本を買う

2005年7月23日
本を買う
夏こそ読書だ!
老若男女よ本を読もう!
書を持って街へ出よう!

…しょせん本好き人間が叫ぶことですのでどうってことないです。
しかも最後のやつはアナクロ趣味に近いし(笑)。
しかし!
本好き人間が本の魅力を語ることというのは、もしかしたらカズがサッカーの魅力を語ったり服部幸應が料理の魅力を語ったり君島十和子がセレブの魅力を語ったりすることと共通しているのではなかろうか?
例えて言う人が偉大すぎ。

由良拓也がカーデザインの魅力を語ったりとか…
(80年頃にネスカフェゴールドブレンドのCMを見た方ならわかるはず!…しかし、それがどうした。)

話がずれました。
アパートの近所に、いかにも街の本屋といったたたずまいの小さめの本屋さんがあります。
「美的」の発売日だったのでルンルンしながら出かけるも、お目当ての雑誌はなし。
なんか面白い本あるかなー、と思って新書コーナーを見てみたら、ありましたありました。衝動買い。

☆私は赤ちゃん(岩波新書 青版)
岩波新書は表紙の色が赤いのと青いの(というか見た目青緑色の)と黄色いのがあります。
赤と青と黄色はそれぞれ「赤=社会科学」「青=自然科学」「黄=文学・哲学」みたいな感じの本に分類されています。
分野的にみると、赤版が新しめの話題をどんどん扱っていますが、青と黄に至っては親世代も読んだであろう古い本が多いです。

前置きが長かったですが、この青版「私は赤ちゃん」。
初版が1960年です。
昭和にすると35年…東京オリンピックもまだじゃん!!!
この本では、産まれてから幼児期になるぐらいまでの赤ちゃんの生態が、「私=赤ちゃん」を主人公に語られています。ちなみに著者は松田道雄先生という小児科の大家。

1トピックにつき見開き2ページ。読みやすい。
主人公が赤ちゃんのくせにオヤジくさい理屈をこねてたりする語り口が楽しいです。

「パパさんが食後に吸うタバコの煙…どうも私はあれにはからっきし参ってしまう。別の部屋で吸ってくださいよと言いたいが、いかんせん私は言葉がまだ不自由。」みたいな感じの口調です(爆笑)。
落語の枕かと思わせるような巧みな言葉遣いです。
乳幼児のくせにプンプン!!

ニュアンスが今とちょっと違う、この時代の日本語もよくわかりますよ。
そしてそして。
挿絵がいわさきちひろ!!
この本ではまだ「岩崎千尋」名義。理屈っぽく小うるさい(でも、時々大事なことを言っている)この本の主人公の赤ちゃんとはうって変わって、無垢で愛らしい赤ちゃんの挿絵が全トピックにわたって描かれています。

まだ最初の方をちょっと読んだだけなんですが、ちょっとずつ大事に読んでいきたいなと思わせる本です。

本を読む

2005年7月22日
「働こうとしない人たち」(中公新書ラクレ)
久々に紀伊国屋の新書コーナーをうろうろしたら、そそられるネーミングの本がありました。
(ちなみに中公新書ラクレの棚は、ほかにも「オレ様化する子どもたち」とか「ぷちナショナリズム症候群」とか、なかなかタイムリーで面白げな名前の本がいろいろありました。)
働いていない人っていうと、以前は雇用状況が厳しくて職に就けないでいるか、あるいは仕事をして報酬で食べていくことに人生の大部分を使うことを疑問に思っている人(そういう人は自給自足生活をしたりとか芸術系に走ったりとか…)だったように思います。
なんていうのかな、体裁はどうであれ「がんばってる人」っていうイメージをもってました。働けない・働かない自分が生活をするために、現実に対してがんばってるんですよね。

今は、そういう人ももちろんいるんですけど、「働いていない」の背景に「働きたくない・働こうとしない」っていう意識があったりするんじゃないかなぁ。文部科学省はニート減少のためにものすごく一所懸命になって職場体験とかキャリア教育とかすすめてますが、効果が出るといいですね。

で、この本。
著者は働こうとしない人々を2タイプに分けています。
☆やりたいことがなさすぎる(依存性)
☆やりたいことにこだわりすぎる(自己愛性)
別にやりたいことがなくても「とりあえず、なんか仕事探した方がいいよね」って思って求人雑誌を見たり、あるいは自分のやりたいことにこだわるためにその方面の人と接触したり、自分の力を試してみたりと、外の世界にアクションを起こしている人は本書では触れていません。問題ないから。

