビりました。
600円そこらなのに、凄いぞ!このスキンフレッシュナー。
顔の脂っぽさを何とかしたい男性にもおすすめです。

オシャレなドラッグストアでは最近無視されつつある、明色とジュジュの化粧品コーナー。
これら、機能的には凄いかもしれません。
最近、某個人ブログ日記で豪快な性生活を披露する女子中学生から目が離せません。
やっぱ、初体験年齢が低いとロクなことないね。と一般論を言いたくなるような乱れっぷりがスゴイです。
今彼女は「あたしゃーダメ人間だ、もう自分で自分が何やってるかわかんない。もうめんどくさい」と迷いの渦中にいるみたいなんですけど、「じゃあなんでそんなコトやってんだよっ!」と突っ込まれるようなこともいっぱいやってるようでして、で実際突っ込まれてる身のようで(下ネタ)、まぁそのへんがホントの意味で人生経験を積んでないガラスの十代な気持ちなのかもですね。
この子が大人になったらどう成長するか!?
乱れっぷりを利用してエロいキャラで食ってるかもしれませんね。
男子だったらプレイボーイか遊び人キャラですが、女子だとあばずれキャラです。こりゃダメだ。
あー、でも依存症キャラとして心理学ブームに乗れるかも?
ともかくその日記が今の関心のひとつです。
下世話。

FMを聞く

2005年2月3日
最近、通勤の道中にマイカーでFMを聞いています。
新潟県内大手2局+上越地域コミュニティ局+長野県の大手1局を
行ったり来たりしながら。

上記の局がもしも60〜70年代のロックやR&Bをドカドカ流してくれるのであれば、これ以上の喜びはないんですが、朝と夕方の時間帯にはどうやら不適のようでして。
したがって上記の局でパーソナリティの方のしゃべりと、ナウなヤングのミュージックを聞きながら運転しています。
期せずして、オレンジレンジの「以心電信」と島谷ひとみの新曲を気に入ってしまいました。刷り込みってやつかしら。

FMのしゃべりって、難しいですね。
もともとしゃべりが入らないで、延々と音楽を流してるものだったんだよね?FMって。
NHK-FMはまだそのニオイが残っていますが、それでも昔に比べればベラベラしゃべってると思います。
AMはいいんですよ。パーソナリティのしゃべりによって番組が運営されてますから。リスナーもそれを楽しみにしてるところがあるし、番組の品格がそれほど重要視されてないから(推定)。
おしゃれだ何だということよりも、身近であること、親しめることがAMでは重要視されてるように思います。
局名のスポットCMをとっても、ニューウェーブを狙ったりアカペラ(「エーフ エーム ニーイガタァーーー♪」等々)でハモったりしておしゃれを追求するのはFMのみ。AMはいまだに昭和歌謡のようなスポットCMです。親しめるものならそこに時代考証はいらないのさ。

でも、FMがしゃべりだして来たことによって(さっきのスポットCMも、昔のFMには不要だったんでしょうね)、そんでもってそれが人気を得てきたことによって、FMの方向が揺らいできてます。
ひとえにリスナーの変化でしょうね。音のきれいなFMで好きなアーティストのしゃべる番組を聞きたいです、とかいう感じになってきてるのかな。
でも、昔ニッポン放送で鶴光師匠やあのねのねが繰り広げたようなディスクジョッキー(高校生男子並みに下ネタ系)の世界にはまだ到達してないんですよ。いや、到達したくはないのか。FMって。
あと、ラジオ深夜便の3〜4時台のような「自分の心を静かに振り返る」という世界にも到達してないし。いや、求めてもいないんか。FMって。
こう考えるとAMって濃いなぁ。

FMは、何をしゃべったらいいんでしょう?
キー局なら都会的でオシャレな会話。地元コミュニティ局なら親しみやすく(下ネタ厳禁)聞き取りやすい会話。でしょうか。
大変そうー。汗
以前「雪雪雪雪雪」という日記を書きましたが、
今回の雪は 雪雪雪雪雪雪雪雪雪 ぐらいの勢いです。