本書では何人もの「やりたいことがなさすぎるorやりたいことにこだわりすぎる」人が出てきます。
共通しているのは子どもっぽいこと。
具体的には職にこだわるくせに何も努力をしてないとか、自分は何もしてないくせに他人の身分ばかりが気になるとか。ひとりじゃ何もできないっていうかしたこともないくせに、周囲の大人にむやみに反発ばかりするとか。
行動がしょぼい割に他人の前で自分をかわいがるのは、子ども大人の特徴です。

著者はカウンセラー。苦労も多いでしょうね。この本読んでてホントそう思う。
実家からの帰り、地元のパン屋さんに立ち寄ってパンを買う。
チーズ!チーズ!惣菜パン!な私の趣味と、彼の甘い甘いカスタード趣味が対照的に表れてるななんて思いながら、そのまま地元のアイスクリーム屋さんへ。

ありえない行列。しかしこの行列すら見慣れてしまったぞ。
思い立つのも早いが諦めるのも早い僕ら。
「またかよー。」「やめよっか。」「ウン。」
地元に観光グルメスポットが増えて、この店の行列がちょっとでも減ることを願いながら、海沿いに車を走らせる。

穏やかな日本海。こんな天気でこんな海の状態なら、船旅はひじょうに楽しいだろうなと海を見ながら思う。
浜辺にビキニのねーちゃんがいっぱいいた。
茶髪で焼けた肌の人を遠目に見ると、存在自体が茶色い人に見えることに気づいた。

西山の石地海岸で、夕日を見ながらパンを食べた。これ、夕食。
やたら写メで海を撮りまくる女子2人と、ひざまでジーンズをめくりあげて女の子のように水と戯れる男子2人がいた。
「こいつら、声かけちゃって知り合っちゃえばいいのにネ」と、ワクワクする僕ら。
女子が男子の方へ歩き出した。
すれ違いざまに女子が振り向いて男子を見たのに、男子、気づかず。
女子はそのまま海岸沿いをとぼとぼと歩く。
何やってんの!男子!
どこまで歩くの!女子! 
……もしかして、このまま富山まで、とか!?
軽装に見えて実は二人とも肉体派とか!?
アホな類推をめぐらす20代後半男女。
そして、私も後ろから視線を感じました。
私の食べていたチーズフランスを小学生が見つめていました。美味そうに見えたんだね。

潮の匂いをかぎながら、帰途へ。
海で遊びたいなぁ。
彼の実家のほうにある南国の海へ、いざ。
ランドリーソープをつくる
小さくなった石けん、みなさんはどうしていますか。
極限まで使わず、私はとっておきます。
そんで、洗濯用石けんを作ります。

☆つくりかた
石けんをおろし金でおろすorスライサーで削るor包丁でみじん切りにする。
今日は、この段階で指の皮をスライサーで切りました。気をつけましょう。w

ボウルに細かくした石けんを150グラム入れ、そこに熱湯600ccを注ぐ。

さらにハッカ油をちょびっとたらす。(ハッカ油はドラッグストアで。いい香りがします。)
泡立て器でぐるぐる混ぜて、粉状のものを溶かす。
泡立てちゃだめですよ。

ラップをして数時間置く。

あらふしぎ。あめ色をしたゼリー状石けんの出来上がり。
石けんの破片が残っているようなら、ざるで裏ごしを。

「お風呂の愉しみ」という本を書いた前田京子さんのレシピです。
ちなみにこれは「オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る」の本に掲載されていたものです。
1回の洗濯にカップ1杯ぐらい、じゃぼっと入れて洗います。
なかなかよいですよ。

あたる

2005年7月16日
食に。です。

私はとんこつラーメンが大好きなんですけど、腹に合わないとんこつラーメンを食べて当たってしまうことが時々あります。
食べてる時は美味しいんですよ。でも2〜3時間後から胃の痛みあるいは腹下りに襲われてしまいます。
セーフなとんこつラーメンもけっこうあるのですが、昨日食べたものはアウトだった。うー苦しかった。
夜中に胃のあたりに手を当ててもがいていました。
先回食べた時もそうなったから、もう2回連続だから、これは当たりラーメン確定でしょう(涙)。

何がいけないんだろう?この、バカ正直腹ちゃん。
あくまで、内輪で呼んでる名前ですが。
というのも、「隣りのアパートに住んでる髪が長くてピンク色の自転車に乗ってる年長組ぐらいの女の子」だと、主語が長くて続きを話すのもイヤになるので。
たとえば、こんな感じで。

☆きみたち
近所に住んでいる某3人きょうだい。
命名の由来…父親に「きみたち」と呼ばれていたのを目撃し、こちらとしてはちょっと衝撃だったので。
読者のみなさま、自分のお子さんをなんて呼びますか。

☆かっぱ
近所に住んでいる某女の子。
命名の由来…近所の友だちに「あたし今日、ごちそう食べるんだー。かっぱ寿司に行くのぉ♪」と得意げに話していたのを彼と目撃し、その後家で
「かっぱ寿司はごちそうか?」
「子どもにとってはごちそうでしょう」
「それよりも廻鮮●●とか○○寿しとか(注:他の回転寿司屋さん)のほうがごちそうじゃないの?」
「それって、かっぱ寿司ほどのインパクトがないじゃん?名前に。だから子どもとしてはボツでしょう」
…等々論議を呼び、かっぱ寿司発言をした彼女が印象に残ったため。

※ ※ ※

タイトルと関係ない話をひとつ。
aikoの「カブトムシ」という歌がありますね。
あの歌の中で、少し背の高いあなたの耳におでこをつけるとか、甘い匂いに誘われた私はカブトムシ〜とか言ってますね。あれを聞いた時「おぉ」と思ったんですよ。
多分この歌に出てくる女の人は、彼氏の首の匂いをかいでるんだよ。

男の首に匂いを感じる人、いませんか。「いや、あれは首につけた香水の匂いでは?」という意見もありそうですけど、首ってそのままでも匂いませんか?
なんつーか、フェロモンってこんな匂いなのかなぁ?って感じの匂い。
「同じもの食べてるのにどうしてこんな匂いがするのかしらねぇ」と、互いの首臭とわき臭(w)について彼としゃべってました。

あるとき彼の首からくさい匂いがしたので
「くさいよ、今日」と言ったら、
「生きているからくさいんだよ」と言い返されました。
それ、もらった。

甥を観察する

2005年7月9日
兄と義姉と2歳の甥が実家へ遊びに来ました。
ちょうど彼を会わせる良い機会だと思いました。
というよりもむしろ、今週末来るらしいという話を先週嗅ぎつけて以来、「週末は兄家族に会えるわよ!」と意気込みつつ、虎視眈々とその日を狙っていました。
緊張してこわばった笑顔で甥っ子に「こんにちはぁ〜」と笑顔を向ける彼。
兄の陰に隠れ、ヘビににらまれたカエルのような目でこちらを覗く甥。
周囲に緊張が走りました。やはり、初対面だなと。

しかし甥っ子と彼の相互努力のおかげで(笑)、1時間ほど後には一緒に車のおもちゃで遊ぶ姿を確認できました。
基本的に人馴れしており、母親がそばにいないとかそういうことでぐずったりしないうちの甥。しかも静か。これは、目を見張るべき社交性と社会順応性です。叔母バカか?いや違う!私の幼少時代と比べているのです。
義姉ちゃん、偉い!!義姉ちゃん、スゴい!!

2歳ぐらいの子って、一緒にいるとむちゃくちゃ面白いですね。
言葉をいろいろ発する時期です。こっちが言うことを口真似します。目に入ったものに興味をもちます。なんでも自分でやりたがります。
うちの甥がぼそぼそっと、ふわふわっとした語り口で優しく話すのは、そういう話し方をするお母さん(=義姉)がそばにいるからなんだろうね。
ちなみに実家の近所には数人幼児がいますが、外まで聞こえてくるような声でしょっちゅう怒られている某男の子は否定的な物言いが多いです。この時期の親の言葉遣いってすごーく大事だと感じました。
(あとね、口論っぽい場面を見つけると「やめて!」としきりに注意します。本気で口げんかする兄夫婦を見て激怒することもあるらしい。偉い。)

いるだけでカリスマ。抜群の集客力。何かしゃべれば、周りの人はご託宣のごとく耳を傾けるような存在。
もちろん、子どもをしっかり支える環境があってこその話なんだけど、やっぱすごいですよね。子どもって。

早起きをする

2005年7月6日
同居人彼氏くんの仕事の都合で、今朝は5時に起きました。
ゴハンを温め、小松菜とハムときのこの炒めものを作り、お茶と一緒に朝ごはん。
「みそ汁とか…ないのね?」と、消え入りそうな声で彼が私に尋ねているようでした。そういえば。
めざましテレビのオープニングって、キャスターが全員集合するんですね。今日始めて知った。