5:40に時計のアラームで起床し、窓の外を見る。
雪がモリモリ積もったマイカーを目にして凹む。出勤前のひと仕事となりそうだ…。
こんなときに自宅用ピーターがあればいいのになぁ、と思いながら、ちょっと前までピーターは池畑慎之助という意味でしか認識していなかった彼を起こす。
「ちょっと、見てよ。この雪。」「うぉーーー。これ、起きなきゃやばいっしょ。」
パジャマの上にコートを着込み、スコップを持って脱兎のように駐車場の雪かきへ向かった彼。かたや、朝ゴハンを作る私。
雪国の朝って感じです。

通勤。緊張の中での、25キロの道のり。
国道は、もはや全面鏡面仕上げ。急ブレーキなんてやったらどうなるか知りませんぜ。
途中から入る県道は悲しい除雪事情。ツルツルとはいえどもきれいな路面だった国道をうらめしく思う。

雪深い職場へ。雪は、ちょっと降ると周囲が明るくなるんだけど、降りすぎると暗くなるんだなって実感。
昨日からの積雪が50センチ弱ありました。トータル積雪90センチ。
雪が吹き荒れるねずみ色の空。
空を見る限りでは、朝だか昼だか夕方だかわからん(苦笑)。
んでも、子どもたちは強いです。
休み時間になると、スキーウェアを着込んだ子どもたちが、太ももまである雪をズボズボ押しのけながらそりを引っぱって裏山に向かってました。
そりが滑らずに新雪の中を潜っちゃうんじゃないかとか、
山の上につく頃に休み時間が終わるんじゃないかとか、笑っちゃうような心配をいろいろしてました。

そして帰宅(途中渋滞に巻き込まれたり、凸凹に除雪された道路をロデオのように走ったりしながら帰宅)。
自宅アパート前に来て愕然。車、入れられないじゃん!!
5センチほどだったはずの積雪が、50センチほどになっていました。
ママさんダンプを使いながら、彼とともに必死の除雪作業。
1時間かけて、ようやく2台分駐車できるスペースを確保しました。
疲れた。こっちで言う「雪疲れ」というやつです。

雪!!!!!
できればスキー場だけに降ってくれたらいいものを。
平日は雪と闘ってるので、休日ぐらいは雪を楽しみたいですな。
もっち もっち もっちもち♪

餅です。
自分の肌が餅。プニプニプニプニプニ
これはよい。

にわかに、トライアンドエラーの化粧品めぐりをしている小生です。
なかなか楽しい。
美の伝道師大高博幸さんが「スキンケアはマラソン!リタイヤしたら最後よ!」とか「化粧品に自分の肌を合わせるのはおやめなさい!」とか色々気になることを言っています。今度本を買おうかな。

ダイソーの100円化粧水がなくなりそうだったので、カネボウの「suisai」というシリーズの化粧水を購入しました。
なんでかというと、「28歳からのスキンケア」という売り文句に釣られてしまったからです。
おぉっ、私のことじゃん。
イメージタレントは中谷美紀。おぉっ、タメじゃんそういえば。彼女。

うー、いい肌触り。
次なるは毛穴です!ニキビ満載時代の借金を取り返すべくがんばるオレっち。
今年度の指導実践レポートを書いて、研究部に提出しました。
教員をやってると、毎年研究レポートを書くことになるんだなぁとつくづく思います。ということは毎年研究をしてるわけで。
子どもたちを望ましい姿にするために何らかのめあてを立てて、そのための取り組みを行うってのが研究とよばれています。
例えば「今年は話を聞く態度を身につけるための取り組みをしよう」とか、「意見交換の場としての話し合い活動を活発に運営しよう」とか、現状の子どもを前にめあてを考えます。
んで、課題解決のための手立てを考え、実践します。そして1年の締めくくりとして取り組みを振り返り、評価をして次年度の課題につなげます。
学校現場じゃなくても行われていますよね、こういう流れ。PDCAサイクルというやつです(Plan:計画 Do:実行 Check:評価 Action:改善)。もともと他の業界からきた用語か。

はたらく人々にはみんな何かしらの存在目標(こんな言葉あるのかしら)っていうのかな、この職業で食うためにはこういう人であれ!というものがあると思いますが、
ぼくら教員のばやい、研究をするという側面からみると例えばこういう目標があります。
☆教員は、人に教える人の義務として、常に何かを学び、追求しなければならない!
☆教員は、生涯学習時代のパイオニアとならなければならない!
うわ、自分がすっごく仕事できる人に見えてきた。これ嘘やんー。下方修正。
いや、目標が偉大なのです。