6時に彼を送り出し、さあ、家事家事。の前にお風呂。
アリババ石けん、結構泡立ちがいいのでもはやお気に入り石けんの一つとしてカウントしています。
これで髪・体・顔を全部洗えてしまう。
油ねんどのような独特な匂いも、慣れればこの匂いでほっとできます。

6時半。まだ出勤まで1時間もある!
洗濯。汗くさい洗濯物がキレイになりました。
そうじ。とりあえず、見える範囲だけ…(汗)。

7時。まだ30分残ってる!
雑誌をパラパラ読んだり、TVを観たりしながら、のんびり。
→そして、いつもの時刻に出勤できました。

早起きすると気持ちいいですね。いまさらですが。
早起きして集まる自己開発セミナーもあるみたいですね。
家事や体力づくりや趣味もろもろをやらない人々は、自分だましの道に走るんでしょうか(笑)。

ふと気づく

2005年7月5日
実家に帰る途中のSAで、ふと気づく。
暑い日の雨上がりの匂いが好きだ。

実家の体重計に乗り、ふと気づく。
自分、最近お腹こわしたくせに体重変わってない。

ジャスコ2階婦人フロアの試着室で、ふと気づく。
こんな号数のスカート、買ったことない。
→しかし背に腹はかえられず、買った。

チャットに興じながら、ふと気づく。
自分の会話への食いつきのよさ、落ち着きのなさ、女性性の捨てっぷり。
これは何なんだ!
婚約状態目前にある王者の余裕か。だったらイヤだ。

子どもと喋ってて、ふと気づく。
そういえば、「せんせいのかお ぶつぶつー」と、言われなくなった。
わたしの似顔絵に夏ミカンのようなぶつぶつを描かれることもなくなった。

個人日記HPをぶらぶら巡っていて、ふと気づく。
何年か越しの付き合いだった彼氏と別れた人。やさぐれている日常が最近穏やかになったねと思ってたら彼氏ができていた人。
どっちの女性にも、「これからは是非いい人になってほしい!」と、そういえば願っている自分がいた。
えへへ。

公共の場で、ふと気づく。
ここ数年、公共の場における困った人(いわゆるDQNと思っていただければ)を目にしたとき、
私はイライラするよりもむしろウケている。
第三者の視点で見ると、あるいは大上段から構えて見下ろすと、笑えてきてしょうがない人々がいっぱいいることに気づいた。

いろいろ買う

2005年7月5日
☆ボーナスの使い道
・まず両親に買いました。父親には甚平とガリレオ温度計(室内観賞用オブジェとして…)、母親には写真が9枚飾れる写真額と可愛いブタちゃんのサロンエプロン。とても喜んでいたので、ひと安心。
・今まで親に立て替えてもらっていた税金をガバッと支払いました。しめて11万円強。でもまだ残高は多し。
・ルミナスのパープル系アイシャドウを買いました。商品名「スーパーコントラストアイズ」のP-5という品番。まぶたが光る!

☆泣ける本を買う
西原理恵子の「毎日かあさん」の2巻が書店に並んでいたので、ついつい買ってしまいました。やっぱりこの本を読むと自分の中の母性が育ちます(笑)。今回もまた、「私もかあちゃんになりたいぃ」と思ってしまったさ。
純粋に子どもの視点で自分の子どもを見ることのできる才能がこの人にはあると思いました。
ってことは自分の子ども時代のことをよく覚えているってことで。夏休みのプールにもぐって水中から見上げたみかん色の世界とか、雨にぬれた鉄棒からしたたるしずくの匂いとか味とか(って、著者は言ってるんですけどね)。
…大人になるためには役に立たなくても親になるためにはどこかで役に立つことって、子ども時代の中にはいっぱいあるんですよ。きっと。

彼が珍しく活字入りの本に興味を示して買いました。
「泣ける2ちゃんねる 2」
ホントーに深刻なのが多いです。
セカチューで心を打たれて泣いてるんじゃないよ!現実の方がずーっとドラマチックなんだよ!!って何度も思ってしまいます。
「これ、買ってみよっか?」と店頭で彼が言ったのでちょっと立ち読みしたんですけど、ハンカチで目頭を押さえながら「…ズズッ(鼻水)」と声にならない声を出してしまう有様でした。
そして家に帰ってじっくり読む。親との間、子どもとの間、彼氏彼女や夫と妻との間、友達との間、周囲の人たちとの間等にまつわる話がチャプターごとに紹介されてて、どこからでも読めます。
悲しすぎる話から本当によかったねぇな話まで、とにかく泣ける話がめじろ押しです。こういうの、ハマるから弱いんだよね、私。
1時間ほど読んだあと、涙と鼻水で顔がぐちゃぐちゃになっていました。ちくそー、出版社の思うツボじゃないか!

☆アリババ石けんを買う
ドラッグストアでよく見かけるオリーブオイル熟成石けんです。
最近石けんシャンプー+クエン酸リンスで髪を洗っているのですが(地肌のさっぱり度が格別ですよ)、どうも髪がバサバサしてうまくいかないので、しっとりめの石けんで洗ってみたらどうだろうなぁと思って買ったわけです。
以前にアレッポの石鹸という、こちらも同様に作られたオリーブ石けんを洗髪に使っていたことがあり、「たしか髪がまとまったはず…」という記憶もあるので。
で、洗って翌日になったら、髪がきれいにまとまっている!!
寝起きはいつも爆発しているショートヘアなのですが、この日ばかりは寝起きでも普通にショートヘアを維持することができました。
アリババ万歳!
しかしどうしてアリババ。好きな部類のネーミングセンスですけどね(笑)。

ボーナスが出る

2005年7月1日
どうも。昨日ボーナスをもらった公務員です。
いろんな日記サイトでボーナスのことを書かれていますが、
その中で大部分の人が言ってるように、ボーナスにおける公的控除金の額にビビリます。所得税と社会保険料ね。

ボーナスをもらって使い道を考えてるときは、かなり幸せなひと時です。
何に使うか?
化粧品!…ルミナスのアイシャドウパレット(ブラウン系)がなかなかよかったので、別の色系のものを買おうかな。あるいは、オリジンズでジンジャーの香水をゲットするか。
腕時計!…彼に「時計が古いボロい男くさい」と言われて久しいです。ちなみにカシオの四角いデジタル時計(メンズ)を愛用中。文字が見やすくて使い勝手はこの上なくよろしいです。しかし、もっとオンナオンナしたウォッチも必要かと考え、お出かけ用に可愛らしくてデザイン重視機能無視な感じのものが欲しいなぁなんて思っています。
洋服!…この年ですから、もうちょっといいものを着てもいいかななんて考えてるエブリデイユニクロウーマンです。しかし服だけは、上手に着こなしてる人と服に着られてる人の差が歴然としますから、その辺は慎重にいきたいなと。
本!…別にボーナスが出なくても日頃から買いまくっているので却下(笑)。
下着!…母親は「私の若い頃はボーナスが出たら下着を買った」とのたまいました。昔はそれを聞いて「変なの」と思いましたが、ようやくそれがわかる年になってきました。見えないんだけど四六時中体に接しているもの、そういうものにこそこだわり、気を遣うという堅実な生き方もよいですね。ちなみに母親の動物占いキャラは虎です。納得。
その他!…焼き肉とかお寿司とか飲みとか。ふふふ。

とりあえず両親へのプレゼントを何か買うという義務を果たしてから考えよう。
あと貯蓄もできるときにしておこう。
なんか優等生な文章ですかね。これ。。

手羽先を食す

2005年6月22日
手羽先を食す
どうも。理想の食を求めて、食へのあくなき追求を続ける2人組の片割れです。
食べることが三度の飯よりも好きです。…って、あれれれれ!?

昨日、手羽先を初めて食べました。
名古屋の名物としても有名ですね。
近所にある、かなり安めの鳥料理屋で「幻の手羽先190円(キャンペーン中につきこの値段)」を注文。
幻のモノのくせに190円とはお手軽価格ですねとか、
なんでもかんでも「幻」って接頭語つけて有難いもの出してる気になるなよとか、(…笑)
言いたいことはいろいろあったんですが、とりあえず食べてみました。
むせ返るほどの黒こしょうをつけてカリカリに揚げた手羽先に、甘辛いたれがかかっています。

うううううまい!!
0.5秒ほど遅れて、びびびびビール飲みたい!!
給料日だから、どこかに食べに行こうか〜って言って、気軽に自分の車を出して運転してきてしまった自分を大いに悔いました。
しかし、そもそも酒が飲みたかったーと悔いるなんて、それ自体が煩悩むんむん悔い改めよ!な心理ですが。
時々悔しそうな顔をして手羽先をむしゃむしゃ美味しそうに食べる私を見て、酒が好きでない彼も複雑な顔をしておりました。
今度はこの店に飲みに来よう!!と固く決心をしました。

※ ※ ※

ようやく、この日記にも写真が貼れるようになったのですね。
記念に、3年前に大阪で撮った写真をペタリ。
(って、上に表示されるのかい!!読み始めた人は脈絡のなさに驚きますね。失敬。)