正直こういう目標を見ると、元気が出るときと凹むときがあります。
レポートに手をつける直前は凹むときですね。
教員だったら勉強せぇという目標が突如現れ、私を責めます。
あぁ何で自分はこんな職業選んじゃったんだろう、もっと楽ちんな仕事がいいよーなんて思うんですけど、所詮それは偏見めいた甘い考えでして。
で、ウダウダ手をつけているうちに脂がのってきて、だんだんと頭が働くようになってきます。
「…だと思われるかもしれない?」なことも「…である。」と言い切ってしまう文章構成を続けていると、だんだん自分に自信がついてきたりして。ニセモノっぽい雰囲気をまといながら(笑)。

そいでなんとか完成します。
「うん!今回は書いたなぁ!」と充実感に浸っているときに、ふと先ほどの目標が再び頭に思い浮かぶんですね。今度は気分いいです。元気出ます。
んで、こんな日記など書いています。
日々浮き沈みしながら生活しています。くくく。

幸せをかみしめる

2005年1月26日
イヤな夢を見た。
同級生の男の人(しかも、小学校の頃好きだった子)に、ストーカーされる夢。

「さぁ、俺から逃げることはできないよ…」あわあわあわ。
うちの両親に話すと「彼がそんなことするわけないよ〜」と言われる。
その同級生とうちの両親が、なぜか仲良しの設定で。
だって!だって!しつこいんだよ彼!
自転車で逃げようとする私。
すぐに自転車で追いつかれそうになる。「普段から点検して、空気ちゃんと入れとかないと、いざという時に困っちゃうよ〜?」とイヤミったらしく彼に言われる。
そうか、最近車ばっかりだったからなぁ…一瞬反省。
もうすぐで追いつかれちゃいそうなとき、目の前に父親が!
「おとーーーさんんん!!ほら!ほら!○○くんってストーカーでしょ!?」必死に訴える私。

そこで目が覚めました。ぐったり疲れた。
イビキをかいて寝ていた彼を揺すって起こし、「変な夢見たー…同級生にストーカーされたあぁー」と、訴える。
のっそり起きた彼に抱かれ、ヨシヨシと頭をなでられた。
「ずっとそばにいるよ。俺がともちゃんのストーカーになるよ」

!!!!!
寝たいのにバッチリ目が冴えました。でもその後すぐに寝たけど。
くさいセリフを言うのが大好き(注:「書くのが好き」じゃないところがミソです)な彼のおかげで、毎日がバラ色です。
ちくしょう、そいつがろくでもない恋愛もどきばっかりするおかげで恋愛を考えこむことになっちまったじゃねぇかよ!
いいけど。

付き合うって、なんなんかね?
周囲の人に自慢できる人を連れて歩くコト?
捨てがたいですが、それはしょせん付き合いの副産物ですな。
世間受けするカッコいいカップルを演じるということが、俗っぽい空気に呑まれる行為だってことを知ってるのか知らないのか。

かっこいいことはなんてかっこ悪いことなんだろうby早川義夫。
三谷幸喜と小林聡美夫妻は結婚会見で「みんなが寄り付かないような家庭を作りたいです」と言ってました。
センスのよさにしびれました。

話がそれた。
じゃあ今度は、彼氏彼女って、なんなんかね?
彼いわく「定義づけ自体、できないんじゃないの?相手によって付き合いは変わるし。定義することが自分と相手を縛ることにもなるでしょ」

みなさんは、理想のカップルというのを意識してます?
私は、理想をもたないことにしています。
理想との差に凹むよりも、毎日をふたりにとって居心地のよいものにすることのほうが大事ではないかと思うので。
そうやっていくことで未来につながったら嬉しいし、つながらなかったとしても、いい毎日を過ごせれば一緒にいた時間がいい思い出になるだろうし。

現在のとらえ方について。
私は、未来のための準備期間としての現在があるんじゃなくて、
現在の連続が未来になるんだと思います。
今の自分が未来の自分の姿で、今の相手が未来の相手の姿です。
そう考えた方が、がんばろうって気になる。
明日からがんばろう、じゃなくって、今日からがんばろう、今からがんばろう、って気持ちになりますよ。

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