ボウリングをする

2005年6月21日
どうも。
結婚します(注:いつかそのうち。予定はファジイ。)宣言をしてから両家の親に気に入られまくりの今日この頃です。

先日彼とボウリングへ行きました。
ボウリングは好きなんだけど苦手です。というのも、幼少の頃から球を真っ直ぐに投げられないという性質があるんですよ。投げる時のクセってやつ。
投げる瞬間に、いつも手首をこねくり回してしまいます。だから、狙ってもいないのにカーブ球ばかりでした。
思うように球が転がらず、スコアはアップせず、ゲームを重ねるごとに怒りが爆発しそうになるのが、私のボウリングでした。

ところが!
この日、生まれて初めてスコアが100を超えました!!バンザーイ!!
100ごときで喜ぶなよと言われそうですが、今までは良くて80、悪くて30、40…という惨憺たる成績だったので、もう大喜びですわ。
いかに私の手首がこねくり回されてたかがよくわかる数字です。

なぜ、スコアが上がったのか。
それは、球を重くしたことにあったようです。
ボウリングの球が重いのはイヤ!って人、多いですよね(むかーし和田アキ子がTVで言ってたような気が)。
で、軽い球で真っ直ぐ投げることができれば何も問題はないんですが、私のようにクセのある投げ方だと、いっそのこと球を重くして手首をふらつかせることができないようにするのもひとつの方法じゃないかと思ったわけです。

この日は10ポンド球を使用しました。
重いから、必然的に手首が真っ直ぐになります。スピードは遅〜いけど、重い球なのでピンに当たった時のインパクトは軽い球よりもあります。
というわけでスコア100突破。いぇい!!
隣りのレーンで9ポンド球を使って投げていた若造(男)をフフンと鼻で笑いながらプレイしました。しかしスコアは若造のほうが大幅に勝っていました。えへ。

2〜3日後に筋肉痛がピークになったのは何故だろう…
わざとらしい問いかけはやめておきましょうね。
わざとですから。苦笑。
この前の休みに、遅ればせながら彼にプレゼントをもらいました。
消えるものより残るもの、
おしゃれするときだけ登場するものよりしょっちゅう身につけて生活を共にするもの…をプレゼントとして欲しくなります。で、彼にあげるものもそういうものをあげたくなります。

ということで、私の車のカギと家のカギをつけたキーホルダーがぼろっちくなってきたので、「ずっと使えるキーホルダーが欲しい!」と言いました。
インポートブランドのショップを何軒か回り、「商品に値札がついてないのはナゼだ!?」と疑問を抱きながらも、COACHの店で渋カワイイものを発見し、買ってもらいました。
キーホルダーにすれば高いお値段でしたが、COACHの商品ラインナップでは最低ラインに近いかもしれません。
でも大喜びの自分。ほんとにほんとにありがとう!

☆ ★ ☆

ブランドものを目にすると、ついつい「身分!!」ということを考えます。
ブランドが打ち出すそのブランドのカラーやイメージ、ステイタス等々…を愛好者には上手に表現してほしい、といつも思います。
言ってしまえば「似合う人に持って欲しい」ってことで。

店内にはキーホルダーでワクワクしているような人はうちらぐらいしかおらず、
大きなバッグを前にワクワクしているお客さんが大多数でした。
金がある=品がある じゃあないんだな、とそのお客さんを見て思いました。

なんというか、豚につける真珠選びをしているかのようでした。そいつら。
うふ。
おおお、マジで更新してない!!
むっちゃ忙しいのです最近。
以前、忙しくても書きたい人は書くんだよという話をしましたが、
書き込みページにアクセスする余裕もない毎日でした。
でも毎日、書きたいな書きたいなと思っていましたよ。大言い訳。

この5月からもんのすごく忙しい学校に配属となり、こんな若輩者には身分不相応ながら(自分にとって都合の悪い時だけ使う、常套句 笑)健康教育のパイオニアとならざるをえない状況がやってきました。
前にも「忙しい職場」っていうのは経験しましたが、そこは職員が少なくて一人当たりの仕事の割り振りが多いための忙しさでした。
しかしここは違う。
私の専門の仕事がドドドッと降ってきます。おもに、量より質?の面での忙しさでしょうか。
自分の専門なので、「何でこんな仕事をー!」と愚痴るわけにもいきません。自分の仕事じゃないのにっていう言い訳ができないんですね。

なんつーか、グイグイとスキルアップさせてくれる学校です(そういう人が超多数派だから、適当な指導で満足しているような状態だと、気がついたら一人ぼっちになってるかもしれない…!)。毎日大変ですが、間違いなく力がつきそうな職場です。仕事する上での力量ね。

で、仕事以外の面です。
つい最近父親が入院し、でっかい手術をしました。体力の万全な回復を待って、次の手術を行う予定です。
ちょっとした体調不良をかかりつけ医に話しただけなのに、ここまでデカいことになるとは、です。
身体症状っていうのは氷山の一角なんだなぁとか、それまで何てことなかったのに病院に入ると立派な病名を付けられるんだなぁとか、手術大変だったろうなぁとか、やっぱり無病息災じゃなくて一病息災だよねとか…いろんなことを考えました。
で、彼の父親もちょっと前に持病が悪化して大変だったらしく、うちの実家も彼の実家も大忙しだったんですね。

だからというのもなんですが、楽しみに任せてノンビリと付き合っていた彼との関係にけじめをつけようということになりました。
率直に言えば、これから結婚を考えようってことです。
「いま」をどう有効に生きるか、と考えた結果です。身の引き締まる思いですね。
幸い私も彼もお互いの両親には気に入られまくり。
きょうだいの下に位置する人間は、対人関係がうまいんです。なんてね。
今後不祥事がなければ(笑)すいすいと事が運ぶでしょう。それを祈っています。

なんか色々大変なんだけど、今とても幸せを感じています。
苦しいことや大変なことがあるから、今自分の手中にある幸せを存分にかみしめて、味わうことができるのかもしれないですね。

音楽を聴く@車内

2005年6月4日
自分の中でときどきおこる吹奏楽ブームが今きています。
ブームはほかにも、JBブームとかブラジルブームとかロックブームとか歌謡曲ブームとかがおこるんですけど。
で、そんなブームなんてどうでもいいんですけど。
もっぱら車の中で聴いています。

「フェスティバル・ヴァリエーション」という吹奏楽曲があります。その筋(注:吹奏楽筋)の人には結構有名です。
この曲が大好きなんだな。
聴けばわかるんですけど、とても軽快で高揚感もある楽しい曲なんですが、よく聴くと「これってもしかすると、演奏する方はすっげぇ難しくないか??」と勘ぐりたくなります。

で、この曲には別名があります。その名も、「ホルン殺し」。
あまりにも、な呼び名です。
普段リズムのあとうちとかきざみ音符とか、そういう地味な職人系の仕事(笑)の多いホルンがこの曲ではここぞとばかりに雄叫びをあげ、メロディを掌り、とにかく「今日が俺の誕生日だ!」とばかりに目立ちます。
しかし高度な演奏技術を要するので、人呼んで「ホルン殺し」となるわけです。

僕たちの洋楽ヒット1970年代編のベストを中古CD屋さんで買いました。
CMに出てくる曲が多くてビックリ。
今じゃちょっと口に出すのも恥ずかしくなった(まぁアイドルってそんなもんですが)
ベイシティローラーズの「サタデーナイト」をちゃんと聴いてみました。
やたらタイコの音がぼよ〜んぼよ〜んって響いているのがしつこく耳に残り、「タイコの皮、緩みすぎてるんじゃないか?」ってことが気になってしょうがなくなりました。

オリビア・ニュートン・ジョンの「そよ風の誘惑」を、訳語歌詞カードを見ながら聴いてみました。
そしたら、例の鈴を転がすようなカワイイ歌声にのせている歌詞が、
「あたしもあんたみたいな時期、あったわよ。すぐ怒ったりカリカリしてさ。だけどさ、悲しんだりメロウな気分に浸ってみたりしたこと、あんた、ないの?」みたいな(おそろしく意訳)、
まるで居酒屋で女の先輩が女の後輩を説教するような内容だったことにビックリしました。
まぁ、癒し系といえば癒し系か。
でも、あんなカワイイ声で歌ってるんだから、もうちょっとピュアな歌詞であってほしかったなぁと思っちゃいました。くすくす。
先日高速道路の某SAで、ハーレー愛好者のミーティングとおぼしきハーレーの群れを目撃しました。

みんな自慢のハーレーを飾り付けてデコハーレーにしていたんですが、後ろから見るとなんともいえず仏壇の飾りを連想してしまいました。
で、ふと思ったんですけど、満艦飾にしたトラック(いわゆるデコトラっていうやつ)も仏壇に似た飾りつけに見えませんか??

カスタマイズする方が知らず知らずのうちに仏壇みたいにしてしまうのか、
見る方が知らず知らずのうちに仏壇みたいだって思って見てしまうのか、
ともかく「なんかこれってものすごく日本じゃん!!」って思ったひとときでした。

29歳になる

2005年5月23日
ええもう。
29歳ですよ。

昨日仕事でしこたま飲み、二日酔いで割れそうに痛い頭を抱えながら誕生日を迎えました。
今日が誕生日だとか、プレゼントがどうのとか、そういう余計な話は一切したくない気分でした。めんどくさい!このまま寝ていたい!っていうかしばらく寝る!
そんなわけで、「誕生日だね!おめでとう!」と浮かれる彼をも無下にあしらってしまいました。あちゃー。
…ということで昼過ぎまで寝てた後、やおら車を出して実家へ帰宅。今日と明日は休みなんですよ。

実家に着いたら、高校の友だちからの「結婚しました」ハガキがきていました。
当時は男っ気もなく、スカートもはかず、独自の世界の中で淡々としていたんですが(でもそれが似合っててカワイかった)、やっぱりそういう「我が道を行く」系の子は強いですね。
すっとんきょうな憧れからすっとんきょうな学問を目指し(失礼)、気がついたら外務省勤務を経て警察官と結婚しちゃってたようです。かなりカッチョいい生き方です。
「うむ…やっぱりオレ流は強いな」と思いつつ自分の携帯をふと見たら、幼なじみからのメールが届いていました。小学校の同級生のKちゃんが結婚したんだってーとのこと。
そういえば今年の正月には大学の同期が2人結婚してたことを知りました。

ななっ…とうとう来たか!?結婚ラッシュ。
願わくば私もあやかりたいもの。ハッピーバースデートゥーミー。
10年前の自分に戻りたい、20年前の自分に戻りたいと思っているあなた。
ひょっとすると、今のあなたは10年後、20年後の未来からやってきた自分かもしれませんよ。
さぁ、今やりたいこと、今できることをどんどんやってみませんか。

★ ☆ ★

先日某HPで、上のような感じの名言を見つけました。
ずしんと胸に迫り来るものがありました。

とりあえず頭の中を回顧モードにして、「昔はよかった」ってことで済まそうとするクセ。
でも、よかったなぁと想起している「昔の自分」はもしかしたら、
そのとき「昔はよかった」なんてことにしがみついていなかったから、
後で思い返したときに「昔のよかった自分」として、思い出の中で生き続けるのではないでしょうか。

でも、やっぱりどう考えても昔のほうがよかったよと思いたくなる時だってあります。
大学卒業後、月給と引き換えに感じる厳しーい社会の中で、よく「大学時代に戻りたいぬゎぁぁぁ〜!!」と思いました。
また、夜中まで残業しながらも月給未払い状態が何ヶ月も続いた私のイトコは、それこそ怨念のように昔に戻りたいと思ってたんじゃないでしょうか(汗)。
(ちなみに今はマトモな会社に再就職しました。)
しかし、そんな時に頭の中を回顧モードではなく問題解決モードにすれば、今やることやできることがいろいろ見えてくると思います。

浮かれフィーバーでめっちゃ楽しんでるけど世の中経験値が低い社会性あほちんと、
いろいろ感じてつらくなったりするんだけどそれなりに世の中経験値を上げてきている苦労人と、
どちらに問題解決をお願いしたいでしょうか。

やっぱり後者じゃないかい?
となると、使えるのはいつの時代でも「今の自分」なんでしょうね。

過去を羨望するなんて現在がかわいそう。
昔に比べりゃずっとデキるやつなのに!!!

触られる

2005年5月19日
「先生!せんせい!ぜんぜえ〜〜!」
自分はこんな絶叫で呼ばれるのに慣れていくのかと思うとビックリですが、
すでにちょっと慣れてきました。おほほ。

運動会シーズン。ひざをすりむいたような子たちが保健室に殺到してきます。
小さい子はわれ先にと先生を呼びまくるので、冒頭のような呼び声というか叫び声(w)を私に向かって発します。

で、今日も先に来た子の問診をしていたら、後で来た子が「せんせい!せんせい!!」と叫びながらやってきました。
「んにゃろー、今行くってんだよ!」と心で応答しながらも、「ちょっと待ってね〜、○○さんの後でお話聞くからね〜」と笑顔で応対。
でもその子は納得しなかったのか、「せんせい!」を連呼。
私をバシバシたたき始めました。
わかったっちゅーの。

おい。そこ、胸ですよ。わたしの。
気がついたらそんなところをたたいてました。この子ったら!

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